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で、毛穴の開く出来事って言うのは…
フウちゃんが熱性けいれんを起こした次の日のこと。
ふたたび病院に連れていき、特に大きな問題もなかったので
点滴の針を抜いてもらった。
下痢は続いていたので処方箋が出た。
薬が出るまで待つこと30分。
(大きな病院なのでいつもこんなに待たされる)
もういい加減、寝不足だったしこんなに待たされるわで
かなり私は疲労していた。
やっとのことで薬をもらい病院を出て駐車場へ。
あ、雨だ~。それもかなり強い雨…
車に到着。チャイルドシートにフウちゃんを乗せる。
エンジンをかけ、シートベルトを締め
さあ、帰るぞ~アクセル踏む、ハンドル切る。
いや、今思えば切れてなかったんだ。
がりりりりりりりりりりwww
は、何の音~???
10秒ほど自分がどんな状況に置かれてるかさっぱり把握できず。
一呼吸しよう。一呼吸。
左側に停まってた白い車にスっているんだよぉぉぉ。
前に進むべきか後ろに進むべきか、再び10秒かたまる。
バックしてみるか~
がりりりりりりりりりりwww
再び。
うちの車は真っ赤。相手は白。
さぞかし、いい具合にピンクになってるのかしら。
降りて見てみると期待を裏切らない出来。
全身の毛穴がオール全開~
はぁぁ。終わったぁ。
おもむろに携帯をバッグから取り出す私。
私「あ、おとうさん?あたし」
ダンナ「なんやねん」
私「車~ぶつけてもうたぁ(力なく)」
ダンナ「無事か?」
私「体はだいじょうぶ~。誰も怪我してなーい」
ダンナ「どうなったんや」
私「駐車場でようと思ったらハンドル切るの遅くて左側の車に接触しちゃった」
ダンナ「じゃあ、いまから保険会社のフリーダイヤルおしえるから」
意外にもダンナは冷静で、即怒られるかと思いきや
警察と保険会社に連絡するんだぞ、と私に言い聞かせた。
とりあえず、保険会社に電話する。
これまた安心感を与えようと朗らかに丁寧にやさしい対応の女性。
「お怪我はございませんか?」
お怪我はお隣の白いクルマさんだよぉぉ!!
そんなことも言えず、まあかくかくしかじかで保険会社には連絡できた。
さあ、肝心の白いクルマさんの持ち主はいずこに!!
とりあえず、フウちゃんを置いていくわけにもいかず
抱きかかえながらダッシュで病院の受付に
「クルマぶつけちゃったんで、持ち主呼んでくださーい!!」
そして、またすぐに駐車場にダッシュ!!
だって当てたヤツが逃げたとかいって通報されたらたまらないもん。
しかし、待てど暮らせど持ち主様はいらっしゃらない。
うーん。警察に連絡しておくかぁ。
110番「事故ですかー事件ですかー」
私「病院の駐車場で駐車している車にぶつけました」
110番「じゃあ病院の正面玄関におまわりさん迎えにいって」
正面玄関て駐車場からかなり離れてるんで
困るなーと思いつつ、またまたダッシュ。
でも、軽い事件と見てポリはなかなか来なかった。
私「やばいなー。通報されたらめんどくさいことになんじゃんっ」
そう思ってるとポリがカワイイパトカーでノロノロやってきた。
急かして早く裏の駐車場に行けと促す私。
またまたフウちゃんを小脇にかかえ駐車場へダッシュ。
予感的中。それらしい人がどこかに電話してるじゃん!!
ほら、いわんこっちゃない。
2から3歳ぐらいの男の子とお母さん。
「どうしよー」と今にも泣き出しそう。
私「あのう、この白いクルマの持ち主の方ですか?」
ママさん「はいっ」
私「すみません!私がぶつけてしまって~」
ママ「ああ!そうでしたか。よかったぁ。逃げられてしまったかと思ってぇ…」
私「申し訳ありません。いま警察の方を迎えにいってまして」
でも、ポリなかなか到着しない。使えん。
やっとのことでポリ登場。
とりあえず現場検証し、免許の確認などいろいろ聞かれポリの仕事終了。
その間私もママさんも子どもの母親であることや年齢的にも近そうだったので
状況的にはおかしいけど仲良くキャッキャと話をしていた。
すると
ポリが水をさすように冷ややかな目線と声で
「人に当たっていたら大変ですよ。こんなもんじゃすまないんだから」
「以後気をつけてください」
と私をしかりつけた。
どう見ても年下なのに。到着したの遅かったくせに。
まあでも100%私が悪いんで、ね。
後日、保険でママさんのクルマも我が家のクルマも修理することになったが
ママさんのところはバンパーの交換
我が家はドアと、ホイールと、ストップランプのカバーの交換
(どう考えても今回の事故以前のキズに対しての修理だった
私、ガンガン家の車庫でおなじところをスっていたんで)
と相成りました。
保険入っててよかったぁ。車両保険にも。という事件でした
今日はなにもしない日 2007年08月25日
タイムスケジュールを変える 2007年07月24日 コメント(2)