日々のひとりごと

日々のひとりごと

1997.5月



1997.5.1

最後にVancouverでお世話になったWAPに挨拶&最後の歯医者。 今日で一応治療も終わり。あとは旅の間に
歯が痛くならないことを祈るばかり。夕方、A君宅へ行くと、友人達が集まってくれていて最後のお別れ。みんなの
励ましを受け、いよいよ今夜20:00のVIA(大陸横断鉄道)で出発♪ 

1997.5.2

朝方、寝ている間にKamloopsを通過。列車の中で、持参した朝食をとる♪ まだ、鉄道の旅は始まったばかり
だけど、やることもなくかなり退屈。午後13:45 Jasperに到着。Jasperでは停車時間が少しあったので、座りっ
ぱなしの体をほぐす為にJasper駅周辺の観光名所をぶらぶら歩く。再び、乗車し次の停車駅へと向かう。
Jasperから乗車したCanadianのおじいさんが私の席の隣に座った。はじめはお互い無口だったけど、おじいさん
が話しかけてくれてつたない英語ながら会話をする。午後20:00 Edmontonに到着。停車時間があったけど、駅
周辺をあるくには外は真っ暗で右も左もわからないので、おとなしくVIAの中で過ごす。

1997.5.3

Edomontonを過ぎると、VIAの中から見る景色ががらりと変わる。Edomontonまでの間はCanadian Rockeyが
あり、とても美しい風景を見ることが出来た。しかし、その先は殺伐とした木ばかりの林や森。一向に景色も変わ
らず、かなり退屈。隣の席のおじいさんも下車してしまい、再び1人でのびのび座席を使っていた。次の乗車駅は
Winnipeg。ここで、偶然にも友人Mの友人Fさんと会う。3日ぶりに日本人に会ったので、日本語で色々話していると
どうやら友人MのバンフでのRoom Mateだということが判明。世間って狭いのねぇ~。ここからトロントまでFさん
とご一緒したので、退屈せずVIAの旅を過ごすことが出来た。

1997.5.4

長かったVIAでの移動もようやく今日で終わり。夜、22:35にTorontoへ着くはずだった。しかし、途中大幅に遅れ
たのでTorontoのVIA駅Union Stationに着いたのは真夜中の1:00だった。(--; ほんとだったら下車しなくちゃ
いけないのだけどVIAの車掌が真夜中だし、知らない土地を歩くのは危ないからとVIAに泊まっていいと言って
くれたので、明るくなるまでVIAで仮眠をとらせてもらう。事前に予約して支払いも済ませている今日の宿泊代は
無駄になってしまった。(まっ Youth Hostelだから安いからいいけど)(22.5X3Day+TAX)

1997.5.5

夜明けとともに、VIAを降り地図を片手に予約しているYouthを目指した。ガイドブックに載っている住所に着くと
そこにはYouthはなかった。(--; というか、あったのだけど場所が移動したらしく新しい住所の張り紙がしてあった。
しかたなく新しい住所をメモし、今 来た道を戻り探しながらYouthに辿り着く。事情を説明し(VIAが遅れたこと)、
Check inを済ませる。Domitoryの部屋かと思っていたら、同じ値段で個室だった。ラッキー(^^)v TVも付いていて、
日本のビジネスホテルのような部屋でした。早速、部屋に入るとShowerを浴びた。実はVIAで移動中、一度も
Showerを浴びてなかったの。(--; 汚い。YouthでShowerを浴び、綺麗さっぱりなったら早速、Toronto市内観光
へ出発♪ 今日は手始めにオンタリオ州議事堂→Toronto大学→中華街→カーサ・ロマ、スパダイナ、マッケン
ジーハウスへ。

オンタリオ州議事堂・・・・Queen's Parkの中央に堂々と建っている。州議事堂内は無料で自由に見学できる
Toronto大学・・・・・・・・創建は1827年。Canadaで最もレベルが高い大学。
カーサ・ロマ・・・・・・・・・大富豪の夢の跡の邸宅。外観、雰囲気ともに中世のお城のよう。(C$8)
スパダイナ・・・・・・・・・・大富豪の夢の跡の邸宅。(C$5)
マッケンジーハウス・・・・マッケンジー市長の家(C$3.5)

観光を終え、Downtownに戻ってきて、The Eaton CentreのFood Courtで夕食をとりました。The Eatonには
Information Centreも入っていて、そこで翌日参加しようと思っているナイアガラの滝のTourを予約し、Youth
Hostelに戻りました。
今日はゆっくりベッドで寝れる(^^)

1997.5.6

今日は昨日予約したNaiagara Falls&Naiagara on the Lake 1日Tour♪(C$26.5)
小型バンに乗って観光。バンの中は友人同士の観光客が多い。こういうとき1人って辛い(--; 5月のNaiagaraは
まだ寒い。滝にも雪が残っている。Naiagara見物の中でもっとも有名なのが、船上からの滝つぼ体験。『霧の乙女号』
に乗って滝のそばまで行くことが可能なんだけど、私が訪れた時は『霧の乙女号』が営業してなくて乗ることは
出来なかった。(--; 『霧の乙女号』は5月中旬から10月中旬の運転。なので、それ以外の時期に訪れた人は
滝の裏側に行くツアーがありそちらに参加する。もちろん私も運転期間外だったので、滝の裏側ツアーへ。
カナダ滝(Naiagaraの滝にはCanada滝とAmerica滝がある)を裏から見ることが出来る。かなりな迫力(@@)水が
激しく吹き込み、水しぶきを浴びながら必死に?写真を撮る。
迫力の滝を後に次に向かうのはNaiagara on the Lake。その途中にFloral Clock&Lilac Gardenがある。名前の
通り花時計とライラックガーデンだ。この花時計は2万5千の花々で作られててとっても綺麗♪ 時計のデザイン
は毎年変わるそうです。ちょうど5月~6月の花の季節は沢山の花々で彩られているとのことで私が訪れた時も
沢山の花々がありました。ここでも写真をとり、次の目的地Naiagara on the Lakeへと向かいました。
Naiagara on the Lakeは通りの真ん中に1922年から時を刻むクロック・タワーがあり、観光の目印になっています。
これを目指せば迷っても大丈夫?街はお洒落なお店やビクトリア様式の住宅がありました。こんな家に住んで
みたいって思う洒落た家が一杯♪ Naiagara on the Lakeは小さな街なので徒歩で十分回れます。
そして、ここNaiagara on the Lakeは知る人ぞ知る?ナイアガラワインの名産地。ここで初めてIcewineの存在を
知りました。とっても甘くて美味しいwine。買いたかったけど、旅が始まったばかりで買うわけにもいかず断念。
日本で買ったらとっても高いんだよねぇ~。ワイナリー(Inniskillin Wine Boutique)でIcewineをはじめ数種類の
ワインをTastingしました。満足(#^^#)
Icewine・・・1月の厳冬期に収穫した葡萄を、冷凍保存して発行させたWine

1997.5.7

今日は移動日。TorontoからOttawaへ。9:00発のVIAでOttawaに向かう。Otatwaは1857年にイギリスの
ビクトリア女王によってカナダの首都に選ばれた街。13:12着。VIAの駅はダウンタウンとはちょっと離れている
ので市バス(C$1.85)を使ってダウンタウンへ向かい、今日の宿泊のYouth Hostelの近くのバス停で下車。今日
のYouthはちょっと有名。興味本位で宿泊を決めたけど、結構ドキドキ。OttawaのYouthはなっなんとかつて
牢屋だったのです。ドミトリーや廊下は、さすがに暗く、ドアの代わりの鉄格子。上の階には絞首刑のつり縄や
死刑囚の監房等などは保存されているらしく、週に1.2回見学ツアーがYouthで組まれているという。私が宿泊
した時はちょうどやってなかったので、見学できなかったけど見学するのはちょっと怖いかも! でも、Ottawaの
Youthは町の中心で立地条件がとってもよく、観光名所もデパートやスーパーも近いし、なんていったって安い
(C$15.75/day)のでお奨め♪
Youthについて一休みして、時間もあまりないけど近場へ観光しに行きました。国会議事堂→リドー運河→
Byword Market→リドーセンター

国会議事堂・・・・・オタワ川に望むパーラメント・ヒルに建つ。オタワのシンボルであり国の象徴
リドー運河・・・・・・町の中心を悠々と東に流れる運河、全長202km。オタワとキングストンのオンタリオ湖を
           結ぶByword Market・・オタワ市民の台所。1846年からと歴史が古い

国会議事堂を見学している時に、外国人に声をかけられた。(私も外国人だが(^^;)話を聞いてみると色々親切
に説明をしてくれているようだった。この外国人はドイツから旅行に来ているというおじさんだ。おじさんに色々
聞かれたけど、最初は警戒していたら、相手にもそれがわかってしまったようでそんなに警戒しなくてもと言われ
てしまった。しかし、ここは外国 言葉もろくに通じない。何があってもおかしくないので用心するにこしたことはない。
が、しかし、このおじさんは悪い人ではなさそうな様子が感じられたので、一緒に観光をした。すっかりおじさんと
仲良くなってしまって、翌日も一緒に観光することを約束した。親切にもおじさんは宿泊先のYouthは送ってくれた
のでした。

1997.5.8

朝 9:00にドイツ人のおじさん(ハガイ)はYouthに迎えに来てくれた。今日は昨日行けなかった観光名所へ行く
ことにした。ノートルダム教会→国立美術館→ネピアンポイント→リドーフォールズ→HULL CITY→Sparks Street
Mall

ノートルダム教会・・・・・オタワ川に沿って北に向かうサセックスドライブにある
国立美術館・・・・・・・・・ガラス張りのモダンなオタワ自慢の美術館
ネピアンポイント・・・・・・1613年オタワ川を探検したサミュエル・ド・シャンプランの銅像が建っている。
リドーフォールズ・・・・・・リドー川がオタワ川に流れ落ちるところにある滝。リドーとは『カーテン』の意味。
              冬から春先にかけての凍結時が最も美しいといわれている。
HULL CITY・・・・・・・・・オタワ側の対岸の町

オタワはそんなに大きな町ではなく、観光名所もダウンタウンに集まっているので2日もあれば十分に見て回る
ことが出来る。なので、2日目は結構早く一通り見終わってしまったのでSparks Street Mallでぶらぶらショッピング。
今日ご一緒したドイツ人のおじさんが夕食を一緒にと誘ってくれたので、快くOKしたのは良いのだけどまさか
おじさんの宿泊してるホテルで夕食をとることになるとは・・・(--; Sparks Street Mallでwineやらフランスパンや
チーズやお惣菜を購入しておじさんの宿泊ホテルへ。ん~ホテルに行く途中、すごく色々考えちゃってこのまま
ついて行っていいものか? でも、断るにも断れないなぁなんて思っているうちについてしまった。最悪の事態に
なったら逃げれば良いやと思い、お部屋にお邪魔させてもらいました。しかし、何事もなく(私の考えすぎ?(^^; 
それともほんとに良い人だった?)夕御飯をご馳走になってしまいました。でも、あまり長居をしてはいけないと
思いまだ日があるうちに帰って行きました。(カナダは5月ともなれば7時くらいまでは明るい)

