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家族

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Aug 16, 2005

それは、今日のお話。とても大きな地震でしたね。

怖かったです。うちのﾋﾞﾙは、ちょっとした強風でも、微妙に揺れを感じるので、皆、軽く酔います。
そんなﾋﾞﾙなんです。＜これ、前ﾌﾘです。

そして、本日、あの、地震。。。

電話が鳴った。

「はい。ｘｘｘｘ」

そして、いつものように、いつものお仕事をしている最中。。。

ん？何か揺れてるような。あたしが揺れてる？それとも強風？？？

違った、明らかに揺れがどんどん大きくなっていった。

でも、話続けた。淡々と、そして冷静に。。

だけど、更に揺れは序々に大きくなってきた。＜今日の地震は、ちと長かったもんね？

でも、話続けた。

だって、相手様は、まさか、社内が、揺れに揺れて。皆動きが止まった。

ある人は棚に詰め込んだHDDを必死に押さえ、

ある人は、製品が落ちないように必死に押さえ、

ある人は、こえ～よって。立ちすくみ。

そして、私のいる部署。。。

＝私の心の内＝

あっ、どしよ。このままひどくなったら、すぐ隣にある、本棚が、こっちに倒れてきて、あたし潰される。いや、まず頭直撃してから、つぶれるんだ・・・

前を見た。

要するに、自分の身の安全を確保しながら、地震の様子を伺っていたみたいだった。

き、きたねー。ずるっ。チミの周りには、何も倒れてくるものなんてないじゃないかぁ　泣。

＜そして、現実＞
まだ、仕事に徹する私。だって、相手様は、淡々とお話されますから。。

「少々お待ちください。えっと、ちょっとお持ちください」

これは、いつになったら、この地震が納まってくれて、冷静に話すことができるようになるかの、ﾀｲﾐﾝｸﾞを見計らうためのものだった。

さすがに、少しずつ、怖くなってきた。かなり揺れたからだ。
体感的には、震度４強と言ったところだった。

何せうちのﾋﾞﾙ、風で揺れますから。

でも、相手の方は知らぬ存ぜぬ。。。＜当然だ。九州方面

質問多し。

でも、あ、ｱﾀｼもさすがに、これ、少し、や、ﾔﾊﾞｲんじゃ・・・

ふと、前を見た。

さすがに、冷静に対処できないくらいの揺れになったので、相手様に事情をお伝えし始めている様子だった。

ん、こりゃ、だめだ。と私も思い、実は、今地震が起きておりまして・・・

相手様は、やっとそこで、
「一旦お電話お切りしましょうか？大丈夫ですか？」

と。

即座に、相手さまのお名前とお電話番号を書き取り、一旦切る。

地震の状況を確認して、すぐに、相手様に折り返しお電話。

今まで、無かったですね、多少の地震でも何食わぬ感じで、仕事してましたけど、さすがに今回は、「切らねば」って思うくらい大きな地震でしたね！！

ﾎﾝﾄに、珍しい。地区によっては、この「揺れ」を感じないわけですから、状況を知って、驚かれていらっしゃいましたが。。

しばらくして、今度は、うちの両親。ただ今、両親。帰省中。
私、仕事中。

で、私、てっきり新幹線で移動と思いきや、ﾊﾞｽで移動していたらしく、

先ほど、親戚に安否の確認をしましたところ、無事というか、かな～り遅くなったようでしたが、到着したとの事。

なんだか、わらわらと、忙しい日々。お盆だと思って暇かと思いきや、いつもと変わらないやん！！

もう。。。

でも、私ももうすぐ、お墓参りに、。

そして、ﾃﾞｼﾞｶﾒで、のどかな夏の風景撮ってきますね！！

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