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2005年06月12日

バルサ戦　雑感

(14)

テーマ：サッカーあれこれ(20488)

カテゴリ：マリノス

更に、１番期待してたロナウジーニョが来日不能に。
更に更に、見たいと思ってたプジョルやイニエスタが怪我で来れず。

そして試合後。
スタンディング・オベーション ですよ、ええ。

マリノスはＬＡから、バルサはカタルーニャから、共に遠征疲れがある状況。
しかもこの日は、雨が降らずに済むも、大変蒸し暑く選手達（観戦にも）にはキツい天候。
その中で、マリノスが開始１分に坂田のゴールが入った事で、試合が動き出す。

バルサは主力の半分はいないながら、その技術の片鱗をまざまざと見せ付ける。

あのシュートで飯１杯食えます。（笑）

後、バックラインからのサイドへの散らしはホントに感嘆モノでした。
バルサというと細かいパスを連想するが、あの大きなサイドの展開は見事。
勿論パスワークはサスガ。

全体的には本調子では無いものの、失点した後の 「本気」 になった瞬間は、リーガ王者の力を垣間見た。

対するマリノスも、中澤、アン、山瀬を欠き、久保も使える状況では無い。
バルサにペースを取られるも、肝心な部分でのＤＦは健闘していた。
３失点したが、１・２点目は相手を誉めるしかないでしょう。
３失点目はマークのミス、まぁクロスはサスガでした。

攻撃は、まず１点目の展開は見事。

３点目のＰＫは、まぁ･･･あの瞬間は岡田主審も空気が読めたと。（笑）
ただ、それを得た山崎のチェイスのご褒美という事で。
得点は取れたが、まだ攻めの形が出来たとは言い難い部分も。

ユーベ戦のような、緊迫した、いかにも「セリエＡ」のゲームとは違い、
「リーガ」のように点を取り合う、見てて楽しい試合。

良質の花試合 でした。
試合後の万来の拍手がそれを物語ってました。

ユーベとは中盤～ＤＦにかけてのプレッシャーと攻めの速さ・鋭さを、バルサとはいかにグランドを大きく、チームとしての連動性を使うかを学んだ。

カラーの全く異なる、そしてそれぞれが最高レベルのチーム。
この２チームと対戦した事は、選手にとってとても為になったことでしょう。

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