SOMETHING TO TALK ABOUT

'04.12.26."Ken's Bar"Kobe

Ken's Bar 2004 Winter 神戸ワールド記念ホール
2004.12.26. 快晴


平井堅   (店長兼歌手)
鈴木大   (P.)
石成正人  (G.)
大神田智彦 (W.B.)
坂井秀彰  (Perc.)


今回は久し振りに入場時にメニューがもらえました。(会場案内付き)
飲み物は、キリンラガービール、ワイン、キリン氷結、カシスソーダ、バーボン、ウーロン茶、オレンジジュース、キリンレモン。
今回はこれも久々に、オードブルBOXも買えたみたいです。
(テーブル席はこれがもれなくついてくるのです。)

[1st.stage]
鈴木さんのソロの"even if"が流れる。。。

1.上を向いて歩こう (坂本九)

ウッドベースのみで歌ってました。途中の間奏のところは、口笛。

MC
初めての人にKen's Barの説明。今回は1st.stageは、カヴァーのみです。
いつも有名な曲をカヴァーすることにしているのですが、今回はちょっと実験的な試みも。。。
今回は幕張も神戸も客層が広がりました!
小さいお子さんから、いろいろな方(言い方に困りながら)まで来てくださって、命がけで歌いますのでよろしくどうぞ。
サザンファンってことはいろいろなところで言っていますが、
10代の頃ホントに大好きだったそのことを懐かしく思いながら次の曲を歌います。

2.慕情 (サザンオールスターズ)

鈴木さんのピアノで。
しっとりとした良い曲でした。

3.Desperado (Eagles)

ちゃんと、キリンさんから届いたお花が入り口に飾ってありました。(笑)

MC
CM でのコメントをすまして言ってみてましたが、いまいちウケず、「ウケね~」と苦笑。
このステージは、平井堅VS."1本の楽器"ということで初めての試みです。
パーカッションVS.ボーカルのお互い初挑戦。
坂井さん登場。

とても難しい曲ですが、どうしても歌いたかった。
Britney Spearsの説明をちょこっと。
NYに行っていたとき、大抵のアメリカ人はBritneyのことを、
「I hate her,because she is stupid.」とか言っていた。
僕がファンだと言うと「こいつアホやな。」みたいな顔で見られて 悔しかった。
その悔しさを、ここアメリカ人いないと思うんですけど、ごっつい関西人やと思いますが(爆)ぶつけようかな、 と。

パーカッションだけなので僕は絶対音感がないので、
「ちょっと、お待ちくださいね。」と、ピアノで音をとってました。(笑)

4.I'm A slave 4 U (Britney Spears)

メロディも難しそうな曲でした。でも、リズムはパーカッションがよく合ってました。

MC
戦いは続きます。平井堅VS.オンギター石成正人
僕は 極度のあがり性で治らないんですが、今日は全然緊張してないんです。(自分で大笑い) なんでかな~、理由が全くわからないんですけど、コンディションのせいかな、始まる前にスタッフと喧嘩してそれがよかったみたいです。

僕は小さい頃から歌謡曲が大好きだった。
その頃なんとも思わずに聴いていた曲が「こんなに良い曲だったんだ。」と思える曲があって、次の曲はそんな曲です。
この歌詞を今しみじみ噛み締めるとグッときたりするんです。

5.君だけに (少年隊)

6. メロディ (玉置浩二)

MC
「キャー!楽しい~~」(調子が良いからかゴキゲンな彼。)
今年は洋楽を殆ど聴かなくて「いかんなぁ~」と思った。
その中で1曲ひっかかった掴まれた曲があって、有名なカッコイイ曲なので知っている人多いと思いますが、聴いてください。

7. This Love (Maroon5)

これは、かなり良かったです。石成さんのギター炸裂(?)してたし。
本家のアコースティックバージョンも良かったですからね。
う~ん、やっぱりもっと洋楽歌って欲しいなぁ。

[2nd.stage]
鈴木さんのソロの"even if"が流れる。。。

8. 思いがかさなるその前に・・・

MC
2nd.stageはオリジナル曲ばかりやります。
ニューアルバム「CENTIMENTALovers」買ってない人いますか?(挙手する人が殆ど無く)
幕張は多かったんです。ここはめちゃ少ない!!!
気を遣わなくていいねんよ~。
次は新録で入れたアッパーな曲を。

9. 君が僕に憑依した!!

