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2005年06月12日

感じ方は人それぞれ

(2)

カテゴリ：感想

沖縄に行ったことがあります。

沖縄には、基地問題を考える、をテーマにしたゼミの旅行で行きました。
広島には、テニスの試合と友人との旅行の組み合わせで行きました。

沖縄では、現地の人の案内による基地周辺の見学や、行政機関の訪問、ひめゆり平和記念資料館の見学などを行いました。その他の資料館も訪問しました。
大学2年の時のことです。

広島には、社会人2年目で行きました。そのときに初めて広島平和記念資料館を訪ねました。

小学生の時に、学校にあるマンガは、日本の歴史とはだしのゲンしかなく、それでどちらも読みました。その中には沖縄の話もあったと思います。

私の感想は沖縄と広島で全く違います。

広島では、全く違う気分になりました。

人の気分を傷つけるのは好きではなく、普段は言葉を選んでいるつもりです。
あまり傷つけたことはないと思っていますが、自分が気づかないだけかもしれません。自分は結構人の言葉に敏感です。気むずかしいのだと思います。
最近知ったことは、受け取る方次第だということです。
同じ言い方でも相手にとって、意味が違ったりしますから、どんなに気をつけても
相手は傷つく可能性は除去出来ないのです。
だから気をつけても達成できないことだと認識しつつ、後は自分の常識の範囲で気をつけます。

青山の入試問題について、沖縄の人がクレームをつけたことは
大変沖縄の人らしいと思いました。
私が沖縄で感じたことを思い出しました。

沖縄には、魅力がたくさんあります。

てぃんぐさの花も真っ赤で、家々はわりと低めで、それぞれ門にはシーサーがいて
市場も私にとっては風変わりなものが多くおもしろかったです。
また参加者の一人のお母さんがみんなにとさーたーあんだぎーをもってきてくれたりと沖縄の人のほんわりとしたあたたかさも感じました。
今では普通なのかもしれませんが琉球大学では講義をノートPCでとっている人もいて進んでるな～などと思いました。

これとは別に、基地についてのガイドさんのお話や、戦争資料館のようなところでは怨念のようなものを感じました。

原爆資料館は、予想よりもずっと中立的で爽やかな感じで、世界へ向けて平和を広げていきましょう、といった未来志向な印象を受けました。

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