1997.5.9

今日はQuebec Cityへ移動。まず、OttawaからMontrealまで行き、MontrealからQuebecへ。
なぜ、Montrealを通り過ぎてQuebecに向かったかについては後述します。
Ottawa10:00発のViaでMontrealへ11:59着。
乗り換えのVIAは1時間以上あるので、VIAの中のお店で昼食を♪
Montreal13:20発のVIAに乗ってQuebecへ16:12着。

Quebec City・・・ケベック州の州都。フランスの植民地の拠点として建設された、カナダで最も歴史のある都市。
古くからフランスとイギリスの植民地支配争奪の的となり、戦いが繰り返されたところ。住民の85%以上がフランス
系カナダ人というフランス文化圏です。

Quebecの駅(パレ駅)につくと、知ってる顔があった。そう、Vancouverで夜 学校に通っていた時のクラスメートの
Mさんだった。向こうも私に気づき偶然だねぇということで、Quebecでの数日間をご一緒することになりました。
Youthは崖上の旧市街まで徒歩で15分位のところにあるのだけど、坂道の傾斜がきついので重たい荷物を持っ
て歩くのは無理と判断し、Taxiを利用しました。QuebecのYouthは3泊宿泊(C$15.4/day)
Youthに到着して一休みして、夕飯の買出しをかねてYouthの周りを見学しに行きました。

1997.5.10

今日はMさんと待ち合わせして1日Quebec観光♪
モンモラシーの滝→オルレアン島→サンタヌド・ボープレ大聖堂→旧市街→ロワイヤル広場→州議事堂→
プラス・ダルム→シャトー・フロントナック→テラス・ジュラン→トレゾール通り→ノートルダム聖堂→
勝利のノートルダム教会→プチ・シャンプラン界隈→フニキュラー→メゾン・シュバリエ

モンモラシーの滝・・・・・・・・・・オルレアン島に渡る橋のそばにある滝。落差83mはナイアガラより30mも高い
オルレアン島・・・・・・・・・・・・・ケベックシティの東、セントローレンス川に浮かぶ周囲67kmの大きな島。人口
                  約7000人。メープルシロップの本場としても有名。
サンタヌド・ボープレ大聖堂・・ 北米カソリックの三大巡礼地の1つ。
ロワイヤル広場・・・・・・・・・・・ルイ14世の胸像の立つ小さな広場。
ケベック州議事堂・・・・・・・・・1886年建造のフレンチ・ルネッサンス様式の壮大な外観の建物。
プラス・ダルム・・・・・・・・・・・旧市街の中心。広場のすぐそばにシャトー・フロントナックがそびえる。
シャトー・フロントナック・・・・・1893年に作られた高級ホテル。急傾斜した青銅の屋根と煉瓦造りの外観は
                 お城 のようで、どこからでもランドマークとなる。
テラス・ジュラン・・・・・・・・・・シャトー・フロントナックの前から川沿いに張り出した板張りの遊歩道テラス。
トレゾール通り・・・・・・・・・・・わずか数十メートルの細くて短い通りの両側に自作の画を並べて売っている
画家たちが一杯
ノートルダム聖堂・・・・・・・・・カトリックの大聖堂。350年の歴史を持つ教会で、天井、壁画の装飾やステンド
グラスなど、素晴らしい内装。
勝利のノートルダム教会・・・・ロワイヤル広場に面して立つ、1688~1723年に建造された石造りの教会。
                  『勝利』と付くのは1690年と1711年の英国の攻撃を逃げきったことから名づけられた。
プチ・シャンプラン界隈・・・・・旧市街の崖下にある。北米で最も古い繁華街。
フニキュラー・・・・・・・・・・・・旧市街と崖下を結ぶケーブルカー

1997.5.11

午前中、Mさんとグラン・ダレへ。
グラン・ダレ・・・・ケベックシティのシャンゼリゼという雰囲気。通りの両側はお洒落なレストランやカフェがある
午後からMさんは移動の為、Quebecを離れるという。私はもう一日滞在するのだけど、Quebecも2.3日あれば
十分に観光できてしまい、もう見るところがない? なので、Mさんとわかれてから一度Youthに戻り洗濯や友人
達に手紙を書いたりして過ごしました。

1997.5.12

今日は次の目的地charlotte townへの移動日。そう、ここは『赤毛のアンの島(PEI(Prince Edward Island))』。
しかし、このcharlotte townまでは交通の便が悪い。綿密に計画を立てたけどやっぱり行くまでにかなり空き時間
が出来てしまう。(--; それだけ乗り継ぎが悪い。charlotte townに行くにはまずMonctonと言うところまでVIAで
行かなければならない。QuebecからMonctonへはQuebecにあるもう一つのVIA駅のLevisから乗ることになる。
Moncton行きのVIAは夜発なので、午前中は、ローワータウンを散歩し、午後は出発までYouthでゆっくりして
いた。VIAの時間が近づいてきたので、Youthを出発し21:30発のFerryに乗ってVIA駅『Levis』へ。寝台車を
利用する為、Extra Feeを支払い(C$31.91)VIAに乗り込む。Quebec発22:35でMonctonへ。寝台車にはShower
もついていた。利用してみたが、何か落ちつかない。飛行機のトイレを利用している感覚を覚える。showerを浴び
て寝室に戻り就寝。寝台車は初めての体験でしたぁ~。

