2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全3件 (3件中 1-3件目)
1

わたしのアートセラピーはフィンドホーンで一層シンクロの磨きがかかった気がする。この四枚の絵は四人の参加者がパートナーを選んで二組になりそれぞれ家の絵を描きパートナーと並べてみたものだ。上の左右がパートナーで下の左右もそうだ。絵を描いているときはお互いに何を描いているか見えない。と言うより、はじめから説明するとまず30分ぐらいのシェアリングをするがそのときに後程パートナーを作るので誰が何を言っているのかよく聞くように告げておく。そして心の中で誰にするかを決めておいて、まだそれは公表しないで指示された絵(この場合は家の絵)を他人に見られないようにして描く。絵は伏せて置いたまま、パートナーを選ぶ。もちろんプロポーズしてもごめんなさいとなることもある。最終的にこの場合は二組のパートナーが出来上がる。それから絵を公開する。たいていの場合に「え、え~~???」というような声が上がる。上の二人はきのことカボチャという通常は家の絵にはならないものを家にしている。家の両脇に大小の違いはあるが二本の木が描かれている。ドアにノッカーが描かれノブは左にあるのも共通している。ドアの左右両側に窓があり十字の枠がはまっている。そしてドアは閉まっている。下の二枚も正面から三角屋根の二階建てを描いている。太陽が同じ側に描かれ木も同じ位置だ。左の家の下部分はドアが全部開いているそうで、二人ともドアが開いているのが上の二人と違う。絵から見れば間違いなく正確にぴったりのパートナーを選んだわけでこの四人が選択の実習の優等生であることがわかる。しかしこれだけシンクロするのはシェアリングの中で意識が交流してテレパシーでつながっているからだとしか思えない。キノコの家を描いた人は普段なら絶対に描かないだろうと言っている。ところで右側の上下二枚はパートナーではなかったがお互いに複数の人物を描いていてリゾート気分のようなものが伝わる。左の二枚は対照的に人物は描かれていないが面白いことに煙突が共通している。この席に四人が集まった時点でそもそも共通性をお互いに持っているのだ。このことをマスターしたインストラクターが婚活アートセラピーとして企画し実施して好評を得ているらしい。一度、自分の感性を試したくはないですか?最適のパートナーをゲットする力はアップすること間違いなし☆
2012.02.09
コメント(0)

ロバートとの出会いはわたしにとって人生をまさに変える出来事だった。すべてはその人の生き方しだい、または伝わるものがあるとすればそれはその人の生き方だけ。彼は特別なことをしたわけでもなくびっくりするようなことを言ったわけでもない。淡々と人生の今を楽しんで、なんのコントロールも受けずに自分のしたいことをしている…そのことの重みが伝わってくる。さっきまで彼が愛を注いでいた草花のように、今はわたしという目の前に現れた人間に愛を注ぐ。わたしが去ればまたもとの花壇の仕事に戻る。後年、久高島で同じことを感じたがロバートはこの地上ですでに天国での生活をしているように思う。死んで天国に行っても彼は淡々と花壇を世話し、訪れた人ににこやかに微笑むのではないか。昨日のように今日があることを感謝し、今日のように明日が来ることを祈る。幸せは条件を満たしてなるものではなく、ただこの瞬間に感じることができるかどうか。それを感じている人はそれを発散している。そんな人は耳障りな言葉も吐かないし人を押しのけたりもしない。そんなことをする人はそんなことをされたことで不幸のバランスをとろうとしているのだ。しかし気づきを得て幸せを感じられる人はそんな人のそんな振る舞いをも受け入れて癒す力を持っている。そんなひどいことを言うあなたはきっとひどい目に遭ったのですね…と無言でロバートがその人の目を覗き込むとその人の目からは大粒の涙が滴り落ちてくる情景がイメージされた。そんな優しい目で見ないでください…とわたしの胸を拳で叩きながら泣き崩れた人がいた。そのときふとわたしもロバートに少しは近づいたのかも知れないなと思った。
2012.02.06
コメント(0)

サンクチュアリに入り、またその前後に不思議な体験をしてすばらしい気分になった。さあ、次はクルーニーヒルカレッジに行こうと思って用意していたメモのような地図を出そうとするがどこにもない!しかたなくフェニックス・ストアに入って道を聞く。丁寧に教えてくれた地図は持っていたものと全然違う!あの地図で出発しているとたどり着かないところだった…とレンタカーのキーをポケットから出そうとズボンに手を突っ込むと…なんと地図があった!!!またディーバが働いてくれたんだ!と嬉しくなる。クルーニーに着くと運命の出会いが待っていた。庭仕事をしている青年に軽く手を振ったら向こうも手を振り、仕事をやめてこちらに来て庭を案内してやると言う。彼の言うままにチャクラのガーデンを案内してもらった。今のフィンドホーンをとやかく言うつもりはないけどその西暦2000年のフィンドホーンはまだまだエネルギーが強くみなぎっていてチャクラガーデンもパワフルだったよ。そのお花のエネルギーをはるかに凌駕して伝わってくるのがロバートの愛だった。愛というものも体験的なものだと思うけど、このときにほんとうの愛の波動を感じることができた気がした。格別なにも変わったことを言わないけれど花の説明や案内の言葉の端々や振る舞いのすべてが愛に満たされていた。それは愛というものをホースで全身にかけられているような体験だった。これは衝撃と言うか完全なカルチャーショックと言うか観念の崩壊と言うか、ロバートと一緒にいることだけでセミナーを受けているようなものだった。この体験について帰ったあとに話した何人かの人は一様に何かが伝わると言い中には泣き出す人もいた。庭の案内が終わるとカレッジに連れて行ってくれてお茶をいれてくれた。そしてハグをして別れた…わたしがフィンドホーンに行って一番の収穫はこの出会いだと思う。写真の中央でキャップをかぶっている青年がロバート=オランダ人のロバートで通称はダッチ・ロバート=だ。ちなみにロバートの真下でコック帽をかぶっているのが美枝さんで左上がマーチンだよ。この写真、いつ見てもみんな妖精のような人ばかりだなあと思う。七回も再訪してもロバートとはとうとう再会できなかったけれど、彼はわたしの心に永遠に生きている。
2012.02.01
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1