2005.09.25
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カテゴリ: □我思う
修学旅行


高校の修学旅行でマレーシアの田舎に一週間泊まりに行く内容でしたが、一言、



ハワイに行ったり、中国に行ったりと国内をいろいろ回ったりとありますが、
正直、二泊三日とかで詰め込み式にバタバタ回るといったもので
(もしかして、今はそのような感じではないのかな?)文化や伝統にふれるよりも、いかに短時間で各要所にたどり着けるのかといった旅が多いように思えますが、今回のこちらは大人になってもなかなか出来ない宝物のような修学旅行に思えました。用意された出来合いのステージで楽しむのではなく、現地の本物を体験出来るとは・・・・。やるね、広島工業大付属広島高校!

その中でも、強烈な体験は、やはり食事でしょう。普段、食材としてブロックになったお肉しかみたことのない高校生が自分の手で生き物をつぶす。普段と同じ肉なのにスーパーのお肉を食べるときには感じない血の味。食品という物が、商品ではないことに実感。生き物に対しての食罪で初めて感じるときなんでしょ。一度でもその体験をしておけば、食に対する意識が180度ひっくりかえりますよね。(最初は吐きそうになりますけど・・・)

現地の自然に触れて楽しむ一方、マレーシアの田舎にまで押し寄せる環境問題、そして豊かさへのあこがれ。物質社会から迷い込んだ日本人には自然がある以上の豊かさは無いといえますが、自然が当たり前の方に便利さを捨ててまでその自然を守って欲しいと言うことがいえない苦悩。難しい問題ですが、それでも社会に出る前にそのような問題にふれて、なんとなく意識がはれるようになることが大事なんですよね。

うるるん滞在記じゃないけど、お金じゃ買えないこんな旅してみたいなぁ・・・





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Last updated  2005.11.04 19:49:50
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