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2005年09月12日

WWE PPV　「SUMMER　SLAM 05'」

(8)

テーマ：格闘技・プロレスを語ろう(1543)

カテゴリ：プロレス・格闘技

リリアンの国家斉唱でサマースラムが始まる。

US王座戦：オーランド・ジョーダンvsククリス・ベノワ

試合開始後オーランドに殴られるも、ジャーマンからクロスフェイスでタップアウト。
まさに秒殺でベノワがUS王座に。

やー、ビックリしました。
まさかこんな展開になるとは･･･

ところで、この試合がHEAT枠になるんでは無いかと心配してましたが杞憂に終わりました。（笑）

エッジvsマット・ハーディー

嫉妬に満ちた、”リアル”な抗争劇。
エッジの登場にいきなり殴りかかるマット。
コーナーに追い込みロープに上がり殴るも、エッジがかわした際額を鉄柱に打ちつけ流血するマット。
そこに集中砲火を浴びせ、大流血に･･･
レフリーがゴング要請し、エッジの勝利に。。

コチラも予想外？の展開に。
確かに激しい試合は想像してたが、それ以上の大流血に。
マット、痛々しい･･･

ラダーマッチ：エディ・ゲレロvsレイ・ミステリオ

天井に吊るされた、ドミニクの親権の入ったブリーフケースを取ったら勝利する試合形式。

その間に復活したレイが攻撃を仕掛ける。
ラダー上部から切り替えしてパワーボムを放ち、ケース取ろうとするも、エディにラダー倒され宙吊りになり、落ちてきたトコをパワーボムを喰らう･･･

エディがスリーアミーゴONラダーを決めケースを奪いにいくも、妻のヴィッキーが現われ、ラダーを倒す。
更にエディを押さえてるスキに、レイがケースを奪い、レイが勝利。

ドミニク、そして嫁と一緒に引き上げるレイ。
が、リングに戻りケースでエディを殴り、引き上げる。。

ストーリー的には若干飽きが来てたが、事試合に関しては見事でした。
この2人がラダーマッチしたら、まずハズレはないし。
そしてハッピーエンドで終了。
これでこのストーリーは終わり？？ ~~で、あって欲しい~~

ユージンvsカート・アングル

カートが優勢に攻め込むも、ユージンが怒り始め反撃に。
ロックボトム～スタナーとつなぎ、肩紐を下ろす仕草してアンクル・ロックを仕掛ける。
が、切り替えされアングルスラムからアンクル・ロックを決めタップアウト。
勝利し、金メダルを取り返す。

下に下りたカートはイスを持ちリングへ、その上に立ち、メダルの授与式を。。

もう少し時間あってもいいと思ったけど、なかなかスイングした対戦。
しかも、最後のイスを持ち込んでの授与式がまた見事。（笑）

窓を開けるとビンス様が。「悪くないな」と。。
車のドアには見慣れたマーク、そして車の後ろには「マクマホンを大統領に」のステッカーが。

会場には上院議員が来てたりしてたんで、その絡みでしょうか？
しかし、立候補したらマジで当選しそうです。（笑）

アンダーテイカーvsランディー・オートン

WMの再戦、まずはテイカーが優勢に攻める。
しかしオートンも脚への攻撃を中心として反撃する。
ツームストンを切り返す展開も、オートンのネックブリーカーが。

しかし、そこに客がリングへ上がってくる。
それをレフリー達が追い返すスキを付き、RKOが炸裂し、オートンが勝利。

引き上げる客の元に行き、おもむろに客の顔をむしる。
出てきたのは父親ボブ・オートン。。
背中合わせにランディーのポーズを決め引き上げるオートン親子。
怒りの表情のテイカー。。

この2人は息が合うのか、いい試合しますね。
しかも、またしてもボブが介入。
最後の背中合わせのポージングはちょっとカッコ良かった～。
テイカーが怒りの表情で見ていたし、まだ続きがありそう？

WWWE王座戦：ジョン・シナvsクリス・ジェリコ

ジェリコが攻勢でペースを握る。
ウォール・オブ・ジェリコを仕掛けようとするも、跳ね除けジェリコ場外に。
そこからシナが反撃し始め、5ナックル・シャッフルを繰り出そうとするもコブシを当てに行く直前にウォール・オブ・ジェリコに捕らえるジェリコ。
必死にこらえ、なんとかロープに逃げる。
が、畳み掛けてスーパプレックスを決めるもカウント2で返され、レフリーに詰め寄るジェリコ。
攻めようとするも攻撃を切り返し、肩に担ぎFUの体勢に捕らえ、FUを決めシナがタイトル防衛。

会場のシナとジェリコ、二分されたコールはちょっとシビれました。
この試合がメインの方が良かったんでは、と思ったほど。
が、その後･･･

世界ヘビー級王座戦・NHB：バティスタvsジョン・ブラットショー・レイフィールド

NHB（反則無し）の形式の試合、天井からJBL印の紙幣が降る中、JBL登場。
バティスタ登場すると、いきなり襲い掛かるJBL。
そのまま場外戦になるも、フェンスごとJBLをタックルでなぎ倒す。
が、リングではJBLヘースに。
ベルト等で痛めつけ、鉄階段をリング内にいれ、パワーボムを狙うが切り返される。
そのままスパインバスター、そしてバティスタ・ボムで叩きつけるもフォールへ行かず目線は鉄階段へ。
「もう一回」チャントの中、鉄階段上へバティスタ・ボムを決め、王座防衛。。

相変わらずこの手の試合でのJBLは光ります。
しかし今回は、ことごとく力で切り返され、最後は痛すぎるバティボム。。
ただ、この2人はちょっとスイングしずらいのかな？と思ったり。

ハルク・ホーガンvsショーン・マイケルズ

ホーガンの登場の際、バックドロップに巨大な星条旗が。
まずはホーガンがHBKを圧倒するも、場外戦で鉄柱ぬぶつけてから、HBKがペースを引き寄せる。
鉄柱にぶつけた額を殴り、流血に追い込む。
攻撃の際にレフリーとぶつかり、レフリーがダウン。。
シャープシューターで攻めるも何とかロープへ逃げるホーガン。
更に仕掛けようとするも、跳ね除けた際にまたも代わりに入ってきたレフリーとぶつかりダウン。。
この間に急所＆イス攻撃でホーガンを追い込みコーナートップからエルボー。
ダウンしてたレフリーを起こし、そしてリズムを刻んでスイート・チン・ミュージックが炸裂！
カウントするも、2で跳ね除け、そしてハルクアップ。
ビックブートからギロチンドロップを決め、ホーガンの勝利。

試合後、HBKが握手を求め、ホーガンもそれに応じる。。

単純に最後の展開には興奮しました。
まさに伝説vs象徴の対決。
ホーガンの試合は単純だけど、サスガという感じでしたね。
勿論HBKも言わずもかな。

王座戦をメインに持ってこなかったにも頷けます。

今回は最初のベノワの秒殺に始まり、「インパクト」がテーマのような大会でした。
やはりSS、豪華すぎるカードで、逆に3時間では足りなかった印象が。
その為、長時間の熱戦というのがあまり無かったが、衝撃的な内容が多かったです。

試合としては、メインとラダーマッチが良かったけど、やはり今回はベノワの試合が大会を印象付けた感じで一番インパクトがあった気がしました。

やはり4大大会の1つ・サマースラム。
期待通りの大興奮の大会でした。

　PS.　RAWに比べてジリ貧な感じの最近のSDだったけど、試合はさすが。
やはりストーリーなんだろうね、問題は。。

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