1997.5.13

翌日、目が覚めるともうすぐMonctonへ到着する時間だった。寝ていると長い列車の旅もあっと言う間。
11:05Monctonに到着。次のcharlotte townまではPEI BUSでの移動だ。BUSが出発するまで2時間半ある。
駅の周りは何もなさそう。ここで2時間半時間を潰すのはきついので、ガイドブックをめくってみると駅より少し
離れた所に『ダイダル・ボーア公園』というのがある。2時間半あれば十分行って帰ってこれる距離なので行くこと
にした。『ダイダル・ボーア公園』ではとりあえず、来たぞ!という証明のために1人記念撮影大会♪
BUSの時間に間に合うようにVIAに戻ってくるとPEI行きのBUSが着ていた。ここからPEIのcharlotte town
までは4時間かかる。途中、BUSごとFerryに乗る。セントローレンス湾を渡るとそこはPEIだ。噂には聞いていた
けど、ほんとに赤土の街だ。BUSはさらに進み、charlotte townを目指す。charlotte townのBUS DEPOTには
予約しているB&Bの人が迎えに来てくれることになっている。ちゃんと会えるか不安だった。BUSを降りるとそれ
らしき人を探す。私を迎えに来てくれた人はおじいさんだった。Y○○○KOと書かれた、ネームプレートを持って
待っていてくれた。おじいさんを見つけ、そばに近づいて行くとおじいさんもわかったらしく、Are you Y○○○KO?
と聞いてきた。そこからおじいさん運転の車でB&Bへ連れて行ってもらいました。(宿泊したB&B Morais' Guests
Home (C$28/day+TAX)
B&Bに着くと、おじいさんは明日明後日はどうするのかと聞いてきた。私は一通り赤毛のアンのルートを観光する
予定だと伝えると足はどうするかと聞かれた。そう、ここは公共の交通がない?らしく、旅行会社が主催している
ツアーに参加するかTAXIで個人的に回ることになるという。そこでおじいさんが提案してくれたのが、旅行会社も
TAXIもお金がかかってしまうので、おじいさんが車を出してくれると言う。丸一日45ドルで、私の行きたい所全て
連れて行ってくれるというので、交渉が成立した。今日はもう暗くなってしまったので、B&Bでおじいさんとお喋り
したり、赤毛のアンのVideoを見て過ごしました。おじいさんとのおしゃべりは身の上話になってしまった(^^; 
おじいさんは数年間前におばあさんを亡くして今は1人でこのB&Bを経営していると言う。ここPEIには日本人の
女の子がよく来ると言う。おじいさんに日本では赤毛のアンは有名なんだよと教えてあげたのでした♪

1997.5.14

今日はあいにく天気が悪い。しかし、朝食を終えると早速市内観光へ。今日は歩いて十分見て回れそうなDown
TOWNを見て回る。Prince Edward Hotel→ピークスワーフ→連邦生誕記念公園→セントダンスタンズ教会→
プロビンハウスなど。お昼ご飯はちょっとリッチにrobsterを食べました。PEIはrobsterも有名。しかし、PEIは他の
カナダの州に比べて物価が高い(><) 

*お昼を食べたお店・・・Lobster on the Wharf

Prince Edward Hotel・・・・シャーロットタウンの4つ星ホテル
ピークスワーフ・・・・・・・・・『建国の父』たちが、植民地代表者会議のため降り立った埠頭。
プロビンハウス・・・・・・・・・1847年に建設。1864年カナダ連邦成立に向けて初の各植民地代表者会議が
               行われた場所。

1997.5.15

今日一日B&Bのおじいさんの車でアンルートを観光☆ B&Bでの朝食後、前日に考えたルートを伝え いざ出発♪
キャベンディッシュは『赤毛のアン』の物語そのままの世界、作者のモンゴメリが育った所です。早速、Mainの
Green Gablesを始め有名な観光名所を巡る個人ツアーが始まりました。(produced by ○○○)
Green Gables→恋人の小径→お化けの森→モンゴメリのお墓→郵便局→教会→モンゴメリの生家→アンの夢の家→
グリーンゲーブルズ博物館→輝く湖水

Green Gables・・・・・・・・・・・・『赤毛のアン』に出てくるグリーン・ゲーブルズ(緑の切妻屋根)のモデルとなった
                  モンゴメ リのいとこの家。入場料C$6
恋人の小径・・・・・・・・・・・・・・グリーン・ゲーブルズの脇から森へと続く白樺の道
お化けの森・・・・・・・・・・・・・・グリーン・ゲーブルズから芝生の斜面を下って共同墓地へ向かう途中にある森
モンゴメリのお墓・・・・・・・・・・1942年Toronto郊外で亡くなったモンゴメリが眠る
郵便局・・・・・・・・・・・・・・・・・・この郵便局から出した手紙にはGreen Gablesの消印が押される
モンゴメリの生家・・・・・・・・・・1874年11月30日、モンゴメリが生まれた家
アンの夢の家・・・・・・・・・・・・アンとギルバードが新婚時代を過ごした『夢の家』を再現
グリーンゲーブルズ博物館・・・1911年モンゴメリがマクドナルド牧師と結婚式を挙げた場所でもある。
輝く湖水・・・・・・・・・・・・・・・・Shining Water

