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2021.03.04
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「丸川は旧姓ですよね?」選択的夫婦別姓に反対の丸川大臣、国会追及に語った理由とは

 もう、ここまで「聞いたことに応えない、話をはぐらかす技術」というのは呆れるものですが。

 で、これに対してネットで「福島みずほ しつこい。答えられない個人の意見をネチネチと時間の無駄」という擁護の意見があって、びっくりしましたよ。

 彼女は今、オリンピックで女性蔑視発言をした森前会長の代行として橋本聖子議員が抜け、その後継としての男女参画担当大臣のはずです。が、それが自民党の夫婦別姓反対するよう地方議会に求めた要望書に連名している。

 しかも、一般市民には男女別姓を認めないように言いながら、自分は「大塚」の姓を政治活動で使っていない。つまり、夫婦同姓の不利益を身をもって体現している。

 政治家がよく答弁に使う「様々な意見があるが…」という言葉には注意しなければいけない。実際は様々な意見があるからこそ、夫婦別姓も認めるのが正解なのだから。たとえば足のサイズが人それぞれなのに「男は27センチ、女は25センチ、これ以外の靴は認めない。大きいもの、小さいものはたとえ町で売られていても購入禁止。みんなで同じ靴を履くことによって国家の一体感を・・・」というようなもの。サイズが合わなくて足が痛くなる人、逆にブカブカで歩きにくい人など無用な苦労を生むだけだ。そして、この手のことを言う人間とは、往々にして「自分がそうだったから」「自分は別に問題ないから」で判断する。根本から間違っている。選択的夫婦別姓は「問題がある人のための選択肢」であって、現状で問題ない側の人には関係ない話だ。

 あと、私人やプライベートならともかく、政治家である以上、自分が議員という立場を使って行っている発言や行動はすべて「政治家として」の意見であり、特に地方議員への要望書に国会議員として連名をした以上、これはプライベートや個人の意見では済まされない。有権者に理由を問われたら自分の政治理念として説明できなくてはならない。それを上のようにダラダラと・・・

 福島みずほ議員がネチネチと答えられない嫌な質問をしているのではない。まともに答えられないような、曖昧で、後ろ暗いところがあって、ごまかさないと立っていられないような答弁に終始するほど、この「選択的夫婦別姓反対論には根拠も意味もない」のだ。





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最終更新日  2021.03.04 11:00:54
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