free way

32(エジプト編１)

煽り：カマキリに完勝した刃牙は…？

いきなりドアップで勝利ポーズをとるバカ。
サルみたいな顔で勝利の雄たけびをあげている。
あきれたような顔をしてるルミナ。
かまわず小躍りするバカ。

場面変わってエジプト。
いきなりピラミッドの全景。
探検家の格好をしたシコルスキー、本部、烈が記念撮影をしている。
シコル「コノ年ニナッテ」
　　　　「コノ様ナコトデ高揚ヲ感ジルコトニナルトハ…」
嬉しそうな表情のシコルスキー。
本部ははにかみながらピースしてる。
烈は緊張して背筋をピンと伸ばしてる。
本部「さァてと…」
　　　「記念撮影が終わったところで」
　　　「王家の谷へ行こうか」
ニタァ…と笑みながら目的地の方を指差す本部。
不敵な笑みで応えるシコルスキー。
眩しそうな顔をする烈。
見開きで砂漠を目指して歩きだす三人。

ここで時間は遡る。
見開きで屋台の全景。
屋台の調理場でボロボロの新聞を読む本部。
そこでラーメンを食すシコルスキーと烈。
と、古めかしい備え付けのラジオからニュースが流れてくる。
ラジオ「……エジプトの王家の谷で未発掘の墓が新たに発見され……」
　　　　「……その副葬品は数億円とも言われ……」
本部の表情のドアップ。渋い顔でラジオを睨む。
ラーメンを口に入れたまま唖然とする烈。小声で「阿…」と言ってる。
既にラーメンを食し終えたシコルスキーが不敵な笑みでラジオを見る。
本部「数億もあったらよォ…」
　　　「一生豪遊して過ごせると思うんだがよォ…」(バックではタキシードを着て高級車を乗り回す本部のイメージ)
烈海王「仕送りが途絶えた今」
　　　　「まとまった金が欲しい」
シコル「地上ニ残ッタ最後ノ秘境カ…」
　　　　「私ノ実力ヲ試スノニ適シテイル」
ホモっぽい表情で見詰め合う三人の図。
本部「そうと決まったら話は早い」
　　　「ついてきな」
屋台から二人を連れ出す本部。
公園横の土手へ連れて行く。
と、何かを見て不敵な笑みを浮かべるシコルスキー。
烈は確信に満ちた表情をしている。
自信に満ちた本部の表情で引き。

煽り：公園横の土手で三人が見たものをは！？
コメント：続き？考えてない。

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