園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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テーマ: 家庭菜園(61485)
カテゴリ: キャベツ
 アメリカの巨大キャベツ「F1 O-S Cross」を収穫した。これは、アラスカ州で栽培されている巨大キャベツで、品種名のO-Sとは、オーバーサイズド(oversized)の略らしい。ネット上で画像を検索してみると、大変大きな品種だということが分かる。この品種が果たして日本でもうまく作れるのか? というわけで作ってみたのがこちら。
O-S Cross Cabbage in Japan 20120714-1
O-S Cross Cabbage in Japan 20120714-2
 オゥ、デカい(笑)。 スコップと比べればいかに大きいかがお分かりいただけると思う。手に持ってみると、スイカみたいにズシリと重い。合計で4株収穫したが、いずれも日本で市販されているものに比べてはるかにでかいものが採れた。ただ、このところ仕事が大変忙しく、自炊する余裕が全くないため、知人3人に差し上げることにした。いずれもその大きさに驚かれ、自称(笑)園芸研究家としてはちょっと鼻が高かった(笑)。実はこのブログでは紹介していないが、2年前の神奈川県在住時代にも栽培に成功し、この時も巨大なキャベツが採れた。
 さて、巨大キャベツと言えば、我が国にも札幌近辺で栽培されている「札幌大球」という品種があり、こちらも実際に栽培して巨大なキャベツを収穫したことがある。北海道やアラスカという、寒い地域で巨大なキャベツが採れるところが興味深いが、緯度が高い地域は夏の日照時間が長いため、それが関係しているらしい。
 この系統の巨大キャベツを関東で栽培するコツだが、私の経験では、秋に種子を蒔いて晩秋に本葉が5~6枚の状態で畑に定植、そのまま越冬させて翌年の初夏に収穫する作型が合うようだ。つまり、収穫時期が一年のうちでもっとも日照時間が長い時期に来るようにするといいらしい。というわけでご参考まで。





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最終更新日  2012.08.04 14:40:48
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