お気楽 ゆうママ日記

お気楽 ゆうママ日記

こんな病院あり?




(昭和初期へタイムスリップ??)

「ゆうパパ」の転勤に伴い「ゆうママ」は6年勤めた会社を退職。
本当に色々あった6年だった・・・(遠い目)

当然、病院も通院できなくなるしね。
なんといっても、関西から関東への転勤。無理無理。

引っ越してきてからの「ゆうママ」はする事が見つからない。
とりあえず、婦人科探しから始める。
近所の産婦人科をネット等で見て探す。徒歩30分弱位の所にみつける。
お散歩がてら歩いて行くには良いかな?

予約もせずにとりあえず行ってみる。
個人の診療所みたいな感じ。病院に入ってみると診察時間にも関わらず
誰もいない。受付にも人がいない。「???」嫌な予感。
受付の横を見ると電話がある。
手書きの、いつ書いたのかわからない古~~い紙に
”不在の場合は、1を出なければ2を出なければ3を・・・”と続けて書いてある。
またしても「???」嫌な予感その2。

とりあえず、鳴らしてみる。1出ない。2出ない。3出ない・・・。やっぱり出ない。
帰ろうか?と思ったけど、せっかく来たしなぁ。
”すいませ~~ん”叫んでみる。シーーーン。
再度”すいませ~~~ん”暫く間。すると2階からおじいちゃんが”ハイ?”と顔を出す。
私服の普通のおじいちゃん。「?」誰だ?この人。
そしたら、おじいちゃん”患者さん?はじめて?”って。
思わず”はい。そうです”と言うと”○○さ~ん”と奥に向かって誰かの名前を。
すると、どこにいたのか結構年配のおばちゃんが出てくる。看護婦さん??

”初めてですか?保険証をお願いします。”
言われるがまま、出して待つ。
”インターホン鳴らさなかったの?”(鳴らしたちゅうねん!!)
さっきのおじいちゃんが白衣を着て現れる。”どうぞ”
(え?おじいちゃんが先生なの?)不安・・・。

診察室で問診。”今日はどうしたの?”
”クロミッド(排卵誘発剤)飲んでるんですけど、生理が来なくて・・・)
”そう。クロミッド飲んでるのね。じゃあ、とりあえず診察しますね”
と奥に通される。いわゆる内診室。
ところが、どっこい。嫌な予感は当たるものだ。
ここは昭和初期の病院か?
足元にあるペダルを踏んで上下させるベッド。
モニターなんてどこにも見当たらない。
子宮内を洗いますと、ホースみたいなのを持ってる先生。
下には青い普通のバケツ。
もう、来てしまった以上はどうもできない。まな板の上の鯉状態。

内診が終わって、診察室に戻る。
おじいちゃん、何かの本を見てる。
「ゆうママ」が戻ると、本を片付ける。そして口を開いてこう言った。
”クロミッドって排卵誘発剤のことだね?”
(え?それを調べてたの?さっき飲んでるのね。ってわかったような事言ってたじゃないか?)
もう、がっくり。っていうか、早く帰りたい。
”とりあえず、生理をおこす注射しておくから。1週間しても始まらなかったらまた来て”
だって。返事はしたけど、(二度と来るかい)と思ったさ。

結局、生理は来なかった。さぁて、別の病院を探そう。
やっぱり、知らない土地で病院、しかも婦人科を探すのは一苦労かも?
小児科とか歯科とかなら、近所の人にも聞けるけど
産婦人科は、なかなかねぇ・・・。

良い病院がみつかるかなぁ?



© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: