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前日の続きです。 それにしてもシンガポールのピッチはよくボールが止まりますね。日本のJリーグのピッチは逆によく滑るように短くして水までまいてるご丁寧さだから、選手はパススピード弱すぎミス多かった。 欧州組みの選手は、所属チームと同じように動いていて面白い。大きく格下の相手に対して練習試合でのチーム戦術の確認のように戦って、「えっ相手はシンガポールだぞっ」と思ったが、これで良かったのかもしれない。 これはなにか試練か? 苦しんで結果を出しているのは、後で考えたら一番良い事かもしれないが。 サッカーには何が起こるかわからないことを除けば、選手層でも圧倒的な日本は、相手の疲れる後半に選手を出せば得点できる状況は作れるだろう。コンデションの悪い海外組みを使った方が苦戦することを知りながら敢えて繰り返すジーコ監督。 中村俊輔はオマーン戦に続き最悪の出来。頭の神経と足がずれてる苦しい感覚か。それでも気持ちで走ってチームに貢献したところは前回と同じ。 それでも中村俊輔を使い続けるジーコの真意は? ひょっとしてジーコ監督は、アジア2次予選が、非常に非常に厳しいことをよくよく知っていて、最後の最後に頼りになるのは小野や中村俊輔や中田英寿のような選手だと信じているのかもしれない、経験上。 それにしてもオマーンもシンガポールも日本によって力を引き出された感じだ。ジーコの綱渡りの挑戦?は続く。(クビにさえならなければ)彼の計画通りに。
2004年03月31日
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シンガポールvs日本(A代表・2006ドイツワールドカップアジア地区1次予選第1戦オマーン戦に続く第2戦) 「またしても最悪の内容ですが・・・」と中田英寿が言っていた。 そこは、同感です。 今日は中国のプロサッカーリーグの深刻な問題について書くつもりだったが、簡単に勝てると思っていたシンガポール戦が・・・このようなヒヤヒヤの事態になってしまったので。 いったい何なんだ・・・。 いつもの通り、欧州からアジアに帰ったばかりで「コンディションの悪い海外組み」を使うのは、2次予選と本戦へのコンビネーションを成熟させるため。 寒い日本や欧州から暑い気候に入って戦う、選手は中田の言っていた通り前日からボーっとして、信じられないことに試合当日の今日、直前のアップでもダルイ感じが続いていたという。 あぁ確かに私もシンガポールやら東南アジアやらに旅行に行った時、最初の日は頭がぼぅ~としていたのかもしれない。でも私は、そんなことしていたらカバンを引ったくられるかもしれないし、きちんと気持ちを張り詰めて、キョロキョロしていたものだ。貧乏旅行だったから?危険が多かった。 しかし、国の代表選手とあろうものが何なんだ?!彼らはいいホテルの泊まって、荷物も安全に管理してもらって、行列で動いて(ほとんどヒガミ?)こんなことだから、緊張感が起こらないのか?だって戦いに来てるんだぞ!旅行じゃないんだぞ! ジーコいわく、「国の代表としてプライドを持って戦えっ!」 どうやら選手たちには意味がわからないらしい。「日本国民の負託にこたえる」とか「国の代表選手の責任」とか当然あるべきことが感じられない事態となっている。 中田英寿はキャプテンとしてまだまだ力が足りない。選手全員を闘志で統率するほどのジェネラルにはなっていない。 このチーム必要なのはドゥンガであり、ピッチの上でのジーコであるが、監督であるジーコは、キャプテン中田英寿や、それ以外の熱いリーダー宮本、小野らが、殻を破って成長してくれることを我慢して自分の怒りを抑えて待っているのだろう。こんなことなら現役の方が楽だったと。 さて、試合は日本が支配。ゴールだけが決まらず。その理由は、先の理由で運動量が少なく、思考スピードが遅いため。ボールをもらってからキョロキョロパスコースを探してはミスパス。シュートもわずかにキックがずれて枠に入らない。「しっかりしてくれ~~」とテレビに言う私。 高原のDFの足に当って入ったゴールの後、シンガポールのカウンターをくらうは、くらう。 とうとう、攻撃に上がったボランチとDFの空いたスペースを狙われ、そこにGKからロングフィード。 シンガポールのファーストFWがヘッドで繋ぎ、セカンドストライカーがドリブルで入る。日本はミドルシュートを決められる。 シンガポールにとっては、考えられる日本からのゴールの中で、まさに、これしかないという理想的な攻撃のカタチ。 日本にとっては信じられない失点。ああシンガポールは世界ランク何位だっけ?200位に入ってる? ジーコ監督はピッチ上の選手の状態を見て、俊輔→MF藤田、柳沢→鈴木と同時に交代。レイソルFW玉田も高原に替えて入る。 ゴールはすっかり藤田俊哉に元気づけられバランスのよくなった時間に。ゴール前のもつれるところから後ろから詰めていた藤田俊哉が、難しいシュートを、右足インステップでゴール上隅に蹴り込みゴール。 なんとか1-2で暑くてボーっとするアウェイで勝ち点3を取った日本。 続く
2004年03月30日
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タカ(日本代表の高原選手)はブンデスリーガーになってるね。 プレースタイルがずいぶん変った。日本(Jリーガ)の中では別のタイプとして目立つ。 中田や小野はよく使いこなしてるが、サイドの選手とは合ってないから困ってる。 スペースに走ってドリブルシュートのタイプから、駆け引きして競って、トラップしてシュートする(おおまかにいってドイツ)タイプに変った。 ゆるい中では効果は薄いが、高いレベルの中で早いプレッシャーの中で(考える、ボールキープする)時間が無い時に、今のタカのスタイルは活きるよ。
2004年03月29日
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3月28日午後1時キックオフ! 愛媛県総合運動公園陸上競技場は、愛媛FCのホームスタジアム、松山市内から車で25分ぐらいかかるかな。 JFL開幕の相手は、今年JFLに上がったばかりの、あの、「ザスパ草津」。愛媛FCとしてはホームの開幕戦、強敵とはいえ、ここはぜひ勝っておきたいところだ。 ザスパは攻撃的に前に前に攻め込んできた。苦労したJFL入り、開幕をつかんで、勢いをつけたい、その気持ちがいっぱい現れていたチームだった。愛媛はザスパよりも小柄。しかしコンビネーション、パスワークでは上。だけどその強みは激しくプレスして走って人数をかけ攻撃してくるザスパに前半は抑えられてしまった。そんな中前半25分にザスパ草津の小田島が先制。 愛媛FCのGK川本のセーブが目立つ。前半はザスパ草津のペースだった。 愛媛FCは後半に盛り返す、愛媛FCのMF8番濱岡にボールが集まって、このチームの中心なのか?いいチャンスを作り出した。後半17分にはついに、左サイドを深く深くえぐって、マイナスのクロス→ゴール前で、もつれるところを気迫で26番川井がゴール!攻撃の形が綺麗にはまって、ザスパの守備陣を崩したシーンだった。 ザスパ草津は、GK小島伸幸(元日本代表)、MF山口貴之、FWフラビオ、MF寺田武史など聞いたことのある名前が並ぶ、怪我人や累積警告欠場が心配だが、JLFでもいい成績を残すんじゃないか。愛媛FCにとってはまた新たな強敵が現れた。
2004年03月28日
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日本のファンサポーターの、もはや体勢を占めるに至ったジーコ解任派。同一人が何度も投票できる不確かなネットアンケートだが、こうなっては正確な世論調査までしたくなる気分だ。それでもやはり過半数だろうけど。 このジーコジャパンの不振からくるチーム状況は、今から5年前のジェフ市原における「ゲルトダウン現象」に似通った状況と分析できる。 「選手を尊重し、うるさく管理せずとも、選手自ら自主的に反省し工夫して、チームは成長する」と考える監督側 VS 「監督が厳しく熱い徹底指導をして、選手を率いるべき」と考えるファンとフロント側いったいどちらが正しいのだろうか?それとも好みの問題か? 言うまでもなくジーコ監督は前者、トルシエ前監督は後者 ゲルトダウン現象とは、 1999年J1リーグ前期、ジェフ市原ゲルト・エンゲルス監督の下で起こったチーム状態。閉鎖した「イヤな目」というサッカーサイトの造語で、市原サポーターに広まった。ゲルト・エンゲルス監督によるチーム弱体状況をさす。 ただ、エンゲルス監督は、当時、真の手腕を発揮できなかったと考えられる。「選手の自主性を尊重する」監督に対し、ジェフ選手側に、自主的な回答を出す時間が無かった事が、不振の原因だった。 その状況は今のジーコジャパンによく似ているのではないか。ゲルト・エンゲルス監督は、長期にわたって指導した、横浜フリューゲルスやその後の京都パープルサンガでは、素晴らしい成績を残している。 このジェフに起こったゲルトダウン現象は、「選手の自主性を尊重する」がために、時間が掛かったやり方だったかもしれない。さらにクラブよりも集まる時間があまりに少ない代表チームでは、困難ということのなのだろうか。 しかし、ここで考えてみて欲しい。代表選手たちはそんなに子供なのだろうか。自主的な成長に時間がかかる幼稚な人間ばかりだろうか。 中学生の時から部長としてサッカー部の練習スケジュールを決めチームと自らを管理運営してしたレッズ坪井をはじめ、幼年時から目的意識をしっかり持った選手たちも大勢いる。 選手たちの中から強くチームを率いられるキャプテンが出てくることが必要ではないか。今、中田英寿が悩みながら新たに変ろうとしている。彼のサイトの日記からはその苦悩がうかがえる。
2004年03月27日
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私は玉田選手(レイソル・FW)には不満。2-1の場面でミスしてなんで笑えるのかなぁ?何度も笑顔。 笑いの効果は、簡単に言って2つ。緊張が解れる。集中まで解れる。 選手権や入れ替え戦で笑ってる選手は一人もいない。 大舞台でふでぶてしく活躍するような人材じゃないと、代表にはよぶ必要なし。中田英寿や小野伸二や平山がそうだったろう。 田中達也はゴールして笑顔で答えるが、ミスして笑ったりしない。 玉田には期待してなかったが、がっかりだ。田中や平山、衛眼瑠孫の方が上だと感じた。早く来い来いルーキーたちよ。
2004年03月26日
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選手のケツを叩いてやる気にさせるのが良い監督なのでしょうか?高校サッカーじゃあるまいし、それはないよね。でもトルシエはそういう人だった。もうそんな時代は嫌。「日本は機械のようなチーム」と、いわれるのもいい加減にもう嫌だ。 プロしかもA代表に選ばれるような選手は、自分ですべてやって、合宿や遠征、戦いに出向くものだ。ゴン中山や藤田俊哉のようにだ。 それがなんだ、キャバクラ行く、風邪ひく熱出す、シンガポールでは、ボワーっとした雰囲気でワイワイいい加減にトレーニングして試合に出るお子様の選手たち。 こういうのはどうだ? 必死で職務を遂行し、自分の才能をピッチで表現しようとする、アルゼンチンやブラジルの貧民街から出たような選手たちばかりで代表チームを作るのはどうだ?代表はスター選手の集まりではないのだから。 そういう監督が、かつてブラジル監督にたしかいたなぁ。飲酒、パチンコ、タバコの絶対禁止の「基本3禁」あたりまえ、自分に厳しく自己管理、気迫のプレーを望むね。好みで選んだ候補選手。 廣山望、藤田俊哉、中山雅史、中田英寿、闘莉王、中西永輔、秋田豊、渡辺毅、吉村光示、田中達也、服部年宏、藤本主税、山田卓也、山口素弘、楢崎正剛、森下仁志、岡中勇人、森島寛晃、三浦淳宏、坪井慶介などなどだぞぉ。
2004年03月25日
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お隣の韓国はもっと酷いことになっていた。 なんと韓国はモルディブと引き分け0-0のスコアレスドロー。 2006年ワールドカップドイツ大会アジア1次予選は、各地で行われ、7組の韓国がアウエーで、モルディブと0―0で引き分けた。 韓国は1勝1分けの勝ち点4。同組のレバノンは2―0でベトナムを下した。レバノンとの1位争いは厳しくなった。まさか韓国も1次予選で消えたりしないと思うけど、2次予選は日本以上にやばいかもしれない。 1組ではイランが7-0でラオスに大勝して2連勝は順当。 5組の北朝鮮-UAE(アラブ首長国連邦)は0-0で引き分けという信じられない結果に。まさかUAEが北朝鮮と引き分けてしまうとは、ピョンヤン?のアウェイでなにがあったのか? 6組ではタジキスタンとバーレーンが0-0で、キルギスとシリアも1-1で、それぞれ引き分けた。 やっぱりワールドカップ予選はきびっしいものだ。日本も苦しんでいるが、韓国やUAEはもっとやばい状況となった。 そろそろ、日本の人たちもワールドカップ予選とはこういう厳しいものだということを慣れて欲しい。相手は必死なんだから5-0なんてことはありえないって。 サッカーは我慢して我慢して我慢して、逆襲してダメで、またその繰り返しでダメで、もうダメだ終りだ~と思ったところで、信じられないプレーからゴーーーーールして勝つ戦いなんだ。 好き嫌い、向き不向きがあるかもしれないけど、世界最大にして最高の人類の文化なんだよ実際に。好むと好まざると世界中の全ての人がサッカーを知らずに一生を終わることはない。そういう存在なんだ。
2004年03月24日
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U-19平山お疲れさまでした。日本0-1韓国に惜敗でした。ニュース映像しか観れなかったんだけど、日本は何度も韓国ゴールに迫っていたね。 私の感想は、U-23の一員として戦っていた平山にとっては、このU-19が物足りなく思えたんじゃないかな。 地獄を乗り越え結果を出した経験を持つ平山は、FWにカレンロバートはいるけど、中でも一段も2段も秀でていたみたいだった。 日本の唯一の失点も日本DFの不用意なバックパスで、あんなプレーはU-23では考えられないシーンだった。攻めにおいても平山のシュートを韓国GKが何度も弾いたところを、カレンも他のMFも詰めきれてない。 このことが平山の「(このチームには)勝ちたいという気持ちがまだまだ足りない・・・」というコメントになったんだと思う。平山は、気持ちにおいても、攻撃においてもチームを完全に率いているね。経験をチームに伝授して引っ張っていってほしい。そういえば平山は18歳だからアテネに続き、北京オリンピックにも出るんだったね。まったく凄い選手だ。
2004年03月23日
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ジーコ(Zico、本名アルトゥール・アントゥネス・コインブラ(Arthur Antunes Coimbra)、1953年3月3日生まれ 『ウィキペディア (Wikipedia) 』より システムに合う選手を選んだ前トルシェ監督とは全く反対の考えを披露した。つまり 「優秀な選手がより生きいきとプレーが出来るシステムを選手に合わせて考える」 と元ブラジル代表としての選手生活からの教訓に忠実な指揮が期待される。 ブラジル出身のサッカー選手、現日本代表監督。「ジーコ」はあだ名で「やせっぽち」の意。 ブラジルリーグの名門、フラメンゴのエースストライカーとして活躍し、フランチャイズスタジアムから「マラカナンの英雄」といわれた。 1967年ブラジルの名門フラメンゴ(下部球団)入団、1975年ブラジル代表(南米最優秀選手)、1978年から3大会のW杯出場、1982年にはソクラテス、ファルカン、セレーゾと「黄金のカルテット」を形成した。 1990年に一度現役を退き、ブラジルスポーツ省の初代長官に就任したが、1991年に住友金属サッカー部(現・鹿島アントラーズ)に入団。旧2部リーグの弱小チームを日本を代表するサッカークラブに成長させ、鹿島町(現・鹿嶋市)からも表彰される。 1990年ブラジルスポーツ庁長官、1991年弱小の住友金属フットボールクラブ(現在の鹿島アントラーズ)に選手として入団、Jリーグ元年に鹿島をステージ優勝に導き、自らも得点王に輝いた。 1994年第1ステージで現役を退き、同チームのテクニカル・アドバイザーとなる。 1996年総監督に就任、以来4回同クラブをJリーグ年間チャンピオンに導いている。 2002年日本代表監督に就任。 ジーコに替わる監督として名前が挙げられるのか、オルセン、ブラセビッチ、サッキ、ダウム、メノッティ、ゼーマン、アルディレス…などだと思うのだが、どなたも高額で交渉の余地は極めて低い。ジーコ解任要求デモ
2004年03月22日
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Jリーグ運営、選手には3人枠つけて日本人選手を育ててるのはわかる。 けど、審判はJリーグの試合に審判させて、日本人審判育てることはそんなに重要なのかな? 日本人審判のワールドカップ出場なんて、Jリーグの試合の重要さと比べたらそれほど重要でないよ。 それより世界一流の審判をJリーグによんで、半分以上外国審判に試合させることを2年間を目途にやったらどうかな。 その間にその判定を観た若い審判も成長するし、Jリーグの試合も面白くなると思う。審判に不満を持つような判定が減れば観客も納得するし、選手も安心してプレーできる。今の「危険審判」への傾向と対策に頭を悩ませる状況は問題だよね。
2004年03月21日
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ゴンゴール!である。そうついに出たのである。しかもVS秋田なのである。 A代表発表のメンバーに名を連ねた藤田・福西・そして西。やる気が違うはずだ。ジュビロは前節のヴェルディに試合内容では押されていたから、今日は豊田スタのアウェイとはいえ、内容も圧倒して欲しかった。 スタメン発表でゴン中山の名前がでると声が上がった。立ち上がりから、秋田と中山が激しくぶつかるさま。これがあとどのぐらい観れるかセンチメンタルにもなった。 試合は名古屋のマルケスが鈴木秀人と1対1からシュート&ゴール。角度の無いところから美しいゴール。1-0 その後、ジュビロはスローイングから西が受けペナルティーエリア内倒されPK獲得。アウェイなのにありがたい。しかし、グラウが失敗、楢崎スーパーな反応、しかし、ゴンが詰めてゴォール!(中山のゴールはまたしても秋田の競り合いではないところで決まったが)1-1逆転は、名波→西→グラウのゴール。西は代表に選ばれ燃えていたと思う。1-2 その後はどうみても楢崎の大舞台、ってことはジュビロが攻めてるわけだが。楢崎はゴンと体を強くぶつけながらゴールを守る。GK楢崎正剛は凄い他とはずいぶん差をつけた日本NO1のGKだ。 この試合に関していえるのは名古屋はこれからのチームだということ。選手を補強してキャンプもしたが試合でのフィットは重要。いい選手たちがジュビロの素早いパスワークに反応が遅れ、ファールで止める。イエロー連発。審判はホームよりの審判でなくきわめて中立であった。しかしアウェイで何度もPKとるとは、あまりかんがえられんだろ~。グラウ→福西 福西がPKもらって今度こそグラウがゴール決める。1-3ジュビロ桑原監督はすかさず守備固めに入り、システムも替えた。左ハーフ藤田に替え、守備的MF河村、名波をボランチに下げ、福西を前に上げた。これだけでも更に相手は混乱だ。右ハーフ西に替えトップ下成岡も入れる余裕もみられた。 名古屋グランパスはいい選手がいるのに、パスミスが多すぎだった。守備の連携も、組織的にはまだまだなってない。 メンバーが大幅に変わったチームの宿命か。それがメンバーの変わってないジュビロとの対戦でモロに出てしまった。 個々ではいいプレーを魅せるので、見惚れるし、もったいないと思った。名古屋選手はラインを上げコンパクトに攻撃していたのに、ジュビロに手痛いカウンターをくらい、誰がいくかとも決まってなく、捕まえられず、消耗してしまった。それが3点という失点になった。歯車が噛み合ってくればこんなに怖いチームは無いと思う。(まあ名古屋のことだからその前に内紛劇も心配だがね~。)
2004年03月20日
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ジーコ監督があの件を、もう、ないのかなっと思っていたら・・・。 ジーコ監督 「大幅なメンバーの変更があったが、何が起こったか、皆様にはお察しがついていると思う。私の哲学として、ピッチの内外で後ろ指をさされたことは一度もない。国の威信をかけて戦う最中にあのようなことが起こったことを非常に残念に思う」http://www.sanspo.com/soccer/top/st200403/st2004032001.html もっと早く協会がなんらかの発表をすべきだったが、ジーコが憎まれ役をかったような状況になった。そんな気がしてならない。あの選手たちがやった行為は何も処分無く許されることではないと思う。ジーコが監督として彼らを処分した。全ての責任と決定権を持つ監督として。 だが、これで、どんなスター選手だろうと違反者には処罰(今回は代表から外す)という、いい前例が出来た。これでJリーグで頑張ればまた選ばれるわけだし、チームとしてきちんとまとまると思う。ジーコ監督はいう「選手たちを100%信頼していたのに、最低限のルールを破られた。・・・国を代表する責任を選手一人ひとりが感じてほしい。私も感じている・・・」 今回の件だけではなく、これまでのサッカースタイル、戦術、試合プランなどへのジーコの考え方が伺える言葉だった。「選手たちを信頼」そしてジーコ監督のその対応は裏切られる。日本人選手たちの大人になれない幼稚な部分をあらためてジーコが認識したのではないだろうか。それは練習でも合宿でも試合中でも、試合の進め方でも、緊急状況での選手たち自身のプレー選択などなどでも。 言われたことは上手くできる。でも自分で考えてやってみる。信頼されて自由にやってみろと言われると、上手くいかない。これは今の選手たちばかりでなく多くの日本人の学生やビジネスマンの特徴でもある。だからといって前任者のように選手をチームを子ども扱いする時代には戻りたくない。 私がジーコ日本代表をまだ観ていたいと思うのはそういう理由からだ。最終的にそれらはU-23のように、私たちに衝撃と感銘を与え「私たち日本人の国際社会での行動様式そのものへも、成熟が促されるもの」となってほしい。(考えすぎか)
2004年03月19日
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日本がアテネ行きに必要な条件を、全部、丸ごと、そっくり、ズバッとやってのけた。大量点での圧倒的勝利! 予想通り山本監督は攻撃的布陣で試合に臨んだが、平山を上げた左右の田中、大久保の正三角形の3トップとは、驚いた。 しばらくみなかった3-4-3必要からと選手の特徴を活かした布陣。 平山 田中 大久保森崎 徳永 今野 鈴木 那須 阿部 茂庭 林 日本の全得点3得点は、全てセットプレー、リスタートから決めた。 1点目は阿部のFKから、平山を囮に、那須の綺麗なヘディングで1点目、完全に逆サイド右上隅に決まった。 2点目も阿部のコーナーキックから。阿部はミスキックで低目の弾道になった。両チーム共に意表を突かれたが、大久保はファーサイドで待っていて、素早い反応でゴールへ押し込んだ。 3点目も日本のセットプレーからだが、大久保のシュートは、ゴールバーに跳ね返った。クリアされるかと思ったが、諦めずに動いた大久保がボールを保持しゴールに押し込んだ。 大久保は2得点。さらに・・・ 大久保は、自分ではなく相手のエース10番マタルを一発レッドカードに追い込むマリーシア(ずる賢さ、挑発しておいて当ってファールを引き出した後、危険なファールを受けたが大きく転げ回ったシーン)! 3-0から倒れて時間もたくさん使ってくれた。ありがとう大久保!ゴールへの諦めない集中力とポジショニング、反応力、持久力、日本ラウンド通しての素晴らしいコンディション。 3-0の後、選手はもう一点獲りたいと動き回ったが、バーレーン1-1レバノンの途中経過を知る山本監督からの指示で、後半20分頃から、3バックもダブルボランチも落ち着いてきた。相手UAEは一人少ない戦意も下がっている。このまま行ってくれ。 試合終了~。日本、アテネオリンピック出場決定! 3大会連続!7回目。いろいろあった。平坦な道ではなかった。 大会を通してのMVPは全試合90分出場で素晴らしい守備力を発揮したボランチの今野を挙げたい。全試合で日本の守備力は他を圧倒していた。高い位置でボールへのプレッシャーをかけ、後方に敵を追いやり、思うようにプレーさせなかった。それは暑いアブダビでも敢行され見事に成果をあげた。高い位置と中盤での的確なチャレンジの組織的な守備力で素早くボールを奪った。おかげで崩されたというシーンは大会を通して1、2回という驚異的な結果を残した。 それは、山本監督のサッカーの集大成だった。選手たちに徹底的に組織での守備の動きを叩き込んできた山本監督の成果だった。 仲間にタオルを渡していた闘莉王、みんなで勝ち取った。過去に選ばれていた三田や池田といった選手たちもすべてチームの力となり成長してくれた。何万ものサポーターの力も大きかった。 ありがとう。みんなおめでとうございます。よかったぁぁぁ。
2004年03月18日
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さいきん疲れているので、こんなもの作ってストレス発散しました。ごめんなさい。俺のサッカーをみろ~俺はアイドルじゃねえぇぇぇ~15歳Jリーガーの森本っす。コングのリズムを魅せてやるッホ!秋田さん、○○も たいしたことなかったっすね。ふはは 俺たちからゴールすることなど当分 不可能っ!あちょ~~~
2004年03月17日
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日本2-1レバノン 近藤がDFで出てくるとは予想外、DFライン右から近藤、阿部、茂庭。闘莉王の右脹脛肉離れ、那須のイエロー累積欠場。3バックの2人を失い、日本はUAEラウンドとはDF3人全員が入れ替わった。 結局、ゴールをあげたのは、UAEラウンドに参加しなかった阿部、大久保の2人だった。細菌性腸炎で半数が倒れるなど、アウェイでの戦いというものがどれほど過酷なものか、あらためて認識した出来事だった。 前半14分 早い時間に阿部が伝家の宝刀(照)のフリーキックをゴールに突き刺した。 後半レバノンがDF近藤の落下地点の目測を誤り、レバノン10番が奪い、強烈なシュートを日本のゴールに蹴り込んでしまった。 直後に前田の素早いクロスを大久保がヘディングシュート。日本は貴重なゴールを上げ、時よりレバノンに押し込まれながらも試合は終了した。 大差で勝たなければならない試合を思わぬ苦戦。内容は日本が押しまくったが、引いてカウンターを徹底し、日本の重なるミスに付け込んでレバノンは一転、全員がわっと攻撃に上がり、ラインを押し上げ、日本はヒヤヒヤする場面が多かった。 田中達也を松井に交代で入れたが監督の交代カードはあまり無かった。その中で大久保の圧倒的な運動量は光り、石川のドリブル突破とクロスは他を圧倒していた。 得失点差1しか稼げなかった日本は、バーレーンとの得失点差でオリンピック出場が決まるかもしれない。UAEは脱落した。次のUAE戦はもちろん勝つしかない。しかも出来るだけ得点をあげて、バーレーンより上に1位にならなければ、オリンピックの切符は無いのだ。最後の1戦。あさってこそ最後の最後の決定戦。
2004年03月16日
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高松と田中のFWの下に前田遼一だったが、このメンバーと形は始めてで、高松は平山ほどの頭で競って落すポストプレーや、ボールキープが出来なかった。もっとも日本のボランチもサイドも、バーレーンDF3人に囲まれた高松に、それでも何度もボールを入れるなど個人のプレー選択が変だった。そんなチームだったっけ? リードされ、手が無かったら途中からやり方を自分たちで変え、(山本監督コンセプトのアーリークロスを止め)、中盤で繋いでサイドチェンジを繰り返し、バーレーンDF、MFを揺さぶり、サイドを深くえぐったり、ファールを取ったり、ドリブルを混ぜたりと、自分たちのこれだと思う攻撃の形が出来なかったのだろうか。 若さということか。しかし、世界に出ればスペインU-23などの大人のチームがいる。 190cmポストの平山は腸炎。181cm高松が囲まれトップで落ち着かないから、167cm田中も思うようにプレーできなかった。182cmの前田遼一は高さはあっても当りは得意じゃない。 相手のバーレーンのシェリダ監督は、「日本の高い方のFW」を囲んで完全に防げば、日本の攻撃は無力化すると、対策を練ってきたんじゃないのか。 1戦目もこの監督は「日本はいい選手が揃っているのになんでバーレーンから得点できなかったのか。」と、監督として日本対策の自信のコメントをしている。山本監督にとってはとても悔しい出来事だった。後半シェリダ監督は、先に動いて攻撃の選手を2人同時に投入。後半26分FKが壁に当たったこぼれ球をアッバスがゴール 日本0-1バーレーン山本監督は、直後の後半28分、根本祐一に代え、石川直宏。これはサイドの選手入れ替えただけ。山本監督は得点が欲しいあの状況に、ボランチを一人削り、トップ下に松井を入れる。 前田遼一を2列目からトップに上がらせた。これでFWの人数を高松、田中、前田の3人にして、トップ下に松井、ボランチ今野、左右に石川、徳永の3-4-3に。 しかし3トップに放り込むパワープレーというよりもサイドや中央で松井が時間を使わされる形になった。バーレーンは落ち着いて自陣に帰り各選手がバランスをとって、日本のパスコースを塞ぎ、日本のFWには5にんがついて跳ね返した。予選は厳しい。シェリダ監督の日本の攻撃の分析と対策に、山本監督も選手も負けたのだった。シェリダ監督のいう「日本は不運だった」ではなく、充分な計算ずくだった。敗因は腸炎だけではなかったのだ。
2004年03月15日
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日本はバーレーンに負けた。アテネオリンピック最終予選日本ラウンド。 敗戦の理由として 1、細菌性腸炎での戦力の半数のダウン 2、UAEラウンドでの疲労の蓄積 3、試合中、闘莉王の肉離れ交代、那須の右足捻挫続行のDF不安。 4、バーレーンとの相性、的確に引いて日本のスピードを殺してきた相手に、1戦目もそうだが2列目の飛び出しや、ドリブルでファウルをとってセットプレーで決めるといった攻撃が出来なかった。1、2は試合が始まる前からの問題。腸炎、疲労、森崎のイエロー累積もあり、チーム状態はこれまでで一番悪かった。予想していなかった程の状態の悪い選手の数。コンビネーションのやり慣れたメンバーで戦えなかった。 試合中に闘莉王が芝を蹴って右脹脛肉離れ。闘莉王の高さとドリブル、シュート力いう攻撃面のオプションを失ったことが大きかった。終了間際のパワープレーも出来なかった。 この闘莉王の退場をみて那須は明らかに試合中痛いほどの足首を捻ったのに交替できなかった。踏みしめると痛いほどの状態で走っていた。その結果、失点の場面を作る。DF那須の遅れて右後方からのチャージでファウルをとられ、バーレーンのフリーキックからの失点となった。 4に挙げたバーレーンのサッカーは動いて中盤にきちんと距離をとってパスコースを作り、日本とは違って繋いで中盤をリードした時間が印象的だった。山本監督は追いつかねばならない時間にFWではなく松井を入れ、中盤の人数を増やしていく策をとることになった。それしか出来なかった。 そして、とうとうこの男があらわれる舞台が出来た・・・FW大久保。
2004年03月14日
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中学生Jリーガーに暴れられた。試合開始直後こそヴェルディを押しまくったが、その後は中盤でボールを回されるは、散々に押し込まれるは、ヴェルディは明らかに強くなっている。 印象・・・中学生Jリーガーの森本・・・やつは、何なんだ。強烈な印象を残す(山西を2回もぶち抜き、ヘディングに競り勝ち、シュートを3本も打たれ、) 試合はヴェルディに押されていた時間帯に、カウンターを何回か食らわし、相手のバランスを崩したところに、福西と藤田で得点した。それにしてもヴェルディ選手のジュビロ戦の気合の入れ方はどうだ。あの気迫にスピードアップしたパスワークに押された時間が長かった。結局ジュビロは札幌から獲得した佐藤が正GKになったが、彼に1、2点助けられた。ヴェルディがゴールを決められなかったから、その苦しい時間の逆襲にジュビロはなんとかゴールをこじ開けた。オランダ帰りの藤田俊哉の2ゴールによって。 それにしてもジュビロ山西を何度も平然とかわした中学生の森本とは何なんだ。どうしたらあんな選手が出てくるんだ。 勝ててよかった開幕戦。カシマはガンバに引き分け。マリノスもレッズと引き分け。FC東京は新潟に後半押されながら何とか勝利。どこもお客さんは多かったようだが(柏以外は。柏スタジアム入場者数8,063人って開幕だぞ、8千人って、後はおおむね2万人ぐらいの観客数が入りました)。 面白いことがいっぱい起こりそうだ。アルビとの対戦も楽しみだ。秋田はすっかり名古屋の中心としてチームを引っ張ってるな。
2004年03月13日
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福岡元GK大神、コーチから選手に復帰 J2福岡は12日、今季からGKアシスタントコーチに就いた大神友明(33)を、GKとして選手登録したと発表した。1月に現役を引退し同コーチに就任したが、チーム事情から引退を取りやめ、選手に専念することになった。------------------------------- ジュビロの正GKとして主に1997~1999年の黄金期に長らくゴールを守り、出場機会が減ったためアビスパ福岡に移籍していった大神友明。1997年ジュビロを優勝に導き、ベストイレブンに選ばれた。顔はジミー大西ちゃんに似ている。2002シーズン終盤の左ひざの負傷から半年間リハビリが続いた。今年つい最近、2004年1月20日の発表で選手からGKアシスタントコーチに引退就任。 ところがところが、クラブから現役を引退しコーチ就任を打診され悩んで引退したら、今度はクラブからGKが足りなくなったから現役に復帰してくれと頼まれ急いで練習再開。 ああ、そんなことなら最初から引退勧告コーチ打診なんかするなよ。もっとクラブは選手層や大神の気持ちをよく考えてほしかったぁ。とはいえ、棚ボタ?の現役復帰。Jリーグの試合で、もう一度GKとしてゴール前に立てるかもしれない。大神の戦いが珍しい例で再開したのだった。がんばれ大神ともあき。
2004年03月12日
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ジュビロVS東京ヴェルディの開幕戦、ヴェルディに中学生がベンチ入りする。アルディレス監督は練習後「森本はベンチに入れる。いいプレーをする成熟した選手だからで、記録のためではない」とコメント。その中学生選手がそんなにすごいのか。それともヴェルディがとんでもない状態なのか?(どうやらその両方らしい。)-------------------------------東京Vの中学生森本、開幕戦J1デビュー Jリーグに、何と中学生がデビューする。東京Vのアルディレス監督(51)は11日、開幕戦(13日、対磐田)のベンチに15歳のFW森本貴幸を入れることを決めた。故障者続出のFW陣だけに、交代出場も濃厚。15歳10カ月6日で出場すれば、2年前に東京DF呉章銀がつくった16歳8カ月20日の最年少出場記録を大幅に更新する。この日、川崎市立平中の卒業式に出席した森本が、Jリーグに新しい歴史をつくる。(以下ページに詳細記事 ニッカン)------------------------------- 15歳で180センチの長身、大人びたプレー・・・。最近は、常識では考えられない選手がぞくぞく出てくるようで、驚かされる。これからはそう珍しくないことなのか? 森本貴幸センターフォワード15歳180cm。開幕戦、もし出番があればおそらく後半。ジュビロの鈴木、田中、山西の3バックに対してどういう動きを見せるのか、クラブ育ちで体は出来ているのか。
2004年03月11日
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五輪日本代表の下痢は、不適切な水の取り方のせいではないかと私は前の日記で書いたのだったが・・・。ことはそんなものじゃなかったようだ。------------------------------- 福島合宿3日目のU―23日本代表は11日、細菌性腸炎で体調回復の望めないMF成岡翔(19)DF菊地直哉(19)の2人をチームから外し、柏DF近藤直也(20)大分DF根本裕一(22)を追加招集した。森崎のイエローカード累積ペナルティ欠場によって、右サイドの石川直宏(22)が左に回り、ボランチの阿部勇樹(22)が右サイドでもプレー。練習では駒不足を表す事態となった。14日のバーレーン戦に向けて、日本は非常事態に陥った。(スポニチ他一部補足)------------------------------- ここまで長引くとは、海外の水や食物ではなにが起こるかわからない。私も東南アジアに旅行中は何とも無かったのに、旅行後半と日本に帰ってきて頃からお腹がおかしくなり、しばらく病院に通ったことがある。なぜか現地に居たときは元気だったのだが。細菌性腸炎の特徴なのか? どういうわけだろう。今回のUAEアウェイラウンドでは日本食材と日本人コックを連れて行かなかったのだろうか。これに対してジーコ監督はA代表では食材とコックを連れて行くとコメントを残している。 野菜一つ洗うのにも井戸水や雨水を貯めたものを使ったのでは細菌がついてしまう。調理時によく火を通したとしても、コップやナイフ、フォーク、皿に細菌がついていたのだろうか。(某カルト教団は敵対者にコップの裏にポツリヌス菌を塗ったらしいが) 日本人はお腹が弱いといわれるが、細菌に日常的にさらされ慣れている国の人々の生活には馴染めない。衛生環境や衛生観念の低い国を旅行する際は、薬を忘れずに持ってゆき、生水は決して飲まないようにしたい。フルーツジュースに入っている氷も心配だし、無造作に雑巾で拭かれたスプーンなど気をつけたほうが良い。今回は高級なホテルの食事だったはずなのに、本当に不可解だ。急性の強力な細菌性腸炎であったなら選手の半分は倒れていたかもしれない。 選手間で症状のばらつきがあるのは、複合理由が考えられる。体にはメンタルが体に与える影響があり、悩みやストレスがあると免疫力が落ちて細菌に対する抵抗力が落ちる。ウツぎみの人と楽天的な人では、同じ食中毒菌が体内に入っても前者の方が回復が遅く症状が重いのだ。今回はプレッシャーや経験、性格の差が出たのかもしれない。 今回の事は協会にとっても強化委員会にとっても大きな教訓になったはずだ。二度と同じ失敗はしないようにして欲しい。
2004年03月10日
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山本監督が厳しい選択をしてしまった。坂田は今後の五輪代表のスーパーサブになると思っていたから、この時期落すのはショックです。 代わりにはいったFWは、問題児のレッテルが入った大久保。大久保が入るのはもう少し先だと思っていた。 坂田も大久保もアテネ本戦では必要なFWだと思っています。が、前田遼一や、大久保が残った理由として、Jリーグでのゴール数を挙げているとしたら、それは坂田には厳しい結果。 マリノスはFWの層がそこそこ厚く、久保、アンジョンファン、安永、清水、阿部祐大朗などなどこれからも坂田が試合に出れる機会はなかなか少ないと思われる。怪我でもしない限り、久保&アンの2トップに清水、安永の途中出場だろう。 ぎゃくに大久保も、前田遼一もクラブでは出場機会が多いだろう。 セレッソでは大久保が押しも押されぬエース。森島が中盤で起用され西沢が相方か途中出場なら、大久保がフル出場、ゴールラッシュの可能性は大きい。 ジュビロでは前田遼一がケガのベテランゴン中山の穴を埋めてきた。今年もゴン中山大将がフル稼働するとは思えない(すみませんごめんなさい)。グラウとのコンビも前田はすこぶる良いし、後輩のカレンはまだまだ入ったばかりでライバルにすらなってない。 カレン・ロバートは今、「選手として始めて、ボールが来ない、全然来ない」という悩みに陥っている。少しづつ動きが変ってきてはいるが。 この五輪チームではFWの競争が非常に激しい。高松はその中で結果を出し、それによってクラブに帰って大分トリニータでの活躍が期待されるようになった。 坂田、何故だ。ワールドユース得点王。抜群のゴール感覚。 今年2004シーズンのJリーグは、若いFWから目が離せない。(カレン~早くジュビロスタイルを掴んでくれ。)
2004年03月09日
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とにかく これ をみてくださいませ。-------------------------------今季磐田のホームゲーム15試合の会場だけでしか販売されない「お宝グッズ」の全容が9日、明らかになった。磐田は13日の開幕戦(対東京V)から、デジタル加工された選手の顔写真が、ジュビロカラーのハンコになった「デジハン」(税込み1050円)を毎試合限定100個、ヤマハスタジアム内の6つの売店で発売する。記念すべき第1回は、復調著しいFW中山雅史(36)。完全復活を予感させる最高の笑顔の逸品だけに、ファンの争奪戦は間違いない!?------------------------------- げ、限定100っ個~~?そんなんじゃマエセツの地方クラブの試合15:00からヤマハスタジアムに入れちゃうから、ジュビログッズ売り場前は殺到の売り切れだろ~?。 ほしい。でも走って競争に勝ちゲットする自信がない~。プレミアム間違い無しだな。オークションで4倍にはなるぞ~。 JリーグJ1J2どこのクラブも採算ラインは2万人の観客。これがスタジアムや立地の問題で、レッズ、新潟以外はどこも頭打ちや横ばい微増状態。 イルハンよべば急増だけどそんな投資も出来ない。だからサイド的なところに目をつけた。偉い。 ジュビロはコンビニと提携してお弁当出したり(静岡県下コンビに限定販売)、ジュビロのお菓子販売(ネット注文あり県下ファミマ)したり、これまでのやり方を見直してクラブのグッズ企画販売に力を入れ始めた。 やはりこれこそ、経営努力というやつだよ。地道に選手育成して優勝争いするようになってもスタジアム毎回満員は難しい。この現状にあって、練って練られた関連グッズ販売が上手く行けば売上1億増も夢じゃない。なにより活気も親近感も生まれる。 静岡西部地方はジュビロデザインで溢れさせたい。そういうことが重要なのだ。磐田市はタクシーもジュビロ仕様、商店街も。でもまだまだ足りない。町中をジュビロカラーでいっぱいにして、観光産業も活気づけたいところ。 限定記念グッズは、小さな一歩だけど、コンセプト、スタイルは大きな意義があると期待。他のクラブも参考になるのでは。みなさんそれぞれのアイデアを自分の愛するクラブの社長に提案メールしてみてください。
2004年03月08日
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こんなことを言ってはなんですが、日本のサッカーファンというのは、2002からの人が半分で、彼らに戦術、技術の分析を書いても、難しくてワケがわからないことばかりなので、日本のマスコミは、芸能ネタや、気迫とか、若い選手注目とか書いて、共感を得ている段階じゃないでしょうか。 これは間違ってないのかもしれませんが、多くのマスコミは、数字、数字(視聴率、売上部数)と短期的な目標を気にするあまり、「薄っぺらな熱いモリアゲ」がいたについてしまっている。 これはアンチサッカーの人を増やす結果にもなっているんじゃないでしょうか。アンチの彼らは口を揃えてこう言います。「サッカーなんて一時的に騒いでいるけど観ても分らんし面白くない」と。 地上波TVや新聞、一般向け雑誌は、視聴者や読者を馬鹿にしているんじゃないかと私は思います。世間が騒ぐものに関心を持ち自分も乗り遅れないようにするという日本人の特徴を利用して、一過性のブームを作って数字・短期的利益をあげているだけです。 こういったマスコミの無節操な行動にアレルギーを起こしたアンチサッカー派の人たちの方が、私はむしろ「不幸な隣人」として近くに感じてしまうんです。そうは思いませんか? 不幸なことに多くの日本人にとって、サッカーへの関心は、1993Jリーグブームと2002ワールドカップブームの間の、10年ちかく分断してしまっている。これを作ったのは、マスコミとクラブを運営する親会社の二つの企業の計画性の無さです。 誤解を恐れずに言えば、日本にサッカーの奥深さにとりつかれたファンは、これを読んでくれてる人を含めて100万人しかいない。大相撲は200万人、プロ野球は1000万人ぐらいだと感じています。地上波視聴率10%を基準に日本の人口からの適当な算出ですが。 100万人いれば欧州の国であるなら数的には充分?だけど、日本の新聞やTV、雑誌にとっては1000万人単位で市場の顔色を窺っている。結局、結論は、日本でプロサッカーはあまりに歴史が浅いというに至るのです。日本プロ野球は思案から100年近くになる。(伝統の相撲は1000年ですが。) 数字の問題をあまりに重視するなら、むしろ先行投資してサッカー市場を育て、将来の利益回収を経営の基とすべきです。「スーパーサッカー」のTBSが昨年から地上波でJリーグ中継するようになったことは、その考えに沿ったものと見たいですが、はたして何処までサッカーの奥の深さ、面白さを伝えられる番組が出来るでしょうか。 サッカー雑誌にしても海外の選手を取り上げると売上が伸びると関係者は実情を言う。は~ん?Jリーグはどうなっているのか? まったくもって心配です。 サッカー雑誌でさえ、オフサイドのルールを説明する記事はあっても、どうしてオフサイドのルールが生まれたのか、そのルールが必要なのか書いてるところはまず無い。ドリブルをしてクロスを上げたと書いてあっても、どうしてその状況で選手がタテにドリブルを選択し、ライン際までエグってからファーサイドにクロスを上げたか?キックの足は左か右か、インステップかアウトか、インサイドか、キックの種類は、ボールへの回転は、角度は、スピードは、誰に向けてか、ヘッドか胸か、足元か、どういうイメージを描いていたであろうか、書いてない。 記者・ライターは解っているのか、興味を持たないのか、そんな事、書いても読者は興味持たないだろうと思っているのか?質問のレベルが低すぎるのではないか?「調子はどうですか?」「ゴールの感想を」「次の試合に向けて」この3つは耳にタコだ。 日本のマスコミに何が足りないか分ってきただろう。深みだ。彼らは、この10年、素人から始まり、監督や選手にサッカーを教えてもらいながら取材して記事を書いてきた人があまりに多い。 自分でプレーしたり留学したり研究したりという熱心な記者はあまりに少ない。私は昔、NHKのアナウンサーにBSJリーグ中継前には、どちらかのクラブの直前練習を観に行くようにFAXしたことがあるが、次の中継でそれを実行した彼は、あきらかにそのクラブへの愛着を感じながら大いに楽しんで実況(仕事を)していた。「練習の時も今のセットプレーをやってました。」と。 滲み出るものがある。 民放各局でサッカー中継した時や、たまに番組で話題が出たときに、新聞で記事を書くときに、思う存分、「記者自身のサッカー観を織り交ぜて」仕事をして欲しい。 それがその時は、(サッカーオタク過ぎて)受け入れられないようでも、きっと思い入れや深みを伝えられるはずだ。きっと興味を持ってくれる人が増えると思うのだ。 一過性の薄っぺらな盛り上げはもういらない。安易に短絡的に無節操にブームに乗って部数、視聴率を上げようとばかりに捕らわれず、ビジネスとしても、中・長期的なプランの下に、研究して鋭い姿勢で臨んで欲しい。 (日本のマスコミにそこまで求めるのがおかしいって?日本のマスコミはプロ野球の記事に付いては世界1、2の優秀さじゃないか。何故なら彼らは皆、野球少年だったからだよ。時代は変る。サッカー少年が記者になれば、もっと日本サッカーは面白くなると思うんだ。)
2004年03月07日
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サッカーオリンピック日本代表(U-23)アジア地区最終予選UAEラウンド最終戦 VSUAEでは・・・選手たちの半数が下痢だったという。 結局、完全には理由がわかっていない。厳しい環境のせいだとか、UAE支援者の呪いだとかいわれているが(そんなわけないだろう?)※実際、アフリカの某国サッカー協会はワールドカップの対戦相手に呪いを掛けるよう、国内の呪術師に費用を支払っていたことを認めた過去の事実がある。しかし今回はそうは思わないのだが。----------------------- 選手が下痢訴え DF茂庭に始まり、時間の経過とともに田中達、森崎、林ら腹痛、発熱とコンディションを崩す選手が続出。スタッフを含め、メンバーの約半分が何らかの体調不調を訴えた。MF成岡にいたっては風邪の疑いもあって1日早く帰国。菅野フィジカルコーチは「脱水症状を警戒して水分をこまめに補給した分、消化が悪くなったのかもしれない」との見方を示したが、原因は結局「はっきり分からない」(菅野五輪代表フィジカルコーチ)という。暑さ、アウエーの洗礼、アテネ切符をかけた戦いのプレッシャー…。菅野フィジカルコーチによると「平山はUAE戦の直前から下痢を起こしていたので大事をとった」という。 