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September 13, 2011
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カテゴリ: 着物
皆さん、こんばんは~~~ぽっ

先週末、私には二つの外出予定がありました。

ひとつは、わが町で毎春秋恒例の バル街

バルにまつわる以前ブログはコチラ ノート ノート ノート

今年の春のバルは、あの不幸な震災後1ヶ月ちょいという頃合でした。



ということで、昨年秋以来の『バル』。

ずっと前からチケットも購入し、準備OK

が、そんな矢先に始まった介護生活。

夫の「親父は俺が見てるから、行っておいで。」の言葉に甘え、

行く気満々だった私です。

ところがバル当日の9日は・・・

私が、(前ブログ記載のとおり) ドーーーンッ と落ちた日でした。

なんとかテンションを上げようと、大好きな着物の準備などしてみる。

ですがそれも、その日に限っては無駄な作業でした。


もしここで行ってみたって、同行の方々の気持ちを暗くさせるだけ。




そんな理由で、”一つ目の外出”は・・・自ら放棄したのでした。



あれれぇ~、前段が長くなってしまったけれど、

ここからが今日の話の中心です。ごめんちゃい

その二日後の”二つ目の外出”は実現しました。

遠くに住む友人

ちゃんのお知り合いが、この度この町へいらっしゃるとのこと。


コレは私にとっては、

ある意味・・・

もう既に引き受けた”仕事”。


いらした方に、

少しでも楽しい思い出を

お持ち帰りいただかなくてはね。


この日の着物は…


s-グレー紬単衣 上半身.jpg

< グレー単衣紬に鹿柄相良刺繍の名古屋帯 >

s-鹿アップ(お太鼓).jpg

s-鹿帯.jpg

この日は、紫絽の帯揚げ&緑三分紐&陶製帯留めをチョイス。



さて、この度の観光客さんを以下、 氏と呼ぶことにいたしましょ。

初対面の70歳ちょい前のこちらの紳士は、

在職中は世界をまたにかけ活躍された方。

バツイチながらも、今は悠々自適に優雅な一人暮らしをされてるらしい。


今回の プランナー 運転手 ガイド補佐 ちゃん、

わたくしめはといえば、着物を着たお喋りな ガイド
              (もれなく”唄”も付いてます


そんな一行がまず向かったのは、コチラ ベル


氏には、登り口で車から降りてもらい、

修道院に向かって私と一緒に歩いてもらう。

まっすぐな道の両脇にず~っと植えられた並木。

歩いていくとその二本の並木の間のはるか遠くに、

修道院のとんがり屋根が見えてくる。

ここからスタートすることが、私流の”こだわり”です。

これこそが、この修道院の 正しい観方 と、

日頃から疑わない私めです


裏山にある『ルルドの洞窟』まで登りきった時には、

山登りさながらで汗だくです。

しかし、汗して登った甲斐がありました。

吹き渡る涼やかな風に包まれ、眼下に望む修道院と一面の緑、

そしてその向こうには津軽海峡が望めます。

 「ここは私にとっては思い出深い場所でして・・・

   高校一年の時、付き合っていたひとつ年上の彼が、

   ”君をどうしても連れて行きたいところがある”と。

   それがここだったのです。

   高校生の私たち二人は汽車に乗り、ここまでやってきました。

   そしてここで、初めて手をつないだのです。にゃはは

 「ほぉ~、それはまた、素敵な話ですねぇ。」


今から思うと、あの時の彼は、かなりロマンチストだったんだわね。



さて、下山(?)した私たちは、すぐ近くの”美味しいレストラン”へ。

そして市内へと戻ったのでした。

ちゃんプランの今回のコースは、眺望中心。

私の町には、シンボルとなる”○○山”ってのがあるのですが、

その別名は”臥牛山”。

 「牛が横たわっているように見えるでしょう?
   向かって右が頭で、左が脚。
   ほら、あの左側のポコンとしたところが、
   四本足動物独特の関節に見えるでしょう。

   あ、そうだ!
   開港記念の踊り唄の中にも出てきますよ。」

 と言い、私は手を打ちながら小唄さながら唄い始める。


はぁ~ぁ、祝え祝えや祝えやなぁ 

 (ア、ヤッコラサァ~ノサッサ ウ(浮)イタ ウイタ ウイタナッと) 

 港開けてな~ァ~ やれこらしょっ

 百歳(ももせ)のぉ~ 祝い  ヨイっとやれこらしょ~

 月ぃもぉ~ぉ~ 微笑むぅ~ぅ 臥牛ぅ山~

 ヤレッサ ヤレコリャ コリャシャのサァ~

 ア、ソぉ~レっ 

 サぁ~サ ウイタ ウイタ 踊りゃんせ

 踊ぉ~る 心ぉ~は ヤッコラセノセッ

 波まぁ~かせ 波まかせぇ~~



車中でそんな唄を披露しながらの・・・帰り道は山道。

「明日は十五夜さんだねぇ。よしっ、ススキとって帰ろうか

車から降り、私は自分の家の分を手折り、

氏は ちゃん家の分を手折るし大笑い

(何だかんだ言って、人使いの荒いガイドたちですからっ大笑い


その後はそれなりにチョロチョロし、

肴の美味しいお店にご案内して食事を共にする。


氏は・・・



69年生きてきて今までいろんな旅をしたけれども、

こんなユニークな旅は初めて

是非ともまた、この町に来たいです。

その時はまた、よろしくお願いします



あ、しまったっ

踊りは見せてなかったわぁ

次回はお目にかかった時は、是非、

踊りもご覧に入れましょう~






さて、『十五夜』の晩は・・・


義父と夫と私は月見酒


お月さんは、恥ずかしがりやなのか顔を出しませんでしたが、


義父は、『(そのカーテンを)もっと開けて』と言いました。


そして私は、童謡『赤とんぼ』などを唄っちゃいました。


s-十五夜飾り.jpg

お酒・ミニシュー・とうもろこし・バナナかぁ・・・


買い物にも行けず・・・

有り物でごめんちゃい、お月様









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Last updated  September 15, 2011 10:04:02 PM
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