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カテゴリ: CDあ行
愛される貴族の花嫁


インターコミュニケーションCD☆愛される貴族の花嫁☆

先日「どうして涙が出るのかな」を聞いたなら。ライブパスコレ2005をまた見たくなったのですが。そのライブを見ていたら、これを聞きたくなって引っ張り出しておりました。
そっかぁ。この書生さんを演じている時の檜山さんって、背筋丸くして本当に暗い顔つきになっているんだ!と思ってしまったものですから。

あらすじ・・・ 没落貴族である高柳家。それを再興するために持ち込まれた縁談であったのだが。花嫁となるはずだった妹・桃子が事故で急死してしまう。
ところが、相手の滋野井奏は「桃子ではなく、一葉が死んだことにすれば良い」と持ちかけた。
妹・桃子が見てとった彼の優しさを信じようとする一葉であったが、奏は実家に帰ることすら許してくれず。夜も女性として過ごさなければならない重圧も加わって・・・・

キャスト・・・

檜山修之(石坂欣哉)、堀内賢雄(高柳子爵)
秋元羊介(岩重)、西宏子(フユ)、岩村琴美(桃子)
山田智子(貴婦人)、三浦潤也(老紳士)

感想・・・ 福山さんもフリートークでおっしゃっていますが。一番受けた台詞が実は最後の一言でした。「奏さん・・・(はい。このセリフは実際に聴いてみて下さい)」


そして、このお話はこの人なくては語れません!!と思ってしまったのが欣哉役の檜山さん。
「奥様、あ、あの・・・旦那様は今夜少し遅くなられるそうです。わ、僕でよろしかったら、い、いつでもお話相手になりますので。どうぞ、その・・ご遠慮なくお申し付け下さればお伺いします・・え、えーっとこれからお茶のお時間ですか?」と登場した時などは、思わずのけぞってしまいましたね。え?本当に檜山さん?なんか、凄くおどおどしていて。らしくない!!(゜゜)\バキッ☆いや、いつも自信満々なオレ様キャラが多くて。しかも、喉も裂けよ!血管切れるぞとばかりに登場するような強烈なキャラが多いのに、このいかにも根暗そうな登場シーンは、度肝を抜いてくれましたよ。
しかも。その欣哉さんを苦手な奥様(苦笑)に、ツンケンされて「あ・・・おく・・・さま」と見送るだけなんですもの。

昼メロなどを模した音声に「奥さん!!」と迫るやつがあるでしょう?あれを彷彿とさせるシーンがあるんです。
BLなのに、あのシーンは昼メロよ。まさに昼メロの王道よ!!と感動してしまったくらいです。
前作である「貴族と熱砂の皇子」では、砂漠の格好いい王子さまを熱演されていたのに、いきなり助平な書生さんですか(大笑)。かなりさえない風貌だろうなぁ・・と勝手に頭の中に、鈍くさそうなおたおたしているくせに、デバガメで(大笑)そういう時だけしつこそうな絵が浮かんでしまったくらい。
その、一番気に入った奥様を襲うシーンの(大笑)セリフの抜き書きです。

「あ・・・奥様にご心配していただくには及びません。あ・・・奥様・・・奥様!僕!」

「旦那様みたいなあんな薄情な方に、い・・いつまでも貴方を任せておけない。僕は、ずっと貴方を救い出す機会を待っていたんです」

「そんなに怖がらないで下さい」 (ここの「怖がらないで下さい」の言い方って、筆舌に尽くしがたいですね。怖がらないでといいつつ、凄く怖い(大笑)。怖い言い方をしながら、怖がるなとは難しいですよねぇ)

「なんて良い匂いがするんだ。あ・・あなたをこうして僕の腕に抱く日を夢見ていたんだ。すました顔をしていながら、旦那様は鬼のように酷い方だ。
そうでしょう?貴方が嫌だと言って泣いているのに、毎晩毎晩当然のようにあなたを辱めて」


「奥様、奥様お願いです。僕とここから逃げて下さい。ど、どうせ旦那様には余所に愛人がいらっしゃるんでしょう?
あぁ、お気の毒な奥様。でも、これからは僕が貴方を大事にします。あ・・あなたの事、一目見た時からあ・・愛していたんです」


「馬鹿馬鹿しいですよ、そんなの!奥様は毎日、それは寂しそうな顔で屋敷に閉じこもってばかりじゃないですか。倫理や道徳なんかを気にしてたら、一生このままですよ?」

「いいですって??じゃあ貴方は、貴方を毎日寂しがらせて、自分は外で遊んでばかりの旦那様を愛しているんですか?このままで良いっておっしゃるんですか?」

「ひ・・ふ・う、嘘だぁあああ・・嘘でしょう?嘘ですよね?奥様?貴方みたいに清楚で美しい人でも、毎晩あぁして犯されているうちに籠絡されて!旦那様みたいな男が良くなるんですかぁああ?」

(そんなこと・・と奥様が言いかけたのを受けて)
「ありえませんよねぇ?奥様?奥様、愛してます。貴方を幸せに出来るのは、(激しい息づかい)・・・僕だけだああ!奥様」

そこに旦那様が戻ってきて、ここで何をしていた?と怒鳴られ「旦那様・・勘弁して下さい」とフェードアウトする中の泣き声までもが素晴らしかったです。
いやぁ、フリートークでは出番はあまりないとおっしゃっていましたが。その短い出番の中に、主役のお二人よりも強烈過ぎるくらいのインパクトを残しておられます。

格好の良い砂漠の皇子様よりも、こちらの書生さんの方が印象が強いって、どうよ・・それ(゜゜)\バキッ☆。また、奥様に迫る時の自分の感情しか見えてないストーカーっぽい息づかいと興奮しきってのどもりがね・・・どうして、こういうアブナい役がお上手なんだろう・・・本当にこのCDは、檜山さんに感動してしまいました。

でも・・・この書生さんって・・マゾ??だって、犬が死んだと伝えるシーンで駈けだした奥様(実は男ですから)が、彼を振り切る時にかなりの力を出しているんですね。殴られたか、何かされているわけで・・・。そういう鉄拳をくらっているはずなのに、それからしばらくして襲おうと思うってのは・・・そういう素質あり?力強い女性に惚れちゃったわけ??と思ってしまいました。





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最終更新日  2008年10月09日 21時07分02秒
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