コピー書き方講座☆3



☆コピー書き方講座☆3回目




まず復習ですが、豚男さんからいただいたお題のコピーはコチラでした。

「○○健康法!? そんなんで治るんなら医者はいらねえ」と、
あのとき反発したオヤジの手紙が、感動の涙でにじんでいた。」

これに対し、(1)媒体の適性 (2)語順の選択 の2点で ?? を感じるところがあります、というお話をしていたのでした。
更に、それらに加えて もうひとつ このコピーをわかりにくくしているところがありますよ、と書いたのでした。

それは・・・

「○○健康法!? そんなんで治るんなら医者はいらねえ」

ハイ、よーく読んでくださいね~

読んだ?

ちゃんと読んだ?

念のため もう一度読んでね (^^)

そいじゃ質問です。

このオヤジさん、何を治したいんでしょうね?

心臓でしょうか?
肝臓でしょうか? 
腰痛でしょうか?
神経痛でしょうか?
花粉症かも知れない?
水虫かも知れない??

・・・・・わかんないですねー^^;

これがわかんないと、どうなるでしょうか?

この本を読んでいただきたいような人に 手に取っていただけなくなるわけですね。
つまり、雑踏で
「ちょっとちょっとーーーー!!」と叫ぶのと
「さとうさーん!!」と叫ぶのと
どっちが効率的に 佐藤さんをGETできるか、ということです。

ここのところ、当たり前なようでいて けっこうハマる人が多いポイントです。
なぜなら こう考える人が多いからです。

「できる限り多くの人に買ってもらいたい」

ハイ、お気持ちはもっともです。よくわかります。
ですが お客さんの立場に立ってみてくださいね。
お客さんは そのモノへの必要性を感じるからお金を出して買うんです。
ということは そのモノへの必要性を感じるであろう人たちにだけ訴求すればいいのです。

「えーっ? だってそうすると 買う層を自分から狭くしているみたいじゃない?」
「思いがけない層にもウケるかもしれないしさあ」

だいじょぶです。
購入する層なんて そもそも そんなに広くはないんです。
捕らぬ狸の皮を数えるのはやめて 現実的になりましょう(笑)

これをですね
【ターゲットを明らかにする】
と言います。
よく聞く言葉でしょ?

ターゲットを明らかにすると 何が起こるか。
コピーを読んだ人が
「わたし?」
とふり返ってくれるんです。

この、
「わたし?」とふり返ってもらうことが
キャッチ と いう機能に当たります。
【キャッチフレーズ】の【キャッチ】ですね♪

っつうことで 今日の講座のまとめ。
「コピーは ターゲットを明らかにする。」

次にコピーを書かれるとき、ちらっとアタマの隅っこにでも置いておいていただけたら嬉しいです(*^^*






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