1997.5.16

午前中、ゆっくりB&Bで過ごし午後から移動。今日の移動もまた時間的に無駄が多くなってしまう。(><)とにかく
PEIは他の都市と比べて交通の便が悪い。B&Bのおじいさんに到着日同様、帰りも車でBUS DEPOTまで送って
もらい、PEIのBUSに乗り、行きと同様のルートでcharlotte Town(12:00発)をあとにしMoncton(16:00着)に向かった。
MonnctonからMontrealまではかなり時間がかかる。Montreal行きのVIAは18:10発。到着は翌朝の8:19。
うーーー長い。Montrealには友人がいる。9日間お世話になる予定&カナダ東部旅行後のヨーロッパ旅行の為の
Visaを取得しなければならない。

1997.5.17

朝、予定通りにMontorealに到着。VIA駅で朝食を取り、大きな荷物はコインロッカーに預け更に移動。
友人Yちゃんとは夜22:00にMontreal駅で待ち合わせしている。時間はたっぷりある。10日程前に訪れた
Ottawaへもう一度行くことを決めていたので、10:40発のVIAに乗りOttawa(12:40着)へ。先日訪れているので
Ottawaの地理感覚はわかっていたのでスムーズにDown Townに行くことができた。なぜ、もう一度Ottawaを
訪れようかと思ったかと言うと、Tulips Festivalが開催され彩り豊かなTulipsが街中咲き乱れてとても美しいからだ。
10日前に訪れた時はまだTulipsもつぼみが多く、満開ではなかったのです。なので、わざわざ2度足を運んだの
でした。とっても色鮮やかなTulipsが街中あちこちと咲き、とっても綺麗でした。夕方まで○○公園で行われて
いるFestivalを楽しみOttawa(17:30発)からMontreal(19:34着)に戻りました。
友人との待ち合わせまでVIA駅で1人ぼーっとする。約束の時間になった。しかし、Yちゃんはなかなかこない。
少々の遅れなら良かったのだけど、1時間待っても2時間待っても、Yちゃんは来ない。
VIA駅もcloseのアナウンスが入り、駅員が見回りをしている。1人ぽつんとしている私を見て、駅員はどうしたの
かと尋ねてきた。私は友人と待ち合わせをしていると告げるともう少しなら駅構内にいても良いよと言ってくれた。
とにかくYちゃんと連絡をとる方法がない。時計ばかりを気にしていた。もう、今日は会えないかと諦めかけた時に
Yちゃんは現れた。ごめんねぇと何度も謝りながら私に近づいてきた。どうしたのかと理由を聞いてみると、
Montoral球場にドジャースの試合を見に行っていたと言う。それも野茂が先発で試合が延長になってしまい遅く
なってしまったと。。。とにかく私はYちゃんと会えただけで一抹の不安が取り除かれたのでした。ほんと良かったぁ~。
会えなかったらどうしようかと途方にくれるところでした。(すっかりYちゃんをあてにしていたので宿も手配して
なかったし)Yちゃんと会うと市バスを利用してYちゃん宅に連れて行ってもらいました。

1997.5.18

9日間お世話になるといっても、YちゃんにはYちゃんの生活がある。ずーっと私と一緒にいるわけにもいかない
のでお互い別行動をとることは最初から決めていた。もちろんYちゃんの都合が会えば一緒に観光やshopping
やお茶など遊んでもらい、都合が会わない時は一人でMontreal観光を楽しみました。昨夜遅かったので今日は
午後からノートルダム教会と中華街へ。今まで、各都市でノートルダム教会を見てきたけど、Montrealのノートル
ダム教会は素晴らしい。建物も一番大きいし、教会の内装が素敵でした。中華街へは友人Yちゃんと待ち合わせ
をして一緒に行きました。今日はYちゃんと一緒に日本食を作る為、材料を購入♪ 夕方頃、家に戻り2人で
Cooking Time。今日のメニューはお寿司(巻物)と肉じゃが☆ すごい組み合わせ? 久しぶりに会ったYちゃん 
日本のワーホリ事務所で知り合ったのだけど、新たな真実が発覚し、世間ってなんて狭いのだろうと思わずには
いられなかったのです。 なっなんと私が卒業した短大の後輩であることがMontrealで発覚。年は2つ違うので私
が卒業した後、入学してるので学校ではあってないのだけど、専攻も一緒だったので先生の話題や学校の話題
で盛り上がりました。更に私の短大の時の友人の彼がYちゃんが日本で就職している時の同期だったことも判明。
ん~ なんとも複雑(--; 世間って狭すぎ。

1997.5.19

今日はYちゃんが友人と遊ぶと言うことで一緒に連れて行ってくれました。みんなで食事をし、ゲームセンターで
プリクラを取り、カラオケまでしちゃいました。(^^)/ 日本にいるのと変わらないわ♪ その後は図々しくもその
お友達の家にまで行かせてもらってみんなで楽しくおしゃべりしました。

1997.5.20

今日はヨーロッパ旅行で必要な国のVISA申請(チェコ共和国)をしなくてはならなかった。ほんとはVancouverに
いるときに申請をするはずだったのだけど、Vancouverにはチェコの大使館がない。(--; Torontoにある大使館
にパスポートを郵送して手続きをしてほしいと言われていたけど、外国で命の次に大切なパスポートを郵送で送る
なんて怖いことは出来ない。だったら、直接窓口で申請したほうが安全だと思いVancouverにいるときには申請
はしなかったのだ。しかし、ここMontrealにチェコの大使館があるとわかり、比較的滞在日数が多いこともあり2.3
日申請にかかっても十分受け取れると判断していたのでMontrealで申請することにしたのでした。朝一番 住所
を頼りにチェコ大使館に行き、VISAを申請(C$38)しました。係員によると翌日にはVISAが出来上がるとのこと。
しかし、やはり一日は大使館にパスポートを預けなくてはいけなくて、不安が残りつつも預けました。その足で、
観光へ出かけました。今日のルートは聖ジョセフ礼拝堂→ドルチェスター広場→Place Vill Mavie→Down Town

