NO-NAMEの隠れ家

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[た]

< 竹井詩緒里 >

6thシングル
『桜色』
(2006.2.1)

1.桜色 ★★★☆
2.残像 ★★★
3.或る日の朝に ★★★

これ、なかなか良いかもしれない。
薄味のトラックの上で竹井のヴォーカルが存在感を放つ美しい『桜色』は、GIZA版『ハナミズキ』だ、うん。『或る日の朝に』では、作曲にもチャレンジ。これがまた薄味の妙を発揮していて結構良い。今後が楽しみです。
(記:2008.1.3)










< 武田鉄矢 >

映画主題歌集
『雲がゆくのは ~ドラえもん映画主題歌集~
(1992.3.1)

1.雲がゆくのは ★★★★
2.少年期 ★★★★
3.時の旅人 ★★★★
4.天までとどけ ★★★☆
5.雲がゆくのは (カラオケ) (評価なし)
6.少年期 (カラオケ) (評価なし)
7.時の旅人 (カラオケ) (評価なし)
8.天までとどけ (カラオケ) (評価なし)

総合 ★★★★

映画ドラえもんの主題歌4曲と、そのカラオケ・バージョンを加えた全8曲。全曲、武田鉄矢が作詞を手掛けています。歌うのも全て武田鉄矢。
やっぱり、ドラえもんの映画主題歌は、この人でなくちゃ。藤子・F・不二雄先生の生前の映画はどれも傑作ばかりでしたが、劇中でかかる武田鉄矢の歌が当時からとても印象的でした。本当に泣けるんですよね。
『雲がゆくのは』は、『のび太と雲の王国』(1992年作品)主題歌。ギターで奏でられるイントロから漂う哀愁がいきなり涙腺を刺激します。天上世界から故障中のドラえもんを連れてのび太が家へと帰るシーンでかかるこの曲が、たまらなく良かった思い出が…。
『少年期』は、ドラ映画主題歌の中では歴代ナンバーワンの人気曲でしょう。『のび太の宇宙小戦争』(1985年作品)主題歌。劇中では、決戦前夜にピリカ星のキャラクターがこの曲を弾き語りするというニクイ演出になっていて、これまた泣けます。この曲でこれまでに何人が泣いたことやら。
『時の旅人』は、『のび太の日本誕生』(1989年作品)主題歌。作曲に堀内孝雄、編曲に原田末秋を迎えたこの曲、劇中では西田敏行が歌うバージョンが使用されていますが、ここに収録されたのは武田鉄矢が歌うバージョン。大昔を舞台に繰り広げられる冒険に合わせ、遠い昔の誰かを想うといった内容の歌詞になっています。
『天までとどけ』は、『のび太とアニマル惑星』(1990年作品)主題歌。この曲も前年と同じく、作曲に堀内孝雄、編曲に原田末秋。歌詞も、ここでは引用はしませんが、等身大のメッセージソングとなっていて温かいです。
どれもが良い曲。素晴らしいです。歌詞も良いし、なにより武田鉄矢の歌がね、ジーンときます。映画の思い出とともにどうぞ。
(記:2007.10.6)


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