英国民謡好きの戯言

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2009/05/07

＃1076　CLANNAD 《CLANNAD 2 クラナド２》　74年アイルランド

(2)

カテゴリ： 70年代男女混合グループ

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clannad 2

An Gabhar Ban 白い山羊
Eleanor Plunkett エリナー・プランケット (Turlough O Carolan)
Coinleach Ghlas an Fhomair 秋の緑の切り株
Rince Philib a’Cheoil バグパイプのダンス
By Chance It Was バイ・チャンス・イット・ウォズ
Rince Briotanach ブルターニュのダンス
Dheanainn Sugradh デァニン・スーグラ
Gaoth Barra na dTonn バーラの入江
Teidhir Abhaile Riu テーラ・ウァル・リ
Fairly Shot of Her フェアリー・ショット・オブ・ハー
Chuaigh me ‘na Rosann わが故郷ローサン (Peadar Breathnach)

Maire Ni Bhraonain 　（1952.8.4～）: vo, harp
Ciaran O Braonain 　（1954.3.4～）: vo, p, g, b, whistle
Pol O Braonain 　（1956.4.22～）: vo, flute, whistle, bongos
Padraig O Dugain 　（1949.1.23～）: vo, g, mandola
Noel O Dugain 　（1949.1.23～）: vo, g
Donal Lunny　（1947.5.19～）: bodhran, g, moog
Robbie Brennan: ds
Micheal O Domhnaill　（1952.10.7～2006.7.6）: g, vo
Padraig O Domhnaill: vo
Triona Ni Dhomhaill: harpsichord
produced by Donal Lunny

　ハハハ血族！　ハハハ血族！
　もーごめんねー工夫も何もなくて。

モイア、キアラン、ポール のブレナン姉弟に母方の叔父で双子の ポードリック と ノエル のドゥガン兄弟。んでプロデュースも兼任のドーナル・ラニー。
ロビー・ブレナンはブレナン姉弟となんか関係あるの？
ミホールとが兄妹ってことは周知の事実だけどもうひとり同じ姓が出てきやがった。ややこしい…

クラナド （少し前、同名アニメの背景にバートサンの住む町が使われていることが判明）の２作目。
　のちに加わることになる年の離れた妹エンヤはこの当時10代前半なんだけど、ポールだってまだ18歳だし叔父さんズも25歳、ラニー先生も27歳と揃いも揃って若い若い。

　自身の奏でるハープに負けず劣らずのモイアの美声がクラナドの売りのひとつってことになってるけど、私としてはコーラスを取り入れた歌のほうが聴きごたえがあるなあ。
　とくにみんなで歌うと最高だね。男声主体になるからさぞ低音どんと来い！になるかと思いきやそうはなってない。
　おそらくはモイアの透明ヴォイスが入ってうまいこと中和されるんだろうな。
　モイア以外だとキアランがリードをとることが多いね。彼、眉毛はつながってるけど本当に優しいいい声してるんだ。

　しかしゲール語ってのは神秘的でいいなあ。

　歌詞の内容はまったく理解できないのに、物心ついた頃から聴いてきたような感覚にとらわれるんだよね。

　読めないゲール語を無理矢理意訳したので担当楽器や曲のクレジットはいい加減です。
　まあ大体は合っているとは思うけど…。

　思えばペンタングルのフォロワーと聴きつけていてもたってもいられず、しょっちゅう見かける後期作品はオール無視してやっと手に入れたこれら初期の作品。

　私としてはこれかな。

　「血族ならではのコーラスワークとモイアの美声、そして適材適所の器楽群があなたの心を揺さぶります。さあ今すぐお見積りを！」

＜そろそろ親戚の口撃開始！？＞

今のとこ何も言われてないけど、親戚のおじさんおばさんに会うのがなんとなく…
だって従姉はみんな結婚してるし同級生も子持ち多数。
私は結婚のケの字もありませんけどね！
しかし「このバートサンも」って言い方、春日みたいな気がしてきた。

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