英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2006/09/05
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  1. My Lagan Love
  2. Spancill Hill
  3. Peggy Gordon
  4. Black Is The Coloour
  5. Heart Like A Wheel (Anna McGarrigle)
  6. Bauchaill On Eirne
  7. Old Hag
  8. Moorlough Shore
  9. Old Town (Philip Lynott/James Bain)
  10. Dimming Of The Day (Richard Thompson)
  11. Brid Og Ni Mhaille
  12. Haste To The Wedding
  13. Return To Fingall


Andrea Corr
vo, tin whistle
Sharon Corr
violin, vo
Caroline Corr
bodhran, vo
Jim Corr
g, key
Anthony Drennan
g, mandolin
Keith Duffy
b
Matt Chamberlain, Jason Duffy
ds
Pete Thomas
ds-loops
Kieran Kiely
accordion
John McSherry
uillean pipes, low whistle
Ronan Dooney
piccolo trumpet
Michael Buckley
sax
Fiachra Trench
string arrangements
BBC Concert Orchestra

コアーズ は今までスルーしてました。
 私にはちょっと甘すぎるなあと感じていたし、いわゆる「王道後回しの法則」も少々あったのでね。

 しかしこれは 「亡き母、ジーン・コアーに捧ぐ…思い出は歌と共に生き続ける。ザ・コアーズのルーツ―アイルランドを自ら訪ねて…ザ・コアーズが奏でるアイリッシュ度100%、トラディショナル・カヴァー・アルバムが遂に登場!!」 (帯文句丸写し)
 ということだったんでこれは買わねばと思い、安くなるのを待って800円で購入しました。

 さて腰を据えてじっくり聴いてみると…

 おおおっ!
 意外や意外、クオリティ高いじゃないの!

 ちょっとくぐもりハスキー気味なキュート声の持ち主 アンドレア の歌唱は好きだし、オーケストラがバックに付くアレンジも嫌味な上品さがまったくなくて良い。
 お砂糖ボイスって印象があったんだけど、このアルバム聴く限りじゃ激甘じゃあないなあ。
 かわいいことは確かだけど媚系ではないかわいさがあります。

 10のみ シャロン が歌ってますが、さすがは姉妹。声質そっくりです。

 無駄にがんばってないインストも聴きやすいし、コアーズって結構いいじゃん!と驚いた次第です。
 ちなみにゲストの演奏が前面に出てきている曲もあります。7のイーリアンパイプとか。

 亡くなったお母さんへの捧げものになってるからなのかな、切なげな曲調が多いです。
 物悲しいってわけではなくて、あったかく優しい涙が似合うというか。

 見直したよコアーズ!
 と満足げに聴き終わった私ですが、それでも全作無条件で集める気は起こりません。
 トラッドが入ってて安ければ買うと思うけどね。

 でもねー、滅茶苦茶好きな8はどうしても鳥肌立っちゃうんだよ。

 なお、13はおまけトラック。
 楚々とした、非常に美味なインストです。

 しかしこのジャケはもうちょっとどうにかできなかったのか。


★公式サイト→ http://www.thecorrswebsite.com/index2.htm


■アイルランドのバンド特集その2はコアーズで終了。その3はないから安心してね自分。




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Last updated  2006/09/30 11:15:26 AM
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