英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2006/02/12
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  1. Keystones (Hamill/Warren)
  2. One Day Left (Hamill/Warren)
  3. Stupid (Hamill/Warren)
  4. Babylon (Child#14)
  5. He Moved Through The Fair (Ireland)
  6. Mother Of All (Hamill/Warren/Stevens/Kaye)
  7. United States Of Love (Hamill/Warren/Foster)
  8. Glastonbury Revisited (Hamill)
  9. Mamma’s Apple Pie (Hamill/Foster/Warren/Austin)
  10. Sally Gardens (Ireland)
  11. The Last Shirt (Hamill)


  1. Both Sides Now (Joni Mitchell)
  2. Diamond (Hamill/Warren)
  3. The Moon Is A Powerful (Hamill)
  4. Radio interview 1995 with live acoustic performance of ‘Japanese Lullaby’ (Hamill) and ‘Winner Takes It All’ (Abba)


Claire Hamill
Andrew Warren
Phil Foster, Paul Malsom, Steve Stevens
g
Kenny Craddock
p

 久々に聴くなあ、これ。
クレア・ハミル の名前と3つのトラディショナル曲に惹かれて3年前に買ったんだけどね、たぶん買った当日に1回聴いたきりだと思う。

 だって、やってる音楽は思いっきり打ち込み系なんだもの。
 私は クラフトワーク ですら聴けない生音人間だし、デビュー作の素朴さが大好きだから本作を聴いた時はかなり面食らいました。
 このピコピコ音は何!?少女でも大人でもない微妙な雰囲気が魅力の大衆シンガー・クレアはどこへ!?ですよ。
 あー無理。テクノってやっぱ無理。楽しむ以前に最後まで冷静に聴けるかどうかって状態だ。

 一応ギタリストを3人、ピアニストを1人招いてはいるけれど、鳴らしている音はほとんどが電子音。
 クレアはとっくのとうにフォーク歌手の肩書きを捨ててしまったのかのようで、美声こそ健在だけど無難すぎて面白味がないなあ。

リンディスファーン アラン・ハル のソロに参加していた ケニー・クラドック の名前も妙に浮いてます。
 2でピアノ弾いてるけどシンセに押されまくって全然目立ってないし。

 で、 スティーヴ・スティーヴンス ってあのスティーヴ・スティーヴンスでしょうか。ルパン脚で黒髪ボンバーの。

 50分の本編のほかにEPも付いてます。
 本編だけで勘弁してほしかったけど、 ジョニ・ミッチェル の名曲をカバーしてるから聴かないわけにもいかない。このあたり、リスナーの心理をよく読んでいるといいますか…。
 しかしなあ、名曲なことは変わらないのだけどいかんせん、シンセが邪魔くさいんだよなあ。途中にはスーパーで流れてるような腑抜けたラッパみたいなのまで。

 そんな中で10はよく頑張ってる。
 スローな美しいメロディでピコピコも控えめ、4と5がどうでもいい出来だから余計に良く聴こえるよ。


●10: Arcady / Arty McGlynn




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Last updated  2006/03/06 02:21:13 PM
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