ash-treeさん

ミュージシャンの訃報はいつでもショックですよね。
頭をガーンと殴られたような感じになります。
マイケル・ハッチェンス、コージー・パウエル、ピーター・バーデンスは落ち込んだなあ・・・。
それからパンテラのダレルは死に方が死に方なだけにショック大きかったです。 (2005/10/17 08:47:24 AM)

英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2005/10/09
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カテゴリ: 90年代男性ソロ

  1. The Morning Thrush
  2. The Crib Perches/Carmel Mahoney Mulhaire’s
  3. The Wind In The Woods (Martin O Connor)
  4. Garrett Barry’s Jig/Paddy Rafferty’s Favourite
  5. Mulvihill’s/Wallop The Spot
  6. The Mason’s Apron (Ireland, Scotland)
  7. A Fig For A Kiss/Poll Ha’penny/Merry Sisters
  8. Chinese Lake Reflections
  9. Music Of The Seals (Trad/Matt Molloy)
  10. The Banshee
  11. The Sirius Reel/The Humours Of Max (Matt Molloy)
  12. The Babbling Brook (Martin O Connor)
  13. The Galway Piper/The Sligo Pokla
  14. The Skylark/Finbar Dwyer’s


Matt Molloy
flute
Derek Bell
harp, oboe d’amore
Mairtin O Connor
accordion
Stephen Cooney
g, digeridoo
Frankie Gavin
fiddle
Arty McGlynn
g
Mairead Ni Mhaonaigh
seal voice
Neil Martin
cello, p, key
Christy Moore
bodhran
Paddy Rafferty
lilt
Ciaran Tourish
fiddle

ボシィ・バンド プランクシティ チーフタンズ と渡り歩いてきた焼きそば屋の親父こと マット・モロイ のソロ。
 通算6枚目か7枚目か、その辺だと思います。

 ボシィは滅茶苦茶好きだしプランクシティは大好きだしチーフタンズも結構好きだけど、フルート奏者のソロってどうなんだろ?
 アイルランド音楽を心から好む人や自分でもフルートを吹いている人には楽しいアルバムかもしれんが…と400円という投げ売り価格だったのにも関わらず買う前に少し悩んだのだけどね。
 どれとは言わないけどアイルランド人ソロイストの作品で80点以上付けたくなるやつにいまだ出会えてないからさあ。


 気分良く最後まで聴き通すんだけど、さあもう一度再生ボタンを押すのよ!とまではいかない。
 上記バンド出身者ってことを知らなかったら買っていなかったと思います。
 せいぜい6と値段につられてお情け買いかな。
 フルートを主役に持ってきたアレンジや知った曲のバリエーションを楽しむくらいだなあ。
 私のような偽アイルランド音楽ファンにはこのあたりで限界なのだろか。
 そんなわけなので、2年半前に購入してから現在までに聴いた回数は10回にも届いてません。

 モロイ氏は息継ぎがとてもスムーズで、 イアン・アンダーソン なんかに比べるとものっそい両家育ちという感じの吹き方です。
アメイジング・ブロンデル の人やイアン氏(来日コンサート見送るんじゃなかったね)の息の入れ方がとんでもなく野蛮に思えるほどにお上品ですよ。

 たくさん呼び出した仲間たちのサポートぶりも生意気すぎずちょうどいい。
マレード・ニ・ウィニー のフェアリーボイスとチェロがいいなあ。
 アルバムの性質上グルーブ感という点は期待しないほうがよさそうだけど、澄み渡るアイルランドを感じたいのならいいかもしれんですね。
 バレエ音楽っぽい雰囲気も持ち合わせてるかな。バレエ、ろくに見たことないけども。

 あっちの妖怪がタイトルになったフルート独奏10は悲愴だなあ。
 アザラシの皮を人間に隠されて海へ帰れない妖怪バンシー…ってなんだか天女の羽衣チックなお話ですねぇ。バンシーは女性ってことになってるし。
パディ・ラファティ が1曲ずつ歌っているだけで、基本的にはインストです。 クリスティ・ムーア はバウロン殴ってるだけじゃなく歌もやればいいのに、と思ったりするんだけどもね。

 尺稼ぎに聴き比べリスト載せとこう。都合によりレビュー済のやつだけです。
4の前半→ボシィ・バンド
6→ ストーン・エンジェル フェアポート・コンヴェンション
10→ ブレンダン・パワー
14の後半→ マーティン・ヘイズ&デニス・カヒル






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Last updated  2006/11/03 10:19:51 PM
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Re:レビュー#297 今日の夕食は焼きそば&ラムネの屋台メニュー MATT MOLLOY《SHADOWS ON STONE》96年アイルランド(10/09)  
ash-tree  さん
マット・モロイは、息継ぎで彼だとわかる感じがする・・・。デレク・ベルは仲良しさんなんですねえ。 (2005/10/14 07:25:06 PM)

Re:レビュー#297 今日の夕食は焼きそば&ラムネの屋台メニュー MATT MOLLOY《SHADOWS ON STONE》96年アイルランド(10/09)  
バートっち  さん
ash-treeさん

ベルさんは亡くなってしまいましたね。残念です。 (2005/10/15 08:19:00 AM)

Re[1]:レビュー#297 今日の夕食は焼きそば&ラムネの屋台メニュー MATT MOLLOY《SHADOWS ON STONE》96年アイルランド(10/09)  
ash-tree  さん
バートっちさん


>ベルさんは亡くなってしまいましたね。残念です。
-----
そうですよ、あまりに認めたくなくて、記憶を封印しておりました。。。
デレク・ベルのハープ曲の選曲、すごく趣味がよかったなあ。 (2005/10/15 07:28:24 PM)

Re:レビュー#297 今日の夕食は焼きそば&ラムネの屋台メニュー MATT MOLLOY《SHADOWS ON STONE》96年アイルランド(10/09)  
バートっち  さん

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