5日のUAE戦は決死の戦いだった。3日のレバノン戦前から症状が出ていたDF茂庭(FC東京)をはじめ下痢を訴える選手が続出。試合前は選手の半数以上がおなかをこわし、「トイレ殺到状態」(MF松井)だった。菅野フィジカルコーチは「脱水症状を防ぐ目的の水分摂取により、代謝が上がりすぎて消化機能が低くなるケースもある」と分析。日本ラウンドについては「回復するし問題ない」とした。 UAE戦翌日のトレーニングにGK黒河、MF松井とともに平山の姿もなかった。(各社記事より抜粋)------------------------------- 菅野さんは、元ジュビロ磐田の黄金期を支えたフィジカルコーチで、今年、山本監督の要請で五輪代表フィジカルコーチに就任した。フィジカルコーチとしては日本で第一人者だと思う。 その彼が、選手たちの半数が試合前日下痢だったという状態にフィジカルコーチとして責任を感じているのではないか。 ジュビロでは就任以来、水分補給の重要性を訴え、給水の頻度、水の温度、量、質まで細かく分析、プログラム、選手コントロールしてきた人だ。 それだけに今回の選手の状態には試合に勝ったとはいえ、心配だ。 確かに、日本サッカー界が、長らく試合中や練習中に選手に水を飲ませないようにしてきた経緯には、この水の取りすぎからくる、胃液の薄まり等を原因とした食欲不振、そこからくる下痢や腹痛が理由にあった。根性論もあって練習が終わって選手が喉の渇きを訴えても水を飲ませない時代もあった。 そういった科学的に間違った脱水症状からくる後半のスタミナ、運動量の低下に対して、試合前のエネルギー補給と、試合中、練習中の給水は、菅野コーチになって積極的にジュビロ選手に徹底され、コーナキックや選手交代時にも他クラブと違い、ジュビロ選手はマメに給水している。 今回のオリンピック代表(U-23)に起こったことは、この水を飲む量と頻度が多すぎたために、胃腸の消化液が薄まり過ぎて、摂食後、消化不良を起こし腹痛や下痢を起こしたと私は分析している。 その一番の理由は気候やプレッシャーからくる精神的、肉体的ストレスだったと考えられる。ストレスから過度に水を飲みすぎた。 もちろんUAEアブダビホテルの水に問題が有ったわけではなく、日本から持っていったペットボトルのミネラルワォーターを重くても相当な量を持っていった。現地で購入したのもあるかもしれない。食材も日本から料理人も日本人を連れて行ったはずである。このやり方には前監督トルシエから贅沢すぎると批判が出たほどだ。(※トルシエの率いたアフリカの国々ではありえない力の入れようだったため) だから下痢の原因は、選手たちが、菅野フィジカルコーチの指示を守らずに、あるいは指示が正確に細かく伝わっておらず、前々日などからホテルの部屋や、就寝前に話しながらなど、ガブガブ水を飲みすぎたことが考えられる。またストレスに対して、人は食べたり飲んだりすることで、ストレスが緩和(実はゴマカス)されることが知られている。これはストレスからくる肥満やアルコール中毒からも明らかだろう。 そう、下痢の選手たちは試合前の精神的プレッシャーからこまめに取るように唯一許されていた「水」を必要以上に飲み過ぎた。しかもクーラーをかけたホテルの部屋の中で。 そして神経的疲労がもろに影響される胃や腸に下痢となって出た。 このように私は下痢の原因を分析したが、どうだろう。いずれにしても、そんな中での、あのUAE戦の選手たちのがんばりは、奇跡に近かった。
2004年03月06日
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日本がアブダビでの激闘を制した。2点という日本のゴール。対UAE戦、これまでとは違ったスピードとミドルシュートのある相手。何度もカウンターやシュート、危ない場面をむかえながら無失点に抑えた。 後半、このまま引き分けでも御の字か、失点だけはしないでくれ。と、考え始めていたところ、でなおも日本の攻撃とUAEのカウンターの応酬。突如ボールを中央左で奪った日本が今野から正確なボールが田中達也へ→田中達也ゴールへ向って左から一直線に突進!後ろからUAEのDFが突っかかろうとしたところ、田中達也ドリブルでGKに4mと近づいたところから左足インサイドで近距離から強烈なインパクト→GK弾く→そこへ走り込んでいた高松がゴールへ相手DFともつれ込みながら押し込んだ。 GOAL!私たちが待ちに待っていたゴール。夜中にうぉーとか言ってしまっていた。後半も後半、日本、貴重な貴重な先制。これがサッカー。望んで、待って、願って、痺れを切らした頃にゴールが生まれる。相手がいて、1点の重要さを知り1点のために必死で戦っている。1点の重みがもっとも大きい競技(いくさ)。 つづく日本は、私たちより選手が上を行っていた。なんとかこの1点を守ってアウェイの勝利を願っていた我々TVの前の人々に、選手たちは更なる追加点を望んでボールを追った。 結果、GKの前での予測不可なバウンドによって田中達也のゴールが生まれた。 UAE0-2日本これでこの勝負はもらった。戴いた。しかしこの男は更にその上をゆくどん欲さを魅せた。闘莉王が3点目を奪いにゴール前に上がった。さすがにこれは山本監督の絶妙のDF菊池の投入で選手たちの方向を抑えられた。 あとは時間まで、終了のホイッスルまで無失点に抑える。全員が一致して守備、UAE陣内でボールをキープして時間を使う。日本勝利!結果はアウェイUAEアブダビにてUAE0-2日本の勝利。日本は1位で日本ラウンド迎えることができた。 山本監督のインタビュー。前日、「日本ではTVの前で、たくさんの人が日本代表のユニフォームを着たりして応援してくれていること」が、山本監督に知らされていた。山本監督は、自分たちの戦いは多くの人、これを読んでくれているあなた方によって支えられていることを実感した。指揮官の心に力がみなぎった。なんとしてもいい結果を出して日本に帰りたいと試合に臨んだ。その試合に勝つことが出来ての山本監督の涙だった。 ゴール。ゴール。叫び。激闘。勝利。涙。サッカーに更にのめり込む人がまた増えた。サッカーに興味を持ってくれる人がまた増えた。それが選手やスタッフたちのさらなる大きなパワーとなる。
2004年03月05日
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言っておきたいけど、私はジーコ心中派やジーコばんざい派ではないよ。-------------------------------「ジーコ監督を応援する会」500人決起集会 サッカー日本代表のジーコ監督を支援しようと、同監督の古巣、J1鹿島のサポーターを中心に結成した「ジーコ監督を応援する会」が6日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで決起集会を開き、約500人が参加した。 会の結成は、2月に東京都内でジーコ監督の解任要求デモが行われたのが契機。支持層の圧倒的な多さを証明しようと、約70人と見積もったデモ参加者の99倍にあたる6930人の署名を目標に活動を始めた。 署名は既に1万人を超えたといい、来週にも日本協会に届ける。(ニッカン)------------------------------- 私は、「現時点では」特にジーコ氏に解任騒ぎするほどの落ち度はないだろうと考えています。ジーコ氏の監督としてのキャリアも鹿島アントラーズでのほぼ監督兼選手状態と、フランスワールドカップ準優勝のブラジル副監督の2つ。選手として3度のワールドカップとイタリア、ブラジルでの英雄的活躍、Jリーグでの有終の美。余りある経験を持っている方であると、分析している。 ただ、どんなに素晴らしい監督でもミスマッチと言うものがある。サッカーの世界的偉大な名将監督もこれまでたくさん、選手との何かがズレて、チームとして能力を発揮できなくて、成績不振でクビになってきたことは山のようにある。 Jリーグクラブでも世界的有名監督を大金をかけてよんだが、日本人選手と合わず、成績が芳しくなく契約終了というのはこれまで何度も有った。 今、ジーコ監督が代表選手たちとどういう関係でいるのかを査定して処分を下すのは時期尚早だと思う。ジーコ監督の腕の見せ所はこれから、これから。 私は、ジーコ監督が、住友金属の日本人選手を率いて、アマチュア根性のチームを改革し、プロ中のプロ集団の鹿島アントラーズに育て、優勝させた実績をかいたい。 ジーコ監督は過去の厳しいバッシングの経験からマスコミを警戒して地味なことしか言わず、日本の記者の受けもあまり良くないけど、その辺はサッカー記者の能力が問われるところだし、私たちも芸能ネタを追いかけるようにあれこれ一喜一憂するのは抑えたい。 今、ジーコクビだと盛り上がっているのはもともとブラジル流が嫌いなライターと、トルシエ監督時代にサッカーファンになった若い人たちが中心だと思うんだけど。若い人はガマンが足りないからすぐに騒ぐんだと思うよ。 現時点でノルマに向けての結果は一勝と始まったばかり。 互いにゆずり合えばいい。支持派も反対派も、お互いに、衝突することだけは、日本のサッカーのためにならないから止めよう。ここ楽天広場ではみんな、なかよくやっていると思うよ。
