英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2007/09/04
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カテゴリ: 70年代女性ソロ

  1. Loving Arms (Tom Jans)
  2. Hot Night (Catherine Howe)
  3. Sweet Dreams (Catherine Howe)
  4. Where Would You Start? (Catherine Howe)
  5. Castle Gate (Catherine Howe)
  6. To Be Alone With You (Bob Dylan)
  7. Harry (Catherine Howe)
  8. High Wide Sky (Catherine Howe)
  9. The Gifts You Gave Me (Catherine Howe)
  10. When The Sparrow Flies (Catherine Howe)


Catherine Howe
vo, p
Mike Silver
a-g
Paul Keogh
a-g, e-g
Brian Hodgers, Darryl Runswick, Dave Maqee
b
Charlie Smith, Barry Morgan
ds
Mike Moran
p
Mox
flute

produced & arranged by Del Newman
original sleeve by Kim van Hoorn

 76年の 「サイレント・マザー・ネイチャー」 との2イン1を無理矢理1枚ずつレビューします。
 ジャケ画像がいつにも増して汚いのはそのためです。

キャサリン・ハウ は1950年ヨークシャー生まれの歌手兼ソングライター兼女優兼学生兼リサーチャー兼お母さん。
 どうやら少女時代からメディアに登場していたみたい。

「ハリー」 は2作目で、1と6以外は全部キャサリンの作品。
 1の作者 トム・ヤンス って誰じゃ?と軽くリサーチしてみたらアメリカ人SSWで、今から20年以上前におくすりで亡くなっているようです。

 彼女の名前は例によってラビリンスで知りました。
 2006年のデジタルリマスター盤が1500円くらいで売られていたんで迷わずゲッツ☆

 質感は シェラ・マクドナルド に近いかな…
 シルキーではないがつややかな歌声とか、ソプラノというよりはアルトな音域とか。
 ピアノが叙情的な部分も通じるものがあるし、何よりメロディがいい具合に翳ってます。

 5なんて最上もののリリシズムですよ!
 オーケストレーション入ってて、オーボエ(かな?)の物悲しい響きがたまりません。

 そこそこアップテンポでサックスは陽気に響き、バックコーラスがソウルフルな曲も入ってるんだけど、キャサリンさんは悩みなさそうな曲調より陰影のある曲調の方がイメージに合ってる。
 と思ったらその6は ボブ・ディラン 作品だったわ。

 次の7ではまたすぐに落ち着いたしっとりお姉さんに舞い戻ってます。
 明るい歌より陰のある歌の方が似合うのはやっぱり英国人の血かねえ。






<今日の私>

またもや古楽!
サックバットが生で聴けるーうひょー

武蔵野市がまたやってくれました。

チケット取るためにあさっては重役出勤♪


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Last updated  2007/09/04 08:35:05 PM
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