ノリの良い曲なので楽しい雰囲気に。

10. 言わない関係

ここで、ハプニング。途中ちょっと歌詞が飛んで、「ごめ~ん!!」
「すいません!!」みんなから、励ましのコールが飛び交ってました。
「あ~、悔し~い!!!」
調子良かったから、ちょっと自分でも残念だった様子でした。
今回は本人が楽しそうだったので、私は気にならなかったです。
楽しく歌えてるのが良く伝わってきましたから。

ジャスト(TV番組)の「ピーコのファッションチェック」の話。
神戸は、大阪とはちょっとちがうのよ~。 控えめで品があるのよね~。
みたいに思いっきり主張していた御婦人の服装が、
赤、緑、紫、ヒョウ柄のパンツ みたいな感じで、「ファッションチェックおねがいしま~す!」と言っていて、
ピーコさんが「話になりませんね!」と仰っていて。。。

僕は三重育ちで、色のうす~い県なのですが、
自分はさりげない派手じゃない服装をしているつもりなのに、東京の人に言わせると、
何か、大阪がはいってるよね。 と言われるんです。
すいません、オチないんです。。。

11. キミはともだち

スクリーンにPVのアニメが流れてました。
CDでは100種類ほどの音を全て自分の声や体から作っていましたが、
アコースティックバンドでのバージョンもなかなか良かったです。

12. 瞳をとじて

13. Love Love Love

この曲は、やはりLIVEでは欠かせません。
ノリも良く、盛り上がります。

14. センチメンタル

観客に感謝を述べてました。
「今日は、来てくれて本当に感謝しています。」

encore
15. キャッチボール

かなり昔の曲で、お父様のために作った曲なのですが、
一月ほど前にお父様がご逝去されたこともあり、お父様に捧げて。
ホントはここに来ることを約束していたんですが、それが叶わなかった。
でも、天国で聞いてくれていると思います。
「ありがとう。」と言えなかったけれど、
この世に作ってくれたこと、こうして好きな歌を歌えることなど、感謝の気持ちを込めて歌います。

***************
いつもは、カヴァー曲とオリジナル曲とを混ぜて歌っていましたが
今回は、新しい試みとして1st.はカヴァーのみ、2nd.はオリジナルのみの編成でした。
そして、楽器も1本ずつでカヴァー曲を演るなどそういうところは工夫が感じられました。

昔は、カヴァー曲も洋楽中心だったんです。
もちろん、選曲はベタなものが多かったですが結構「お~!」っていうのもあったんです。
Maxwell,Craig David,Eric Benetなど。。。
Change the Worldなんかも、なかなか良かったんですよ~。
The Roseや、You've Got A Friendなども、CDの「Ken's Bar」のバージョンより昔の伸び伸びした歌い方の方が私は好きなんです。
あとは、Overjoyed(初巨大Ken's Barの大阪城ホールのときの)は鳥肌ものでした。
むか~しは、小さなLIVE HOUSEで手作りでKen's Barを演っていたそうです。

ニューアルバムからは、個人的には「Nostalgia」(大沢伸一さんの曲)が聴きたかったかな。
あの、ギターの感じはKen's Bar向きだと思ったんですけどね~。残念でした~。

ただ、今回は昔みたいに伸び伸び感が感じられて何より本人が楽しそうなのが伝わってきたことが最高だったかな?
ここ何年かはかなり苦しそうでしたから。シンガーの場合そういう内面がLIVEでは直に表れてしまいますからね。
来年は10周年ですが、あまり気にせずにのんびりやって欲しいです。




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