月浮かぶそら、輝くひかり。 -静かな夜空の小さなトモシビ。

〔第十三章〕絶体絶命


「わかってる!!でも・・・間に合わないかも・・・」
「くそ!!今行く!!」
「グギャォォォォ!!」
「ぐぁぁぁぁ!!」
「兄さん!!」
「蓮火さん!!」
蓮火はなぎ払われ壁に叩きつけられた。
「この野朗ぉぉぉぉぉ!!」
俺は敵に襲いかかった。だが簡単にはじき返された。
「くそぉ!!なんで勝てないんだ!!」
「もっと冷静になりなさい」
「この状況で冷静になれるか!!」
「グギャォォォォォォ」
「また来る!!避けろ!!」
「グギャォォォォォォ」
「ちっ!!何とか避け切れたが・・・」
「サンダーブラスト!!」
「グギャォォォォォォ!!」
少ししか効かない・・・
「くっ・・・」
「蓮火さん!!大丈夫ですか?」
「俺は心配ない・・・」
「グギャォォォォォ!!」
やばい・・・ここで避けなければやられる・・・でも、避けたら・・・
「何してる!!早く避けろ!!」
「でも避けたら・・・蓮火さんが・・・」
「グギャォォォォォォ!!」
「ぐぁぁぁ!!」
「避けろと言ったのに・・・お前までくらったら零が・・・」

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わ~~~~~・・・絶体絶命だ~~。どうなるかな~~でわまた次回~

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