APSを使い倒す!
今やすっかりデジカメにお株を奪われ、凋落の一途を辿っているAPS。
『Advanced(進歩した)photo System』というネーミングが、今となっては滑稽で
物悲しい。すでにデジカメ時代の到来が明白だった時期に、何ゆえこのような先の無い
規格をぶち上げたのか。当時の業界全体の空気は理解に苦しむところだ。
とにかく、フィルムの供給がいつまで続くのかさえおぼつかない状況にある「バブルの遺産」を、
今一度見直し有効に活用しようというのが当委員会の趣旨。デジタルカメラが台頭してきた
今だからこそ分かる、APSならではのメリットもあるのだ。
1.現行の銀塩カメラと比較しても、未だにコンパクトである。
2.とにかく、本体価格がバカみたいに安い!
3.フィルムを途中で交換できるのは、APSのお家芸。
4.接写能力はそのままに、レンズの焦点距離が伸びる
(IXE&プロネア限定)
5.フィルムスキャナでの読み取りがカートリッジからそのまま
できるので、フィルム表面にホコリがつきにくい。
6.磁気記録により、撮影情報が残る。
7.パノラマ・ハイビジョンなどの画面変更や日付の有無などが、
プリント時に決められる。
IAPC会員の「あさひ光三郎」さんから、M42→EOSマウントアダプターを使用した
レンズ遊びの画像が届きました。レンズのチョイスが、また渋い!
も~、かっこ良くてくらくらします(@_@)
(旧東ドイツ製)カールツァイス・イエナ テッサー50mmF2.8(ゼブラ)
(ロシア製)インダスター50-2 50mmF3.5