国会について
国会 は、
国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関であると
定められています。
旧憲法は、
主権が天皇にあり、議会は天皇が持つ立法権の協力機関だったのです。
天皇制は今まだ残っていますが、主権はないので不思議な感じですよね。
法律の制定を最も重要な役目とし他には
憲法の改正を発議すること
内閣総理大臣を指名すること
予算その他国の財政に関する議決をすること、
条約の締結を承認すること、
などの役目を持っています。
内閣総理大臣 は、国会において国会議員の中から選ばれます。
内閣 とは国務大臣によって構成される政府組織であり、総理大臣を長とする。
内閣総理大臣が各国務大臣を任命する際は、その過半数は国会議員でなければならないことになっています。
議院内閣制 とは、このように内閣の組織と存続の基礎を国会に置く制度。
イギリス型のようです。
この制度のもとでは、原則として衆議院で多数の勢力を持つ政党を基礎に内閣がつくられることになります
国会は、衆議院および参議院の両議院で構成されます。
選挙により国民の代表として選ばれた議員で組織されます。
衆議院と参議院について次で解説します。
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