聖ジョセフ礼拝堂・・・・・年間200万人が訪れる世界一規模の巡礼地
ドルチェスター広場・・・・ビジネス街の真ん中にあり、ダウンタウンの中心
夜はYちゃんと待ち合わせし、Yちゃんのお友達と3人でインド映画『Kamastora』を見に行く。映画の内容は愛に
ついてだったと思う。映画の後は3人でGreek料理を食べに行きました。

1997.5.21

今日は昨日したVISAを取りに大使館へ行きました。心配だったけど無事VISA get!今日も昨日に続いて観光♪ 
今日のルートは旧市街 ノートルダム聖堂→ジャック・カルチェ広場→モントリオール市庁舎→ボンスクール
マーケット→ノートルダムボンスクール教会→ブラスダルムなどなど。

ノートルダム聖堂・・・・・・・・・・・・ネオゴシック様式の教会。1829年に完成した北米最大の聖堂
モントリオール市庁舎・・・・・・・・・1878年建造の石造りの建物
ボンスクールマーケット・・・・・・・・ネオ・クラシック様式の長大な建物
ノートルダムボンスクール教会・・・船乗りの教会として知られている。1657年に建造

夕方、Yちゃんと待ち合わせをし、Yちゃんのお友達と3人で中華街にベトナムラーメン?(フォーの事?)を食べ
にいきました。このとき初めてベトナムラーメンを食べました。あっさりしていて美味しかったです。また食後に初め
てベトナムコーヒーを飲みました。コーヒーも初体験だったのだけどとっても美味しくてお気に入りになりましたぁ☆ 
夕食後は映画『Scream』を見に行きました。夜21:40からの上映だったので映画が終わったのは真夜中近くだっ
たので、帰り道がやたらと怖かったです。(^^;(映画の内容が怖かったから余計そう感じたのかも!?)
1997.5.22
今日は1日Yちゃん宅で過ごす。夕食にまた2人で料理をしました。今日のメニューはビーフストロガノフ とって
も美味しかった(#^^#)

1997.5.23

今日は5日後に迫ってきたヨーロッパ旅行の為の飛行機のReconfirmをした。午後からはRue St Catherineを
shopping。まだまだ旅が続くのであまり買い物が出来ないけれど、CDとVIDEOを購入してしまった。荷物になるぅ~。
夕食はちょっとrichにお寿司屋さんへ行き、にぎりを食べましたぁ~。

1997.5.24

お昼からYちゃんとYちゃんのお友達と4人でGreek料理を食べに行きました。シシカバブとムサカと言う料理を
食べました。昼食後は新緑の頃でとっても気持ちよかったので、みんなでモン・ロワイヤル・パークに散歩しに
行きました。

1997.5.25

今日はMontreal Oympicが開催された公園へ。しかし、このオリンピック・スタジアム なっなんと完成したのは
オリンピック終了から14年たってからという。(-- スタジアムに隣接するバイオドームとモントリオール植物園も
外から眺める。

1997.5.26

9日間お世話になったYちゃんと今日でお別れ(TOT) 大変お世話になりました。一足先に日本に帰るYちゃん
今度は日本で会いましょうね♪ 2ヵ月後には私も帰国します。Montreal発10:00のVIAでToronto(15:30着)へ。
約1ヶ月に渡るカナダ東部旅行も明日で終わり。やっと2ヶ月の旅行の半分が過ぎた。とっても早い。体力的にも
少し疲れが出始めているけど、そんなことは言ってられない。まだ、これから28日間のヨーロッパキャンプツアー
が待っている。今日は少しでも体力を補う為に早めに休もう。今回もまたYouthに宿泊。

1997.5.27

Toronto最終日。今日はTravel Cutにヨーロッパ旅行のTicket類を取に行く。住所を頼りにTravel CutのToronto
支店を探した。Travel Cutに着いて中に入り、カウンターの人にTicketを取に来たことを告げると『笑顔で全て
準備が整ってますよ』と返事が来た。ようやく私も安心でき、内容CheckをしてTicket類を受け取った。あとは
時間通りにToronto空港に向かえば良いばかりだった。しかし、airの時間が夜だったのでたっぷり時間がある。
なので、見ても見なくてもどっちでも良かった観光場所『Toronto Island Queen’s Quey Terminal』へ行った。
そこで、なっなんとViaであった友人の友人Fさんに偶然会いご一緒することになった。Toronto Island Queen’s
Quey Terminalでは、アンティークマーケットなどを見てぶらぶらした。夜のairだったけど、Toronto空港まで
市バスで行こうと思っていたので夕方頃にはDown Townを出発しました。空港までは市バスを乗り継いでいかな
ければならないのだけど、知らない土地だしバスの時間もわからないので早めに出発して正解でした♪ 無事、
Toronto空港に着いてCheck in。22:55発でLondonへ。

