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合唱団


技術は発展途上だが、ハートは熱い。ほとんどが良きお子さまなれど、時々パワーあふるるお子さまも混じる。創立は国際児童年。バリアフリーの合唱団だ。
毎年夏休みにあろう事か、この子どもたちを連れて合宿に行く。演奏会はもちろん、世代交流、平和への思い、地域交流。ものすごいパワーのいることだが、活力あふれるスタッフと、そして育ってきたメンバーに支えられて送り出された子どもたちが一回り大きくなって帰ってくる。我が家のポコも小2の北海道合宿から参加。どれほど手こずったかを考えると顔を上げられない思いだ。しかし、帰ってきた姿は階段を上がるような成長。以後、広島、上海、ぼよーんも加わり愛媛、沖縄、石川、さらにおちょも加わり再び北海道へと羽ばたいている。
こんな奴らを他人の手にゆだねておまかせするとは、犯罪と同じと思う。
スタッフと一緒になって小さい子達を引っ張っていく混声と中学生。うちの子たちの、とっても素敵なモデルケースがいっぱいだ。成長していく過程を傍からみていると、あの時のあの子がこんなにも大人になってと思う。通算10年以上の子がわんさかいる。
転勤が多くて幼なじみというものを持たないoneやoniにとって、合唱団は憧れてやまない世界を持っている。隣にいる子は、小さい時からずっと友達。子どもたちが、学校以外の居場所を持つことはいいことだ。そして、あっこ先生の子どもたちに悪い子はいない。



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