英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2005/05/05
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  1. Glad (Winwood)
  2. Freedom Rider (Winwood/Capaldi)
  3. Empty Pages (Winwood/Capaldi)
  4. Stranger To Himself (Winwood/Capaldi)
  5. John Barleycorn
  6. Every Mother’s Son (Winwood/Capaldi)


Steve Winwood
vo, g, b, organ, p, e-p, per
Chris Wood
sax, e-sax, flute, per, organ
Jim Capaldi
ds, per, tambourine, vo

テンペスト といえばイギリスのあのバンド→ オリー・ハルソール 眉毛太い→ デイヴ・メイソン も太いぞ→じゃあ トラフィック いっとくか、ってことでトラフィックです。
 しかし、この復活トラフィック第1弾にはメイソンはいないです。だってさ、まずはトラッドやってるこれを紹介しないとダメじゃん?

 音のほうはと言うと、フォークはフォークでも土着的というよりは都会的だなあ。妙な落ち着きもあるし、場末のキャバレーで流れてそうな雰囲気の曲もあります。
 作曲は ウィンウッド 、作詞は キャパルディ で残る ウッド は曲作りには参加してないんだけど、演奏面での貢献度は大。とりわけ2での退廃的なサックスはそそりますねぇ。

 で、噂の民謡5ですが、少なくとも17世紀には登場していたビール作りの歌です。たくさんの人が取り上げていて、古くは A・L・ロイド ヤング・トラディション 、三本柱もやってるし ジェスロ・タル も92年のライブ盤で披露してる。
 奏者によってはまるで違う曲に聴こえるこちら、トラフィックのバージョンはシンプルな演奏でシンプルに歌ってるのだけど、キャパルディによるバックシンギングが絶妙です。

 それにしても、3人中2人が故人だし、メイソンはあれだしでトラフィックの再結成はもう望めないね。








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Last updated  2006/11/19 03:40:42 PM
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