年金




たいへんケチなことで有名な男が、役所に手紙を書いた。

「最近、どうしても罪悪感に悩まされて、夜も眠れません。

実は、今まで年金が未納だったんです。

どうか、これを受け取ってください。」


手紙には、小切手が同封されていた。



そして、手紙の最後には、こう書いてあった。

「残りの分は、また眠れなかったときに払います。」









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