英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2006/09/09
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カテゴリ: 70年代女性ソロ
Top Gear 1969

2. Song To Keep You Company (B. St. John)
3. Night In The City (Joni Mitchell)
4. Lazarus

1970 Single Produced by Kevin Ayers
5. If You Got Money (B. St. John)
6. Yep (K. Ayers/D. Allen)

1972 EP Produced by John Anthony
7. Fly High (B. St. John)
8. There’s A Place I Know (B. St. John)
9. Suzanne (Leonard Cohen)

1973 Single
Passing Thru’
11.The Road Was Lonely On My Own (B. St. John)


 魅力溢れるアルト声フォーキー、 ブリジット・セント・ジョン のトップ・ギアでの演奏やシングル、EP曲を集めたアルバム。

 69年の演奏が入っているので今回の特集「70年代前半の英国」からはちょっとずれてますが、計画通りに進まないのはいつものことなので気にせずレビューしちゃいます。

 CDには思いっきり「Promotion Only NOT FOR SALE」と印字されていて音質は良くはなく(プチプチ言ってる)、レーベル名がどこにも見当たらないのでイリーガル盤な可能性大ですね。
 買ったのもいかにもな街高円寺だし。

 カバーは ジョン・マーティン ジョニ・ミッチェル レナード・コーエン など彼女の芸風を考えれば至極当然な選曲がなされている一方で、 ケヴィン・エアーズ デイヴィッド・アレン デイヴィッド・ベッドフォード らしい…)なんてゆーおよそ想像つかないチョイスも。

 エアーズがプロデュースしてるんだ!?
 と手に取った時は驚きましたが、考えてみればエアーズの作る音楽にはフォーク色強めのものもそれなりにあるんだよなあ。

 5でコーラスとっている男性はきっとエアーズだね!
 私は彼のだるそーな低音が結構好きだったりします。


 たまに太鼓やピアノ、フルートなどが入ってます。

 4と10はトラッドだけど、オラオラァ!民謡だぞこの野郎!
 てな感じの“どトラッド”ではなく、他のSSWな楽曲と大きな違いはありません。

 クワイアとストリングスが入る7はドリーミーですね~。
 ここからの3曲をプロデュースしてる ジョン・アンソニー って、他には誰の作品を手がけてるんだっけかな?

 …うむ。
ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター ジェネシス アフィニティ ロキシー・ミュージック か。
 英国ロック好きがよだれを垂らすラインナップだな!

 こっちの世界関連では アル・スチュワート のアルバム担当してますね。

 ってか8に出てくる「ドドドレミードードミレレドー」(←キーは適当)ってメロディ、小学生の時のリコーダーの練習曲にありましたよ!?

 でね、本当にどうでもいいことなんだけど、ジャケのブリジットさん、ココリコ田中に似てる。


 お。今月末から日本を巡業か。
 前売り4500円かあ…11月5日のソロ公演には行ってみるかなー。
 抽選になるかもしれんがとりあえず予約メール出しとこ。


■70年代前半の英国特集はこれにて終了。そのうち70年代後半特集もやるからねっ!



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Last updated  2006/10/01 09:15:02 PM
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