パイロットスクリューの調整
エンジンのかかりが悪いのも
少し走ってシリンダーをカラッとさせれば
よくなるはずだ！！って思ってたんです。
ところが・・・
エンジンかけようとすると
初爆はするものの
回転が続かない！！
すぐにストールしちゃうのです！！（涙）
雰囲気は・・・・失火。
キャブまでガソリンは来てるのです。
はぁぁぁ・・・・・
会社で仕事してる間も
原因はなんだろ・・って
頭の中でシュミレーションしてました。
交換した点火系が悪かったのか・・・
燃料がハイオクだから燃えにくいのか・・・・・
う～～～～ん。（悩）
しかし失火するのは低回転時。
それもスタート時だけなんです。
温まればまったく問題なく回り続けます！！！
パイロット系・・・かな？？
キャブレターは何度となく分解したんで
詰まりがないことは分ってます！
それじゃぁ・・・・
パイロットスクリュー？？？？？
パイロットスクリューって
キャブレターの側面についてて
極低回転の燃料の濃さを調整するものなんです。
そういえば去年の7月、
レストアはじめたころにココ、いじったなぁ・・・。
でも、長いマイナスドライバーがなかったんで
適当にしてやめてたんです。
調整するのに必要なんですよ、長いマイナスドライバーが！！
やってみよ。
朝から中津市の大貞にある、‘ナフコ’まで
長いマイナスドライバーを買いに行きました。
このナフコ、ＤＩＹセンターの中では格段に早い時間（朝８時）から開いてて
近所では随一の工具の品揃えなのです！！
探してみると・・ありました！
４００円くらい。安いもんです！！（笑）
さて、家に帰ってきて早速調整にかかります。
まず、もともとパイロットスクリューが何回転戻されているのかを確認します。
ゆっくり締めこんでいき締め切ったら
何回転で締め込めたかをメモします。
もし分らなくなっても、それに戻せばいいですしね！
まず２番シリンダーのキャブのパイロットスクリューを
締め込みます。
・・・・・あれ
締めこめません・・・・・。
というか
始めから締めこんだままになってるのです～～～～～～！！！（涙）
このパイロットスクリューは
締めこめばガスが薄くなります。
しかしこれじゃぁ・・・・２番シリンダーはガス欠ですっ！！！！（だぁぁぁ・・・・）
スタート時にエンジンが・・・点火できません！！
とりあえず基準値の２回転戻しに調整しました。
のこりの１，３，４番のスクリューは
ほぼ基準どうり。
ほとんどが２-1/8回転戻しで決まってました。
すべてを２回転戻しにして
エンジンかけてみます。
スターターを回すと・・・
‘ボボボン！！！！’
エンジン始動、１発ですやん！！！！！！！
原因解明～～～！
涙出ちゃいそうです！！（嬉）
マニュアルみながら調整の続きをやって
結局4つとも２-1/8回転戻しで設定しました。
ふぅぅ・・・。
しかしなんで締めこんだままになってたんだろ。
きっとキャブばらしたときに
自分で締めこんだのか
パイロットスクリュー調整しようとしたときに
締めこんで緩めるの忘れたのか・・・・
とにかく不具合の原因は私だったのです！！（涙）
落ち込んじゃうなぁ・・・。
でもよくなって嬉しい！！！！
これでようやく
アンダーカウルを取り付けることができます！！
もうバッチリ！！！
長かったレストアも
ホントのホントに終了です！！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記・・・
それでもまだ始動時のガスが薄いようでイマイチだったんで
すこし濃い目に調整！！
戻し回転数は♯１～♯４まですべて
２+1/4回転戻しでバッチリ！！！
これで最終調整とします！！
現在 ５６８７１ｋｍ走行。
２００７．０３．２３（金）
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