今日も深煎りマンデリン

 フォトリーディングの結果 また

　こんばんは。今夜もフォトリーディングの結果です。例によって他のブログにアップしたものに，若干手を入れて転載しています。勿論，僕自身が書いたものです。

題名：テロリスト化するクレーマーたち

著者：毛利 元貞

　この本は基本的には，自分の働いているところ（企業など）にクレーマーが来たら，それをどう扱うかという本です。でも，中身が濃くて，ビジネスに限らず，なかなかに考えさせられるものでした。

　クレーマーをどう扱うかという点に関して言えば，おおまかにいうと，「人間として扱う」または「人間同士の付き合いを真剣に行う」ということになるのでしょうか。その「人間同士のつき合い」という部分が，示唆に富んでいるのです。

　僕は「問題を大きくしない対処法は？」「対応する時に必ず使うグッズは？」という，まことに実利的な内容について知ろうとしましたが，そこだけに留まることなく，心の扱い方など，深い学びを得ることができました。読後なぜか僕の頭には大きな鐘のイメージが湧き上がりました。なんとなく，アメリカ・フィラデルフィアの独立の鐘のようなイメージを感じたのです。まさに天啓という感じでした。きっとなにかあるのでしょうねσ(^_^;)

　ちなみに購入特典として，クレーマー対応のためのチェックシートがダウンロードできるようになっています。これも使えそう！

　クレーマーと対峙するということは，ぶれない自分を持つということ。その際には，論理学の力もカウンセリングの力も必要です。この本にふれたことで，「次は○○を身に付けたい」などの目標が見えてきました。みなさんにもお勧めします。

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テロリスト化するクレーマーたち

価格：945円（税込、送料別）