園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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カテゴリ: 蘭、洋蘭
 カトレアの一代交配種、 C. ハーディアナ・セミアルバ( C. Hardyana semi alba)が開花した。2年前に実生苗として購入したもので、今回が初開花となる。親は原種の C. warscewiczii semi alba 'Frau Melanie Beyrodt'と C. dowiana である。原産地には両者の自然交配種が存在するらしいが、本品は近年セミアルバの個体を用いて再交配されたものである。以前、 C. が咲いたときにも書いたことがあるが、未開花の実生苗を買うのは一種の賭けである。で、私が買ったハーディアナにはどんな花が咲くのかとちょっと気をもんでいたが、こんな花が咲いた。
C. Hardyana semi alba 20130710
 オ~ゥ、ビュ~ティフル(*^^*)!  なんという素晴らしさ! 真っ白なセパルとペタルに、隅々まで真っ赤なリップ。そしてくっきりとしたその黄色い「目」。原種の C. ドーウィアナをそのままセミアルバにしたような、色の対比が実に見事な個体だ。私が買った実生苗は、「当たり」だったようだ。実は、手持ちのカトレアが増えすぎて置き場所に余裕が無くなりつつあるので、もしもショボい花が咲いたら手放すつもりでいたが、もうこれは永久保存版である。
C. Hardyana semi alba 2003
 ところで、私は10何年か前にもハーディアナ・セミアルバを購入したことがある。それが上の画像で、撮影したのはちょうど10年前の夏だ。これはもともとはブラジルの趣味家が所有していたもので、当時、結構なお値段で購入した。自然交配なのか人工交配なのかは不明であるが、こちらはドーウィアナ由来の「香り」がある個体であった。ただ、その花が開花した後に2株に分けて、そのうちの1株を趣味家に譲ったのだが、手元に残った株の方があえなく枯死してしまったのが非常に悔やまれる・・・(+_+)。趣味家に渡った株は今でも元気だろうか?





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最終更新日  2013.07.10 23:15:06
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