OFF ZONE 別館

OFF ZONE 別館

PR

プロフィール

ソミュラ

ソミュラ

カレンダー

コメント新着

ソミュラ @ Re[1]:今年もありがとうございましたm (__)m(12/31) こんばんは、らっぷちゃんさん >こち…
らっぷちゃん @ Re:今年もありがとうございましたm (__)m(12/31) こんばんは~♪ こちらこそ、色々、あり…
ソミュラ @ Re:こちらこそ!!(12/31) こんばんは、氷翼さん >やっぱり色々走…
ソミュラ @ Re[1]:今年もありがとうございましたm (__)m(12/31) こんばんは、きららさん >いろいろ勉強…
ソミュラ @ Re:お疲れ様です!(12/30) こんばんは、氷翼さん >もーホントギリ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2007年05月17日
XML
カテゴリ: CDか行



でも、まぁ・・それを言っていたら。自分の親父と同年代の男性を愛せる俊介くん・・・や、自分で「はっきり言って犯罪」と断言する千里さんも「ありえねー!」のドラマになっちゃうんですけどね。そもそも、30代半ばの男性と現役高校生のカップルが存在するBL自体がおかしい・・になっちゃいますけど(゜゜)\バキッ☆。

そういう年齢差の事はさておいて。息子と同じ年ではあるが、同じ作家として尊敬の域に達する俊介に一歩でも近づきたいと願う千里。大人である千里に、少しでも似合う存在になりたい俊介の微妙な気持ちがすれ違うのがポイントのドラマでしょう。
しかも!この千里と言うお父様は、綺麗で切れやすい割に素晴らしく鈍感(大笑)。
自分の感情に忠実に行動を起こすから、ためる事が出来ずに切れてしまうのかもしれませんね。
何しろ、あこがれの人と言うだけでメロメロになったり。過労で倒れた恋人から求められたら、Hをしてしまうのは・・少し問題のような気もしますが、それもこれも千里パパが自分の感情に素直に行動している事の証明ではないかと思います。
鈍いから気が付かない。自分の考えや思いこみだけで動いて切れている。彼が、もっと周囲に目を配って。里樹狙いなのかどうなのか?くらい判別すれば、少しは穏やかに過ごせると思うんですよね。
そもそも、里樹は翔と言う恋人が居るのだから、他の男が言い寄ってきても(周囲の男が言い寄るのもどうかとは思いますが。BLの世界って、みーんなが皆そういう嗜好の持ち主なんですよねぇ(^^;。下手すると、全生徒が皆そういう嗜好になっているかも?と思えるくらい、そういう関係者ばっかりなんですよね)放っておけばいいものを。それをいちいち「おまえらなんかに、里樹は渡さない!」と叫ぶから大変なのであって。それに、自分が俊介くんと出来ちゃっているのに、里樹の恋路は認めていない・・。それもどうかと思うんですけどねぇ。

まぁ、自分に寄せられた蓮音の好意などに、まったく疎いと言うのは仕方ないとしても(気が付かないのなら、仕方ないですよね。自分と里樹中心の今までの考え方をすぐには変えられないだけでしょうから)俊介のメッセージを他人にあてた物だと勘違いするシーンは、「あなたは何を聴いているんだろうねぇ?」と言いたくなりました。

こんなに鈍くて、それでもなんとか世間を渡ってきているこのお父様に先ずは乾杯。
今回も冒頭から切れておりましたが、一番切れていたのは、TVに出ていた俊介を見て、夕飯の支度の途中でTVに夢中になるシーンではないかしら?仕事とは分かっていても、女性司会者に激しく怒りを覚えて「ガルルルルルル・・・・」と唸り、手にした包丁でソファを滅多切りにしているシーンの迫力たるや、鷹司家のソファの姿を思い浮かべて涙が出そうになりました。そう安いものでもないのよ>家具(^^;。
もう、あのTVを見ながらの唸っているシーンは緑川さんご苦労様でした。おまけに?Hシーンでも叫ぶし、「悶絶格好いい!!」と妄想の中で、もだえたり。かなり喜怒哀楽の激しい役だけに大変だったでしょう(^^;。普段、あまり怒らないから・・とトークでも語っていらっしゃいますが。ここまで・・とはいかないまでも、たまには発散するのも良いかもしれませんよ。
あ、そっか。役で発散するから普段にストレスや怒りが貯まらないのかも(^^;。
そんな中、「逢わないと逢えないじゃ、かなり違う」と気が付くシーンは、かなりジーンとしてしまいました。

また、翔くんとカップルでありながら。パパと俊介の事には疎い里樹くん。知っていて知らないふりをしているのか、本当に気が付いていないのか?パパがどう溺愛したなら、こんな純粋培養のような子が育つのやら・・です。パパの妨害のおかげ?で、翔くんは夜這いをしなくてはいけないのですし、折角逢ってもすぐに(翔くんが)追い返されてしまうのですから、もっと「パパったら!」と不快になったりぐれたりしても良いのかもしれないのに。里樹くんは、あまりお父様を恨んだり妨害をいやがってはいないように聞こえるんですよね。しかも、父親が学校に入れるように・・と制服を手配してくれたり。父と友人の恋の橋渡しをしてくれるほど可愛い息子なんですもの(ちょっとは嫌がっても良いのにねぇ)。この父にしてこの子ありかもしれませんが、宮田さんが演じると、天然で裏心などなしに、知らないだろう里樹くんに聞こえてしまいますね。
今回、鈍い恋人に邪魔な男を近づけまいとして嫉妬で切れるシーンがあった櫻井さんもお疲れ様でした。ラストの「次の作品の構想が浮かびましたよ・・」と語るシーンなどのブラックぶりは、本当に見事です。

このお話のおじゃまキャラ?は、画家の蓮音さん。蓮音の初恋の人が、千里ではないか?くらいのぼかし方で今回は終わっています。おそらく、十中八九は千里だと読者(聴者)に思わせる終わり方ではありますが。
この蓮音を演じた中原さんが、淡々と攻めています。このクールに攻める中原さんと言うのが、実にツボでしたねぇ。トーン的には青の軌跡シリーズなどのカイのトーンではあるのですが、そのままで大人な攻めなんですね。あれ?中原さんで攻めって、あまり聴いた事がないような気がしますが・・えーっと??と、手持ちのCDを調べてみましたら。私は見事?なまでに中原さんご出演のBLで攻めは持っていない事が判明しました。青の軌跡があったから、BLでお声を聴いたと思っていましたが。そうかぁ・・これが初の攻め未遂(゜゜)\バキッ☆だったのかぁ(大笑)。今度、中原さん攻めのタイトルを探して聴いてみましょうかね。いや、結構いけますね。
この蓮音との会話の途中で、千里が「へ?」「は?」など合いの手をはさむシーンは、かなり笑わせていただきました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月17日 21時03分52秒
[CDか行] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: