2005.03.28
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カテゴリ: □日本酒
「辛味」「甘味」「渋味」「苦味」「酸味」
お料理を構成している5つの味です。
それに加えて、日本人(魚を主食としていた民族)が
敏感だと言われている第六の味わい「旨味」
日本酒の旨さの秘密でもあります。
旨みとは、アミノ酸の成分です。
米のタンパク質が麹の酵素によって分解されたものです。
旨みの多いお酒には、米の粉の香りやチーズの香りが多いそうです。
日本酒は、時間と共に透明→黄色→赤褐色と変化していきます。

だんだん黄色くなったりするのと同様、酸化よりもアミノ酸の変化に
原因があるそうです。
まあ、活性炭という炭できれいに濾過してしまいますのであまり
日本酒の色というのは気にされたことがないと思いますが・・・

旨みの多いお酒、大雑把にいえば、あまりお米を削ってないお酒。
これには例えばヒラメの刺身であわせようとすると、
昆布締めにして醤油をつけて食べるような食べ方がお勧め。
お酒に逢わせてアミノ酸をプラスする感じ。
お酒のボリューム感が増したぶん、料理にもボリュームをだしましょ♪

それに比べて、よく削ったお米のお酒はシャープな感じ。
レモンを搾って食べるか、塩分の薄い醤油や軽めのポン酢がおすすめ。

日本酒の方が強すぎて若干相性が悪くなります。

何にでもあうような気がする日本酒。
比べてみるとより美味しい組み合わせってあるんですよ♪
いろいろ試してみましょ。
さあ、エンジョイ・酒ライフ♪





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Last updated  2005.11.05 21:27:53
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