SOMETHING TO TALK ABOUT

'05.7.9.Ken Hirai Tour レインボーホール


Ken Hirai 10th Anniversary Tour 25日目(オープニングアクト含)
名古屋レインボーホール(1日目)
2005.7.9.
会場18:00/開演19:00



どういうわけか、開場が15分以上も遅れて入場時に長く並ばされました。
そして、開演も同じくらい遅れたわけです。

一昨年のツアー以来のレインボーホール。
このホールは、ステージ正面の2階は列が少なく、ステージから見て横の2階が列が多い造りになっています。
つまり、割と円形に近い感じです。
私は、アリーナ23列ほぼ中央だったのでまあまあ良い席でした。
いすは折りたたみではなかったので、広めで座り易かった。
距離的にも、オペラグラスを使えば衣装の詳細も見えるくらいの感じでした。
それでも、スクリーンをオペラグラスで観たりする私はどうなんでしょうか。。。(笑)

オープニングは10年の彼の足跡を辿るフィルムが流れ、初々しい頃のものは愉快でもあったのです。

1.Precious Junk
'95.5.13.のデビューシングル。「王様のレストラン」のエンディングでした。
ただ、ドラマが一話完結だったので最後に流れてもあんまり聴いてもらえなかった、という話を以前に聞いたことがあります。

衣装は、5曲目まで同じ。
こげ茶のパナマ風のボルサリーノ型のお帽子、グレー(濃い目)のベストとパンツ。ベストの胸には勲章のようなブローチ二つ。
前ボタンから鎖がでていて左ポケットに入っていっていました、懐中時計風な感じでした。
白の長袖シャツの腕にはなぜかアームバンドが。。。ちょっとダサかったです。
観客が総立ちのため靴は見えませんでした。

「久し振りの名古屋です。2年前にも来てくれた人いますか?
最後まで、サイコーな夜にしようぜ!えびふりゃーBoys&Girls!!」

2.片方ずつのイヤフォン
'95.6.21.のセカンドシングル。
高校時代単線で、三重名張から名門上野高校まで通っていたときの思い出を元にした曲。
ちなみに、この線は未だにドアは手動だとか。。。

3.LOVE OR LUST
楽園以後の3枚目のシングル。大人っぽい歌詞のダンスチューンでLIVEでは盛り上がります。このPV撮影のときには、高熱でしかも暑いメキシコだったかでの撮影で死にそうだったと聞いた事があります。帰りに、ロスで日本語の通じる病院に行って尿検査のときに看護婦さんに、「ヒライケンさん、ヒライケンさん、 ヒライケン・さ・ん!!! 」と呼ばれ
ホカホカの紙コップを渡すのが恥ずかしいかった、話も以前に聞きました。

4.楽園
この曲は、やっぱり名曲になるのだと思います。彼に良く合っています。

5.Ring
今回は、上手に歌えていました!!ホッとしました。

鈴木大さんのピアノソロの"even if"はなかなか力の入った演奏でした。

第2部はミニKen'sBar。
衣装は、白のスーツで、インナーがニットのような感じでふか~いVネック。そのVネックのところに沿ってゴールドのラメの柄が入っていてかなり変でした。(笑)靴は、こげ茶と白のコンビでこれはカッコよかったかな。
いつもの、Ken's Barのセットに後ろ向きに座って登場。
そして、「今日は何だか酔っ払っちゃったな。キミの微笑みに。。」
と、わざとらしく振り返って会場は大爆笑。
「すいません。」
「10th Anniversary Tourということで、新旧織り交ぜながら色んな曲をやって行きたいと思っているのですが、
その中でKen'sBarっていうのは、1998年に、聞いてる?人の話。
その雰囲気を味わっていただこうと思うので、しばらくはしっとりとお届けしようと思います。よろしいでしょうか。」
「何か、観てしまうね~、このスクリーン。スクリーンってちょっと実物より太めに映るんですよ。
本当はもうちょっとスレンダーなのでね。ご勘弁ください。
はい!まずは、セカンドアルバム"Stare At"に収録されている父のことを歌ったこの曲から。」

6.キャッチボール
泣ける曲です。
ブレイク前の彼のこの曲を気に入ってずーっと流して下さっていたのが、FM802のDJさんヒロTさんです。
ご自分でも、日本中で一番この曲を流しているDJだと仰っています。

7.思いがかさなるその前に・・・
途中ちょっと、思いが込み上げたのか微妙に乱れたというか、声が震えてたように感じました。途中のスキャットも。。。

「ここで、30箇所中25本目ということでツアーの方も佳境にはいっているのですが、今回はデビュー以来最多本数のツアーで、行った事のないところも沢山行ってきて、その土地ネタをやってまいりました。
でも、とうとう大都市に来てしまって。出身有名人を一人取り上げて吊るし上げようというコーナーなんですが、
愛知県は多すぎて、松平健さんも愛知なんですね。知らなかったです。
(会場から豊橋!という声が) ん??豊橋?ありがとうございます。
マン・ツー・マン トークね、でもあんまりやらないで、賄いきれないから。
あとは、竹下景子さんとか。ふふ、なんで竹下景子なんやろ。ま、いいや。
自分がお会いして印象に残っている方で、元ピンキーとキラーズの今陽子さん。(会場微妙な反応)
あ~、知らない人多いね~。あははは。
『わ~すれられないの~♪ あ~のひとがすきよ~♪』
"恋の季節"ってね、すごいヒットしたんですよ!
7年ぐらい前に某テレビ番組でデュエットをさしていただいて、
(注:NHKの青春のポップス。楽園リリース以前です。曲は、"Killing Me Softly With His Song"これは、とても上手に歌えていました。)
僕は、無名だったので『今さんだけは、気をつけろ。怖いから。』とか言われてたんです。
もう、子犬のように怯えていたんですが、楽屋にご挨拶に行ったら、
ヨーコったら超ゴキゲンで、
『まぁ~、うちの別れた旦那にソックリ~!!』みたいなね。
すごい優しくて、でも僕の顔見る度にね、
『うちの別れたダンナにソックリ、もったいなかったわ~』
みたいな話をされて、終わってからも、
『是非、私のコンサートでもデュエットしましょう。』って。
この話、オチないんです。。。(会場大爆笑)
まぁ、どういうことだったかというと、それを含め 怖かった。。。
大爆笑と、拍手が起こってました。
「ご内密にね。ご内密に。。。でも、凄く良い方だったんですよ。」

「Ken's Barが始まった頃に書いた曲で、僕にとって理想の恋人同士を描いたつもりで書いたんですけど、聞いてください」

8.強くなりたい
7枚目の'98.5.30のシングル"LOVE LOVE LOVE"のカップリング。
珍しく涙してしまいましたよ、私。。。
ちょっとキュートな曲かな。生ではなかなか聞けない曲なのです。

9.LIFE is...

「まぁ、今はあれですよね、みなさん。『愛・地球博』ですよね。地元愛知から来ましたという方どのくらい?あ~、結構。。。じゃあ、愛知以外からは?あ、どっちが多いのかな?(私は愛知以外のほうが多かったような気がします。)こっちから見てるとあんまりわからないんですよね。このフリあんまり意味がないんですけどね。(大爆笑) で、『愛・地球博』行ったっていう方。と言いながら、挙手させてるんですけど。やっぱり、結構行ってるね~~。 どう??あれって、流行ってるの?? 凄いんですよね。ホテルも取れないくらいの状況で。僕は未だ行ってないんですけど、知人やうちの姉とか友達とか、結構行っていて、お目当ては"凍ったマンモス"?あれが、メインなんですよね。みんな見れなかったと言って何時間待ちとかで、見れた人いる?(会場から、ハ~イ!!と言う声多数)どうなの?"凍ったマンモス"最高~??(大爆笑) それだけは、ちょっと見たいと思ってるんですけど。そうですか~~。えっ!?このざわめきは何??(会場から、一緒に行きた~い!という声が)あ、一緒に行こうね。社交辞令ですけど。(大爆笑と拍手)」メンバーに向かって
「行って来た方います??いないですよね。大神田さん(ベース)なんか知らないですよね。地球博とか。。。知ってます??知ってる。」
「ということで、うん、多分行かないと思うんですけどね。行きたいけどさ~、なんかね~。(会場から、行こう!!という声。)他におススメとかないの??これ見たらすごいわよ!!っていうの。(会場の声、ヒタチ!!)ヒタチ??電化製品??ヒタチって何??えっ?(会場から、説明する人がおられて)動物と触れ合えるヒタチ?(会場大爆笑&拍手)バーチャルやの??本物と違ってバーチャルな動物と戯れるの??へぇ~、僕はね、この間函館でね、バーチャルな北島三郎さんとデュエットしたんですよ。(会場爆笑&拍手)」

「ニューアルバム"CENTIMENTALovers"を聞いてくれましたか~?この場に及んで買ってないという方拍手!!(結構拍手あり)
結構いるね~。今拍手した方出口の方へ、ね。では、アルバムから"キミはともだち"」

10.キミはともだち

11.言わない関係
キュートな歌詞の曲で、ノリは良いです。CDでは、Soffetの二人がコーラスで参加。

12.瞳をとじて
昨年末のred&white singing battleの時のような感じで熱唱、意外に良かったです。上手に歌っていました。
会場でも、凄く人気がある曲らしくイントロから拍手が。。
映画で人気なのでしょうか?TVでもドラマあったのかな?TV観ないので知りません。
ちなみに、同行者の堅友さんも私も映画観てません。変なファンですね~。私は、邦画には興味ないのです。。。