2004年03月04日
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アテネ五輪アジア地区予選、最終予選。日本は真冬、それなのに暑いアラブ首長国連邦UAE首都アブダビで、私たちの代表、サッカー日本代表U-23(23歳以下)の選手たちが戦っている。 これがアウェイというやつか。寒い日本から暑い気候に行って、選手たちは体にも心にも負担がかかったろう。早くからアブダビ入りして体調を整えようとしたが、第一戦目のバーレーン戦は、失敗だった。 厳しく観てみよう。第一戦目、選手たちはプレッシャーでガチガチで実力が出せなかった。選手たち自身の自分たちの問題だったと思う。暑い気候の中で慣れるよう努力したはずだったが、国際ランク40位も下のバーレーンに、1点も奪えずに0-0のドロー。山本監督は「ある程度予想していた結果」と言ったが、力を出せなかった選手たちからは、予選の厳しさ、プレッシャーの強さを感じさせられた。 さあ、休む間もなく、中1日という強行スケジュール、第2戦が始まった。選手もスタッフも私たちも、悔しいバーレーン戦のことを反省してる時間なんか無い。一昨日のバーレーンよりは力の劣るが、そこはアウェイ、油断できないレバノン戦が始まった。 2004/03/03(水)時差5時間 バーレーンGK 1 サンティナDF 6 ドクマク ←11A・シューム(前半31分) 13 S・シューム 18 ナジャリン 21 ハミエハ(とてもいい選手だった)MF19 ナスララハ 3 ナイディ 7 ダナビディアン 14 M・ガダル ←9 A・ガダル(後半17分) 16 アザル ←17 ナセルディン(後半29分) 20 サラメハこれに対して日本は、GK 18 林 卓人(バーレーン戦での好プレーに続き起用)DF 4 那須 大亮(もっとも安定したDF)DF 2 田中マルクス闘莉王(攻撃力と玉際ピカイチ)DF 12 徳永 悠平 (サイド突破とキープ力)MF 13 鈴木 啓太 (キャプテンとしてバランサーとして)MF 6 今野 泰幸 (ボランチ、レジスタ)MF 17 森崎 浩司 (ボランチ、トップ下、サイドも)MF 7 石川 直宏 (右サイドの必殺仕事人)MF 10 松井 大輔 (司令塔、ファンタジスタ) → 14 前田 遼一(後半25分に入る)(一番のテクニシャン)FW 11 田中 達也 (スピードスター、すばしこいFW) → 19 坂田 大輔 (後半35分に入る)(得点王ストライカー)FW 20 平山 相太 (日本人離れした体格と安定した技術) → 9 高松 大樹(後半0分)(ミスターCF、決定力) 日本が平山の高さを生かして、前半から攻撃力を全面に押し出し、試合に入った。しかし、最後の最後でなかなかゴールを揺らせない。しかし前のバーレーン戦よりも日本の選手は固さが無く動きがよかった。 前半29分、徳永が縦に入れる長いクロスを平山が頭で落とし、狭いレバノンDFの間のスペースに走り込んだFW11田中達也が頭で押し込んで先制。 この1点がなにより大きかった。先制したことで日本はさらに攻撃のリズムがよくなった。落ち着いて反対サイドに展開したり、フリーの選手にパスを回して、時より緩急の差をつけることさえ出来た。 前半33分、間違いなく日本の柱、ターゲットマンになっている平山がヘディングに競り勝ってパスをつないだ。田中達也の右折り返しに、真ん中から駆け上がったを鈴木啓太がゴール左に蹴り込んで決めた。一連の動きは完全にレバノン守備陣を崩した日本のゴール。前半で0-2日本が完全にペースを掴んで試合を進めている。 後半、平山は、次の試合も考え、前半で交代。平山がいなくなっても、高松がトップに入り、前半のいいリズムで全員が動いて攻めることが出来た。レバノンも何とか1点を奪おうと2人目の攻撃のテコ入れ交代。FWの人数を増やしたりMFを交代させたりしてきた。 しかし、後半28分には交代出場の高松が、田中達也の中央にクロスをファーサイドで落ち着いて胸トラップし、中央に左足で決めた。このペナルティーエリア内の落ち着いてのトラップがゴールを決めた。 日本3-0に。 まだ、日本が攻める。 終了間際に森崎浩司が中央へクロス→上がっている闘莉王がヘディングで競る→レバノンDFが頭でクリア→こぼれ球を、右から走りこんだ石川直宏が、ダイレクトのミドルシュート。・・・美しい。ボールは一直線に静かにゴールへ突き刺さる。スーパーゴールで試合の幕を閉じた。 全員が活躍した試合と言っていいだろう。MVPは田中達也を選びたい。点差がついて入れてもらった前田遼一や坂田には次の活躍に期待。このままチームが成長して、落ち着いて手堅く試合を運べるようになればさらに良いと願う。 平山だが、小嶺氏いわく「(頭で落す。)今のところ、(平山は)あれしかないですから(笑顔)、それより、前半(14分の)ボールをDFから奪ってシュートを打った場面。あれの方が相太らしい賢いプレー」むむむ、なるほど。ゴールにはならなかったが、隠れて飛び出て奪ってシュートが良く出来ていた。 FWが得点して試合を決めているこのチームは、今後も活躍しそうなFWがごろごろいて嬉しい。高松、坂田、田中、平山、そして大久保や前田遼一や中山悟志も。
2004年03月03日
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3月13日の日記に書ききれないので、ここに。夜ビデオで観た開幕 神戸vsジェフ市原 スタメンはイルハン&カズの2トップそれにしてもヴィッセル神戸の10番をつけた藤本主税は素晴らしい活躍をしていた。完全にこのチームの攻撃の鍵を握る中心選手だね。 イルハンのパフォーマンス?ワールドカップの頃よりケガで力は出せてないが。トルコリーグではもっと仲間の動きとの兼ね合いがあったはずだ。その辺がまだまだこれから。個人技でゴールをこじ開けようとその存在感を発揮してくれた。まだまだドリブルシュートがその全てだが、それでシュートまで持ち込み、相手を崩していったのだからそれで充分だ。 だから後半32分、藤本のFKを北本が警戒されずに頭で合わせて同点ゴールに。続く3分後にも、播戸のクロスを守備を削って入ったFW和多田のヘディングゴールにも繋がった。 ヴィッセルの最終ラインは良い。FWレアンドロンもこれから観てみたい。坪内秀介、小島宏美、薮田光教、藤本主税がヴィッセルの4-4-2の中盤の4人だが、ここをさらに強化を図りたい。 結局ヴィッセルの問題はボランチ・レジスタなのだ。ハシェック監督はこの問題にFW小島宏美のボランチへのコンバートだった。どうなってゆくのか今後も注目だ。
2004年03月02日
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UAE・アブダビで行われているアテネオリンピック最終予戦。緒戦、バーレーンvs日本は得点無しの引き分けに終わった。 16試合ぶりのU-23攻撃陣の無得点。これには残念だった。DF菊池が右に入った守備陣は2戦連続無失点。特にGK林卓人(たくと)。シュートを防いだ後、瞬時に前に出た。あの判断は回りに味方がいない、そこへはじいて、敵が迫っている状況からか。 後半42分、バーレーンのカウンターからのスルーパスに反応したM・アリのシュートを防いだ林。視界に映っているのはこぼれダマと、それに追いつきかけている相手A・フバイル。手を使うことができない状況でGK林はコーナーフラッグ付近にまでもつれ込み蹴り出した。 あの暑さの中にあっても、調子がいいのだろう。スーパーセーブを連発。山本監督に初戦に抜擢されたわけだ。
2004年03月01日
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