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カテゴリ: CDか行

インターコミュニケーションCD☆高潔な貴族は愛を得る☆

これも、そう新しいCDではありませんが。やっと感想を書けたので・・。
原作ファンの方は、ここから回れ右してお帰り下さいませm(_ _)m・・。

あらすじ・・・ 父の病死により公爵家を継いだヴィクターは、クレイトン家を目の敵にするヴァレンタイン公爵の新たな策士によって、様々な難局に面していた。
ヴァレンタイン公爵に加担する、野心家の男はどんな醜悪なヤツなのだろう・・と思っていたヴィクターの目の前に現れたのは、意外にも繊細で類い希なる美貌と気品の持ち主であるレイモンドであった。

感想・・・ はっきりと申し上げて。キャスト買いしてしまいました。正確には、キャスト買いプラスジャケットのイラスト買いってヤツですね(^^;。

え?この金髪美人を宮田さん?で、こっちの黒髪の青年が三木さん?わお!!青龍さんに朱雀さん!でもって、事務所の先輩後輩のこのコンビは、今まで共演はあったけど。対決ってあったっけ?(私が持っていないだけで、胸騒ぎシリーズがあるみたいですね)となりまして。
絵も好みでしたので、何も考えずに買ったなら・・。失敗しましたねぇ・・。原作者見てから買うんだった。
実は、ファンの方には申し訳ないのですが。遠野さんは、南原さんに次ぐ苦手作家さんだったのを買ってから思い出した(^^;・・。インターさんから、貴族シリーズとして何枚か私も買いましたけど。
お話的に、ちょっと苦手と言いますか・・。うーんうーんんんんん・・・・となってしまって。突っ込みを入れること無く、最後まで聴けた試しがないと言う状態なものですから。


今回は、腹をくくって(大笑)「これはね、ファンタジーなのよ?」と自分にかなり言い聞かせて聴きました。

BLとは、何か?と聴かれたなら。実物?としては想像したくない、一種のファンタジー。つまりは、夢の世界と答えています。
いや・・この感想を読んで下さっている方は、ある程度BL大丈夫と言う想定の元で書きますが。
すね毛だの・・・想像します?これは、美少女アニメにも相当するとは思いますが。体毛の事とか、そういう事を想像して読んだり聴いたりしている方は、先ず居ないと思います。マネキンさんとまでは行きませんが、すね毛や胸毛がうじゃうじゃしているなんて、絶対に想像したくない(大笑)。だから、つまりはファンタジー。
感想を書く時に、確かに実生活と比較して、あれこれ文句を書いたりしていますが。
本質的には、SFで宇宙旅行しています!と同じレベルの感じなんですよね・・。

じゃあ、感想にファンタジーだと分かっていながら、あれこれ文句を付けるのは何故?と思う方もいらっしゃるとは思いますが。
それは、全て 「愛」 なんですよ(大笑)。
嘘くさいかもしれませんが。折角のドラマCDです。キャストも豪華で、お金出して買ったんですもの。もっと良い作品を聴きたいでしょ?だから、文句を言いたくなるんです。
あぁ・・ここが、こうだったらもっと面白かったのに!!あぁ、勿体ない・・。そういう気持ちが、文句だの不平や突っ込みになってしまうのです・・。


しかも、書き下ろしミニストーリーなどが付いていると大抵は後日談で。このお話では、秘密にしておくつもりはないのか?原作ファンしか買わないと思っているのか・・・レイモンド君の正体なんて大ばれ(大笑)。
うーん・・・ブックレットを読まずにドラマCDを聴いている方って、どのくらいいらっしゃるのかなぁ??CDを取り出して。プレイヤーに入れて、聴く時に。全然、ブックレットを開くことなく聴き終える方・・居るかしら?私は、聴く前に見て。聴きながら読んでしまうのですが。

その、正体のすぐにばれるレイモンド君が、小杉さん演じるヴァレンタイン公爵ではなく、その手下に開始早々「一晩中、啼かせろ」と下げ渡し?されていまして。
良いの?絶対に、出生の秘密とかばれるとは思っていないわけ??本当に良いの?そんな、ご無体な事をなさって!!と、聴いているこちらがオロオロしてしまいました。
うわ・・。それって、拙いよねぇ・・。せめて、ヴァレンタイン公爵自らがレイモンド君を陵辱するとかだったら、良かったのに・・。


で。お話には、いろいろ言いたい事は山積みですが(゜゜)\バキッ☆。そんなお話にも関わらず、声優さんは熱演されていました。
堀内さんのナレーションが入る事によって、シンデレラみたいなお話になったと思うと語っていた宮田さん・・。シンデレラは、言い得て妙だな・・・と思いますが。
絶対に胡散臭いヴァレンタイン公爵の言うことを疑いもせずに、唯々諾々と(と言うよりも、素直すぎるくらい素直に)従っているレイモンドが、時として哀れに見えてきました。自分の勘の方を信じなさいよ!と言う感じですよね。。。
そんなレイモンドに命を狙われてしまう若き公爵。夜中に忍んできたレイモンドに対して、最初は敬語で接していたのに。
昼は臣下として仕えるが、夜は恋人として自分が支配者になる・・と言う事を承諾すると。結構言葉責めみたいな事までしちゃうヴィクターくんは、三木さんです。忠実な部下の顔と、恋人同士での支配者の顔の二つのトーンの違いが、本当にお見事でした。

ナレーションの堀内さんは・・。いやぁ・・お疲れ様でした。真面目なナレーションが、そぐわない場面もあったのに・・。最後まで、真面目に真面目に読んでいらっしゃいました。

そして。最初の一言から、ぜーーーーったいに!!こいつは怪しい!おかしいぞ!とプンプン臭わせてくれたヴァレンタイン公爵の小杉さん。その胡散臭さが、サイコーでした。わざと、こういう狂言回しのような胡散臭い役を演じさせたら天下一品かもしれませんね。

ところで。今回、レイモンドは(恋人のふりをしていた)アデルよりも、お兄様であるヴィクターに興味や気持ちが動いている・・と、彼女が見抜くシーンがあります。
「フジョシの勘ですわ」と言う台詞があるのですが。シナリオの本当は「婦女子」だとは分かっていますけど。
男性から、男性への気持ちを(接していて)気が付いてしまう。これは、絶対に「腐女子」の方の字を当てはめたいと思ってしまいました。えぇ、違うとは分かっていますけど。
この台詞だけは!この台詞だけは、婦女子よりもむしろ腐女子の方が、字は正確ではないか?とね・・。

で・・ブログで仲良くしていただいているパピエマさんに、原作はもっと酷かった。ドラマCDになって、少し良くなっていたから・・・と教えていただき。
このCDで、うわ!!と思ったσ(^ ^)・・きっと原作は読めないだろうと思っています。





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最終更新日  2007年11月06日 21時34分35秒
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