着替えの間、スクリーンには"大きな古時計"が「みんなのうた」で流れていた時のアニメが映っていました。コーラスの女性のみの古時計が聞けました。アニメ、懐かしかった。。。捕獲するのに苦労した事思い出しました。高校野球で、時間がずれてかなりの日数待たされたのでした。。。

13.Strawberry Sex
衣装替えで、登場。何か、サーカスの人みたいな変な衣装だった。(;_;)なので、省略。
LIVEでは、大好きな曲です。今日からの新しい試み、ダンサーが登場。女子2名、男子2名。
今までのLIVEを通して多分男子のダンサーは初めてだと思います。
途中で、会場に向かって一緒に歌うように促して「みんなで!」って言ったのに妙にウケて大笑いした私です。
何か、思いっきりダサかったんだもん。
シルバーのキラキラテープが天井より降って来て、これは沢山ゲット。(笑)

14.Style
これは、多分フルバンドでは初めて聞いたのだと思います。スリー・ピースでも意外とカッコいい曲です。CDでも、好きです。
途中の英語の歌詞が彼の心中をよく表している曲です。
このPVで真っ黒の髪の丸坊主にしてかなり話題になってましたが、スタイリッシュなPVで好きです。私は、丸坊主割と好きなもので。(笑)

KISS OF LIFE
風船の入った大きなピンクのバルーンが二つ前方に降りて来て、割れると中から小さなピンクの風船が降ってくるのです。
他にも、数個のバルーンがアリーナ横から出ます。その中は、ハート型のピンクの風船なのですが、全くゲット出来なかった。
どうしても固まるので、一人で何個も取れる方も沢山いるのですね。
みんな、歌聞いてませんからね、多分前半音取れてなかったように感じたのですが、みなさん気づきませんよね、この状態では。(笑)
この曲で彼はステージ横の花道を2階席迄近づくので、2階のステージサイドの席はある意味美味しい席なのです。

16.LOVE LOVE LOVE
出だしの、「LOVE LOVE LOVE♪」で、一旦少し止めると会場から拍手。
シングルでは売れなかったけど、ゴスペル調の素敵な曲です。
歌詞はあんまり深く考えた事ないかな。(笑)

17.センチメンタル
これが、ツアー中今回からの新しい試み二つ目。
「今まで、鈴木さんのピアノで歌っていたのですが、今日から初めて弾きながら歌います。チョー、緊張、死にそう!!間違える!!
何故弾き語りにしょうかと思ったかは、僕はピアノが下手なんですけど、
アリーナから、この曲が出来たデモテープの形をみんなに聞いてほしいな、という事で、
最後この1曲に感謝の気持ちを込めて、歌いたいなと思います。
今日は、どうもありがとうございました。」
ちゃんと、最後まで間違えずに頑張って弾いてました。よかった。
最後の方の1フレーズはピアノ伴奏なしで歌っていました。

encore

「アンコール、どうもありがと~~。後ろの方も楽しんでいただけましたか??本当にありがとうございます。
今日は初の試みがあって凄い緊張したんですけど、楽しかったです。いかがだったですか?
10th Anniversaryということで、早いもので10年が経ちましたが、(会場から、オメデト~~!)ありがとうございます。
大好きな歌を歌い続けて来れたことを、誇りに思うし嬉しく思います。
支えてくれたみなさん本当に感謝です。どうもありがとうございます。
これから、10年、20年とずっと歌い続けてゆきたいと思いますが、良い事ばかりじゃなくて、こんなウジウジした性格なので、
迷ったり悩んだり、もがいたり沈んだり、いろいろあると思いますけれども、
みんなも同じ、人生とはこういうものかもしれませんが、
こんなに沢山のみなさんの前で歌えるということに感謝して、
これからも全て音楽に歌に代えて、みなさんに届けてゆきたいと思っています。
今日は、どうもありがとうございました。」

Gaining Through Losing
ツアーTシャツの生成り色と、ジーンズに着替えて。ゴスペル風の佳曲。
サビの部分は客席とリピート大合唱(?)のはずが、
歌詞がスクリーンに出ないので歌えない方も多数だったような。。。

メンバーがステージ前方に並んで、最後にいつものように生の大きな声で後方にもよく聞こえるように、
「どうもありがとうございました!!」


[メンバー]
平井堅
鈴木大(p.)
石成正人(g.)
大神田智彦(b.)
高田真(d.)
坂井秀彰(Per.)
五十嵐宏治(Key.)

IKUKO NOGUCHI,MARICO HARADA,MARI KIKUMA(Cho.)




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