1997.5.28

Londonに到着したのは現地時間11:00。ヒースロー空港からTube(電車)に乗ってEarl’s Courtへ。 Earl’s Court
は旅行者の為のYouthやB&Bがある。宿泊先を決めずにLondonに来てしまったので、早速今日の宿探し。色々
な人にLondonは宿泊先が沢山あるから決めていかなくても大丈夫だよと言われていたので、その言葉を信じて
きたらとんでもないことに(--; まず、初めにやっぱりYouthに行ったけど満室だった。しばらく空きは出ないか泊
まっていたけどでなさそうだったので諦めてB&Bを探すことに。宿泊先は沢山あるけど、どこも満室。一軒一軒
空室はあるか?訪ねるが、全然ない(><) 何軒探しただろうか?ようやく見つけたB&Bは値段が高い。しかし、
なかなか見つからなかったのでここに決めた。部屋を見せてもらったけど、すごく狭い。1泊30£は高い。でも、
しょうがないのでここに決め荷物を置いてもう一度Youthへ一ヵ月後の予約をしに行った。ヨーロッパのツアーが
終わってロンドンに戻ってきてから疲れている体で宿泊先を探すのはきついと思ったので用意周到に予約をして
おこうと思ったのだ。一ヵ月後の予約はすんなり出来た。ドミトリーの部屋だけど、1泊18£。一ヵ月後の宿泊先を
確保し、ようやく観光に出かけた。LondonはTubeが発達しているので移動も大変便利。今日の観光コースは
バッキンガム宮殿→トラファルガー広場→ナショナリギャラリー→ホースガース→国会議事堂→ウエストミンスター寺院→
ピカデリーサーカス→中華街

バッキンガム宮殿・・・・・・・1703年バッキンガム公の私邸として建てられたもの。600室以上あるうち18室を
                公開。
トラファルガー広場・・・・・・・いつもダブルデッカーのバスと観光客とはとでいっぱい。
ナショナリギャラリー・・・・・1886年に大英博物館から独立した絵画専門の美術館。レオナルド・ダ・ヴィンチ、
                ミケランジェロなどを展示 入場料が無料なので行く価値はあるかも!?
国会議事堂・・・・・・・・・・・おなじみのビック・ベン 鐘は15分おきに鳴る。
ウエストミンスター寺院・・・ロイヤルウェディングの会場にもなる。歴代国王の載冠式場でもあり、永遠の寝所
                墓地としても有名 ステンドグラスが必見
ピカデリーサーカス・・・・・・広場の中心には『エロスの像』がある。ロンドンで最も賑やかなエリア。

最後の中華街で夕食をTake OutしてB&Bに戻る。B&Bの部屋で夕食を取り、かなり歩いたし時差ぼけもあるし
疲れていたので早めに就寝!(--:zzz が、しかし、このB&B うるさくて眠れない。階段付近の部屋だった為、
人の出入りは多いし、どたばたうるさい。そんなに神経質ではない私でもさすがに寝れなくて何度も目が覚め、
疲れは取れないうちに朝を迎えてしまった。(><)

1997.5.29

B&Bでコンチネンタル形式の(パンとコーヒーだけ)朝食をとり、身支度を整えて今日も市内観光♪ ロンドン名物
の赤い二階建てバスに乗ってバッキンガム宮殿へ向かう。バッキンガム宮殿なら迷わずにいけるだろうと。。。
海外のバスってアナウンスがないので、地図をにらめっこして見当をつけて勘で降りないといけない。だから、早く
降りすぎたり行き過ぎちゃったりで結局歩くことになることが多い(><)
今日の観光コースは11:30からバッキンガム宮殿での御兵交替式→St.Paul's大聖堂→ロンドン橋→タワー
ブリッジ→ロンドン塔
バッキンガム宮殿での御兵交替式では、門の前を陣取り目の前で鑑賞♪ 1匹のヤギを引き連れパレードが始まった。
生で見るのは迫力がある。兵隊さんの征服は2種類あるらしい。夏バージョンと冬バージョン。今回はもちろん
夏バージョンで赤の制服でした。夏の間(5月~8月)は毎日あり、冬は1日おきにあります。
バッキンガム宮殿の御兵交替式を見終えると、次はSt.Paul's大聖堂へ向かいました。ここはチャールズ皇太子と
ダイアナ妃がロイヤルウエディングを行った場所。ドーム内側のらせん階段(530段)を上りきると市内が一望できます。
一気に530段上ったのでかなり疲れました。
続いてロンドン橋、タワーブリッジ、ロンドン塔。この3箇所は隣接してあるので散歩コースに適しています。
「ロンドン橋渡ろう 渡ろう」で有名なロンドン橋。一体どんな橋なのかと思いきや全然普通の橋でした(--; 
テムズ川に沿ってタワーブリッジを目指していくと目の前にはロンドン塔があります。シェークスピアの悲劇でよく
出てくるこの城は多くの囚人達を入れた牢獄跡や処理用の断頭台、拷問道具があり、噂では亡霊が出るとか
出ないとか!?

