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August 14, 2012
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カテゴリ:
皆さん、こんばんは~~~ぽっ

おととい死んだ黒猫ジャック。

雨の日の昨日、夫・息子・私の三人で火葬場へ連れて行きました。


もう家を出る時間が迫った頃、

 「(火葬場に連れて)行きたくない

 「ずっとここに置いててやりたいよな。」

 「うん・・・号泣




泣きながら別れてまいりました。


s-ジャック出棺.jpg



 夫も息子も仕事に戻り、家に一人残った私は・・・

 ジャックの姿を思い浮かべ、当然、涙ボロボロ

「毎週土曜の朝8時15分過ぎは大忙し。
 どこだか民放テレビの『今週の猫』ってコーナーがある。
 その音楽がちょっとでもかかると、
 どこの部屋にいても大急ぎでテレビの前に観に来てたなぁ。」 

「私がココを通ると、目の前のサイドボードにサッと上がり、
 私を呼んでたなぁ。」

「廊下に通じるドアを開けると、段通の玄関マットで、
『よっしゃあ、爪とぎ爪とぎっ
 張り切って爪を研いでいたなぁ。」

「私が二階へ行こうとすると、決まって彼は、
 後ろから駆けつけ追い越し、
 私の5段ほど上の段で立ち止まり、
『へへ~。二階へ行くんでしょっ。ご一緒しますぜ
 ~みたいにしてたっけなぁ。」

「二階の部屋で仕事などしてると、必ず私のそばで観察してたしなぁ。」

「私が(別部屋の)ベッドに寝転がると、その横にちゃんと寝転がったなぁ。」

「二階で用が済んだ私が一階へ降りようとすると、
『へいへい、下階へ戻るんでやんすね
 ~て同行するのがお決まりのパターンだったなぁ。」 

 などと、どこへ行っても次から次へと彼の姿が思い出されるのだ。

 今から思うと彼は私の 優秀なガードマン

 はたまた 筋金入りのストーカー かっ


 って、親バカ丸出しの話が続きましたぁ。ごめんチャイ


 あ゛、そういえば・・・ちょっと怖いこんな話もあったなぁ

  もう何年も前のある夜更けのこと。

  私がダイニングでお酒をちょこっと?飲んでいた。

  そうしたらジャックが急に、その部屋の天井角を凝視し、

  妙ちくりんな声で鳴き始めたのだ。

  と思ったら次の瞬間、彼は、

  そこをめがけるようにして壁に飛び掛ったのだった。

 『私には見えない”何か”が、彼の目には見えたのかぁ

  ~と、その時は流石の私も少しばかり ギョッ とした大笑い


とまあ、そんなこんなな『ひとり泣き笑い劇場』を繰り広げる、

昨日の私だったですわ


よりによって昨日は大雨。

帰宅した夫に、

 「今日は終日雨で暗い一日だったもんだから、
   泣けてきて泣けてきてしょうがなかったわ。」

それに対し夫は・・・

 「いや、雨のせいじゃない。
   (死んだのが)ジャックだからだよ。
   アイツは、人間と意思の疎通の出来る猫だったからねぇ

ほらまたそこで、泣かさるのさぁ、私は




      さて、今日は昨日と打って変わって、

      清々しい風の吹くとてもよい天気だった。


      風に揺れる風鈴が可愛い音色を響かせた。


s-風鈴アップ.jpg



 この風鈴は、8月3日のお祭りパレードの夜、

 友人”ねえさん”・夫・息子・私の4人で飲みに行った帰り道、

 屋台の風鈴やさんから買ったもの。

 ほろ酔い4人組がなじみの居酒屋さんから出ると、

 飲み屋街の路地裏で、い~っぱい風鈴をつるした屋台に出くわした。

 友人”ねえさん”と私は、「うわ、風鈴買いたいっ

 さて、どれにしようかと迷っていた時、”ねえさん”が・・・

 「この音色、あんたの喋り声のトーンと似てるっ大笑い
   コレにしときなっ

 その『鶴の一声』で、私は”細くて高い音色の風鈴”を購入


 だけれど、風向きのせいなのか、

 その風鈴ってば、この10日間全くといっていいほど、

 音を出さないのだった



 その風鈴が、今日は朝からとてもよく響いているのだ。

 と・・・ あれっ

 『この音色(トーン)・・・・・・・ジャックの声に似てるっびっくり


 猫の声も十人十色(もとい…十匹十色ですな)で、

 低い声・高い声・細い声・太い声・澄んだ声・ダミ声と、

 まあいろいろあるのですわな。


 帰宅した息子に聞かせてみると、

息子  「・・・確かに・・・似てる





だけど私、もうそろそろ泣くのはやめようと思う。

あまり私が泣いてばかりいると、

ジャックだって気が気ではないだろう。

後ろ髪を引かれる思いで、

向こうの世界へ行けなくなったら困る。

彼の成仏のためにここはひとつ、

グッとこらえてまた明るく暮らそうかな。





「・・・。」


ヤ、ヤバイっ


これら、お棺に入れるの忘れたーーーっ

s-ジャックの宝物.jpg

彼にとっての宝物保管場所は、爪とぎカバーの中。

その中の、

カセットボンベの蓋 と、 結び髪用ゴム  ・・・

”人が目を離すと、一瞬でモノにしていた”

彼のお気に入りの品々。


やれやれ・・・

やっちまったぜ。とほほ


こんなママを許しておくれぇ、ジャック






s-ウールとジャック.jpg

段通マットで爪とぎのジャック大笑い
三本脚になってからもがんばってました


ジャックりりしい!

サイドボードの上でりりしい若き日のジャック


s-ジャック26日2.jpg

パパのお膝でマッタリ中のジャック









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Last updated  August 14, 2012 06:34:11 PM
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