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カテゴリ: Needle Felted Animals


テモちゃん、「待て」は出来る・・・・・・ 2014年06月10日
あきてもさんのブログ より)




フレンチブルドッグのテモちゃんフィギャア
 + U.S. GERBER Folding Sportsman II 用スキャバード製作
本棚の片隅に 貴方から借りた太宰
徒らに頁を捲れば拙い走り書き


永井龍雲「桜桃忌~おもいみだれて~」
(アルバム『風炎』所収)







夢見の技術を考える 脱獄計画(仮)篇 14

昨日 06月19日 掲載分の 『傭兵たちの挽歌』 転載記事の文中で、
「この単語は禁止語句っぽいな・・・・・・」と思った箇所があって、

「下記のエラーメッセージを修正してから、もう一度プレビューをご確認下さい
 本文にわいせつ、もしくは公序良俗に反すると判断された表現が含まれています。」
というエラー表示が出た。
このエラー表示は一度や二度でなく、これまでも転載文の更新時に何度も出た。

また別件で、当ブログ記事にて
「〓〓〓規制のきっかけになった各××のところへ土産持って直接行きます」
と書いていたら、こちらも(楽天ブログ運営ではない別のところから)
「公序良俗に反するので削除するように」と警告された。
ブログ記事を書くだけでも一苦労なのでした。


   そういえば、2000年代前半頃には、
「ネットで文句を言ってないで、本人のところに直接会いに行ったらどうだ!」
というような発言が方々であったような記憶がありますが
直接会いに行った人たちが殺傷事件などを起こす実例が起きたからか、
上記のような「煽動」や「教唆」はあまり見なくなりました。

しかし、公序良俗に反する書き込みを排除したところで
インターネットの情報がより精確になったわけでもなく、
イデオロギー発信者、それが親米保守側であれ、リベラル側であれ、
動画サイトやSNSなどで嘘デタラメを吐きまくった挙句に開き直っている著名人も
ここでわざわざ実名を挙げる必要がないほど大勢います。
というようなことを考えていたら、
先週 06月17日 掲載分の 『集義和書』卷第十二「義論之五」 二三〇
孟子の書からの「讒諂面諛之人」〔ざんてん めんゆ のひと〕という言葉が出てきました。
ネット辞書などでは「他人の悪口を言って相手に媚びへつらう人」などと説明してあります。

親米保守がリベラル左派の悪口を言い、リベラル左派が親米保守の悪口を言って
それぞれの派閥の人間に媚びへつらって「わざわざ」人気取りをしている様は
動画やSNS上でタダ読みできますが、
何もイデオロギーの分野だけでなく、各業界内とか、社内とか、
大小の共同体(集団内)でも「讒諂面諛」の人々は
「こいつも、こいつも、こいつも!」
といちいち指さし確認せずとも見つけることがでます。


さて、こうした媚び諂〔へつら〕い野郎たちの所行でグチャグチャの時代
(与讒諂面諛之人居、国欲治、可得乎。
 「讒諂面諛の人と居るときは、国治まらんと欲するも得べけんやと」。)、
媚び諂いを乞う者に対して堪忍袋の尾が切れて反論したり、同意しなかったりすると、
「人生の先輩に対して生意気だ!」とか
「年長者に対してその態度は何だ!」
などと予想通りに不興を買ってしまい、
集団を追い出されたり、悪口を言いふらされて総スカンを喰らった経験を持つ人は、
決して愚拙だけではありますまい。
ではどうしたらいいかと言うと、
「王公位をさしはさみ、大臣権勢をほこりて、
 賢知にくだらざる時は、善人・義士・皆野にかくれてしられず。」
善人・義士が皆、野にかくれて知られないなら、況んや凡人をや。
良いもの、素晴らしいものだけでなく、普通のものも全部隠してしまえば面白い
(なぜなら「普通」の基準は人によって違うので、
 いつも「普通」にやっていることが他の人には驚くようなことかもしれない。
 切り札・秘技の類は公表せず、常に隠して 日々改善しておこう )。

しかも、ちゃんと上には上がいる。
あれは1998年のこと、博物館で古備前の刀剣類をしこたま眺めて家に帰ったら、
それまで大枚叩いて蒐集してきたナイフ類がチャチな玩具にしか見えず絶句した
(たしかに、カスタムナイフ一本数十万円とはいえ、
 国宝重文級の古備前刀と比べてしまえば価格的にも玩具である。
 今の刀剣業者・骨董業者の態度は酷すぎて、まったく近づく気はないけれど)。

それら手元にあったナイフ類は、これまでに何度も書いてきた通り、
西暦2000年以降の(・・・・・・正確には1999年夏以降の)、
アメリカ在住の(自称?)日本人レポーターと日本国内の刃物業者たちが仕込んだ
対人用ナイフ・ブームが過熱してきた時期にあっさり売り払ってしまった。
あのような宣伝をしていればいずれ刃物の所有に制限が掛かるだろう、と
在野の素人目にも十分予想はできたし(こう考えたのは2000年はじめ頃だ)、
対人ナイフを売っていた連中の面子〔メンツ〕からして、
国家政策的な制限に真正面から対抗しうるとはまったく思えなかった。
(流行のコスチューム・プレイか何かだったかは知らないが、
 最後まで踏ん張れないのだったら、はじめから手を出さねばよかったのに)
その他、公言しないほうがよいであろう個人的事情も重なって、
愚拙は手元にあったナイフ類のほとんどを売り飛ばすこととなった。

そもそも「対人用ナイフ」などというカテゴリーの情報は、
1999年以前のコレクターやナイフマニアたちがそうしていたように、
公言せずに密かに集めているのが日本の法律的にもよかったと考えている。
いずれにしても、〓〓〓規制前後の言動で国内の××たちの底が知れたので、
愚拙はもう二度と腰抜け・腑抜けどもが作った日本製ナイフを買うことはないだろう。

上掲のような莫迦〔バカ〕なことが現実に日本で起こったわけである。
隠れているからこそ邪魔されず、法規制もされずに進められることもある。
人目に晒されない方が過ごしやすいという人も少なからずいるにちがいないから、
全員が全員、得意分野や自慢の所有品を
大衆の面前や、インターネットに上げて披露する必要もないのである。





エルンスト・ミュラー 著 石丸 昭二訳『ゾーハル〈新装版〉:カバラーの聖典』
法政大学出版局・新装版 (2020/02/21)



































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Last updated  2021年07月11日 11時14分32秒


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