英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2006/02/15
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  1. Calling On (Taylor)
  2. Close To The Edge (Taylor)
  3. Back Again (Taylor)
  4. Lady Of Pleasure (Taylor)
  5. Darkness In The Valley (Taylor/Golbey)
  6. Mistress Music (Taylor)
  7. Misty On The Water (Taylor)
  8. Fiddler John (Taylor: text/Parker-Holland: tune)
  9. Sawtooth Line (Taylor/Golbey)
  10. Losers Can Be Winners (Taylor/Golbey/Gillaspie)


Brian Golbey
Allan Taylor
Jon Gillaspie

ケイジャン・ムーン の唯一の作品。
アラン・テイラー の3作目との2イン1といういやらしい売り方です。いくらメンバーに含まれていて曲作りの面でも中心ったってね、こういうせこい方法はやめていただきたい。
 ジャケも本来のではなく3人の集合写真を載せる羽目になってしまったしさ!

 文句はこのくらいにして。
 音楽はかなりいい感じです。
 適度に力の抜けた気取らなさが実に心地良い。
 アランのソングライティング力の豊かさは今更言うまでもないけれど、楽曲の質は本当に高いのです。

 楽器はギター(生、電気、スライド)、フィドル、鍵盤、ドラム、陽気なコーラス、間抜けな音色のラッパ、バンジョー(マンドリン?)…。ほかにも何か入っているかも。
 歌声は軽くトホホ入りで好みですねぇ。

 目指せ南部音楽!なのかな。
 アメリカ志向なことは確実だろうけど グリース・バンド とかあのへんほど露骨ではないです。
 明るくのんびりしたムードの中に入っているわずかな湿り気が実に英国人らしくてほほえましい。
 なんちゃってカントリー?
 もしくはなんちゃってスワンプ?

 うむ、これはハピネスな音楽だわ。
 聴いていると無性に幸せな気分になってしまうよ。


★アラン・テイラーのレビュー→ #496



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Last updated  2006/03/06 02:16:25 PM
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