1997.5.30

今日から28日間のCamping Tourに参加。
このツーの内容を簡単に説明させてもらいますね。28日間のCOACH CAMPINGで8カ国(Netherlands、Germany、
Switzerland、Czech、Austria、Italy、France、Spain)を回ります。

~What's Included!~
27breakfasts、27lunches、21dinners
17nights accomondation in Europe's best campsites on twin share basis in spacious 3 person tents
5 nights in our permanent campsites with on-site reps
3 nights cabin accomondation in Rome campsite
2 nights accomondation in Austrian chalet on multishare basis
Sightseeing Tours of all major cities
Fully Escorted Services of Tour Leader and Driver
Channel Crossing
Transport in air conditioned coach with sound system
All Activities in bold arefree or included in your holiday

朝6:30に旅行会社前に集合。緊張と不安でいっぱい。旅行会社に行くと既に参加者が集まってました。甘い考え
の私は日本人も私の他に1人ぐらいはいるだろうと思っていたら大間違い。なんと日本人の参加者は私1人でした。(--; 
この先28日間の不安が一気に襲ってきたのと同時に参加しないわけにもいかないので、覚悟を決め参加することに!
出欠を確認し、バスに乗りこんでいざ出発。ドーバー海峡を渡るためにバスごとFerryに乗り込む。Ferryの中で
は自由行動。バスから降りて一人ソファに座っていると参加者である1人の女の子が声をかけてきた。台湾出身
のEvenという子だった。このツアーの最中Evenには大変お世話になることに・・・
英語もままならない上に人見知りの私は初日にしてかなりブルーになっていました。もう、とにかく見よう見まねで
行動するしかないと・・・みんな声を掛けてくれるけど思うように英語が出来ないので会話もあまり続かない。(--; 
結構、ツアーの最初の方でグループっぽいのが出来てしまい、私はアジアチームに属することに。
台湾やマレーシア出身の子達は共通語の広東語?北京語で会話をしていたけど、私と話をする時は簡単な英語
で話してくれました。もちろん、いつもアジアチームとは限らなかったけど。。。CAN、NZやAUSの人とも仲良く
なれたけど。このツアーの参加者は、友人同士参加という人たちと1人で参加の人と半々くらいでした。
総勢50人くらい? 大型バス一台分の人数でした。ツアーコーディネーターはガイドと食事担当の方とドライバー
の3人で今日から28日間寝食を共にします。
今日はまずLondonからFranceに渡り、そこからNetherlandsへ。Netherlandsってどこだ?って思っていたら
オランダのことなんですね。1つ知識が増えました。オランダまでのバスの中で、自己紹介を1人づつしました。
色んな国から参加してるのねぇ~。
オランダに着くと早速ダウンタウンの観光です。ダム広場、王宮、飾り窓付近。飾り窓って何だろう?って思って
いたけど、知ってしまった時はちょっとびっくり(@@) 日本では見られないものだそうです。海外ってやっぱり性に
関してはopenだよなぁ~。 こちらが恥ずかしくなってしまう。

ダム広場・・・町の中心
王宮・・・・・・タウンホールとして建てられた。現在は迎賓館として使われている。
飾り窓・・・・・窓のつくりが大きくて証明はピンク色。窓ガラスの向こうには女性達が下着姿で客引きをしてい
        る。窓にカーテンが引かれていると既に客がいるということらしい。興味のある男性はいかが?

観光を終えてキャンプ場に付くとまず自分達でテントを張らなくてはいけません。初日はガイドが見本を示し、
見よう見まねで作りました。テントの道具って結構重い。私は今日からマレーシア出身のSue Sue Chenとテントを
共にします。
テントを作り終える頃には夕食の準備が出来ていて、みんなで食べました。夕食の後はFree Time。

1997.5.31

今日は移動がないので、テントはそのままの状態&大きい荷物もテントにおいていきます。
朝の身支度が終わると朝食です。朝食は外人の朝ご飯って感じです。この旅の食事は朝がシリアルにフルーツ、
ミルクやジュースが基本。朝食を食べ終わると各個人で用意された食材を使って昼食を作ります。
(だいたいサンドイッチが多い。ハム、チーズ、ターキー、トマト、レタス、キュウリなどを使って自分流の昼食を作り
ます。)自分で作った昼食を持ってバスに乗り込み観光へというパターンです。今日はsmall fishing villege of
Volendamに行き、cheeseと木靴作りのデモンストレーションを見ました。cheese好きな私は沢山試食が出来て
かなりご満悦(#^^#)
ここで、オランダの民族衣装を着て写真を取るというオプションがあり、体験してる参加者もいました。オランダは
生ニシンが名物らしく、マレーシアの子(Boey Boey Tan)に日本人は生魚を食べるからY○○○KOもTryしてみれば
と盛んに言われた。が、しかし、私はTryしなかった。なぜなら旅は始まったばかり、知らない土地で生魚を食べて
お腹を壊したくなかったからだ。Boeyとは今日をきっかけにとっても仲良くなれました。Even同様 Boeyもいつも
私を気に掛けてくれました。
(余談だけどEvenとBoeyとはこの旅をきっかけにツアー後も交流が続く)Boeyはすぐ上のお姉さん(Winnie)と参加
してました。Winnieも親切にしてくれました。Evenは日本に留学経験があったので日本語が少しわかります。
だけど、Boeyは全然わかりません。Boeyが日本語を覚えたいというので日本語を教えたら翌日から挨拶は日本語
になってました(^^)おはよう、こんにちわ、こんばんわを覚えました。
small fishing villege of Volendamからダウンタウンに戻ってくると自由行動です。私はEvenとゴッホ美術館へ行き
ました。ゴッホ美術館はオランダとフランスにいる時に描いた絵画が年代順に展示されていました。ゴッホ美術館
の後は花市をに行きました。沢山の花が色とりどりに飾られていてとっても綺麗でした♪ オランダは町のあち
こちに市があります。(青空市、のみの市、切手市、美術館市、花市)
ゴッホ美術館・・・・・1973年に出来た美術館
他の人たちはSex Museumに行ってきたと聞きました。かなり過激な内容だったようです。ツアー参加者の半分位
が行っていたと帰りのバスの中で判明。みんな好きなのねぇ~。



Vancouver 1997.6月へ




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