英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2006/07/02
XML
カテゴリ: 70年代女性ソロ

  1. International インターナショナル (Gallagher/Lyle)
  2. There’s Got To Be More 明日を生きよう (Harvey Andrews)
  3. Silver Birch And Weeping Willow 涙の白樺林 (Ralph McTell)
  4. How Come The Sun 何故、太陽は輝かない (Tom Paxton/David Horowitz)
  5. Earth Song 大地の歌 (Liz Thorsen)
  6. Martha マーサ (Harvey Andrews)
  7. Streets Of London ロンドン通り (Ralph McTell)
  8. The Wind 風 (Cat Stevens)
  9. Water, Paper & Clay 水と紙と粘土 (Reina & Mike Sutcliffe)
  10. Ocean Song 海の果てまで (Liz Thorsen)


Mary Hopkin
vo, g, harmonium, recorder, backing-vo
Dave Cousins
g, banjo
Ralph McTell
6 & 12 string-g
Kevin Peek, Brian Daly
classical-g on 1
Danny Thompson
b
Terry Weil, Clive Antree
cello
Tony Visconti
string arrangements, backing-vo
The Pop Arts String Quartet

■ウェールズ特集いってみます。内訳は メアリー・ホプキン ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキ それぞれ2枚ずつ。
年功序列でまずはメアリーさんからスタート~。


 さてこちら2作目です。
 所属レーベルはアップルだけど、 ビートルズ (というか ポール・マッカートニー )の手からは離れてますね。
 変わって トニー・ヴィスコンティ がプロデュース、アレンジ、指揮と活躍。
 このヴィスコンティって人、フォークからグラムからプログレまで何でもござれな売れっ子プロデューサーだし、こんなお美しい人を嫁さんにもらっていて間違いなく勝ち組じゃないっすかね?

 それはともかく、本作は非常に上品で質感の滑らかなフォーク作品に仕上がっています。
 メアリーの清楚でかわゆい歌声が優美な弦の響きと見事なまでにマッチングしていて、こりゃー邪心を持つ者は聴いちゃいけないアルバムだ!と思っちゃいますよ。
 よからぬことを考えている時間はほとんどない私(※自称)はいつでもどこでも聴いてうっとりできるけど、毎夜ガールハントに励んでいるような殿方は聴いちゃダメ。
 メアリーの純真無垢なイメージが崩れちゃうからね!

 全部他人の曲で占められているんだけど、どれもこれもセンス良いです。
 5、9、10なんかは本作で初めて知ったソングライターだけどもね、世の中には名曲を書く人が星の数ほどいるんだなあって思ったもの。

 でも7はやっぱり世紀の名曲だな~。
ラルフ・マクテル のオリジナルも滅茶苦茶良いけどメアリーのバージョンもすんごい素敵。
 チェロがいい味出してます。

 敷居は高くないけど格調は高く、庶民的で厳か。


★メアリー・ホプキンの日本語非公式サイト→ http://days.maxs.jp/maryhopkin/

★トニー・ヴィスコンティのサイト→ http://www.tonyvisconti.com/


mary hopkin_earth_1
尼さんちっくなメアリー嬢



人気blogランキングへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/08/04 04:00:17 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: