宝石の用語5(トリートメント編)

宝石の用語5(トリートメント編)

用語トリートメントについて説明しています。

トリートメントとは・・
代表的な処理は着色です。
宝石が持つ色や外観を、
人工的な処理により変えてしまうことを目的としています。
この処理を施した宝石は、処理レベルによってグレードが変わります
(「処理石」として扱われています)。
トリートメントによりグレードが下がる宝石もありますが、
この処理を施さなければ再現できない色合いもあり、
現在ではなくてはならない手法のようです。

用語 説明
着色処理 着色することにより、色を鮮やかにします。
着色処理が施される宝石は主に、
オパール・翡翠・サンゴ・真珠・トルコ石・ラピスラズリなどです。
コーティング処理 色をコーティングする処理です。
ダイヤモンドをピンク色に見せたり、
エメラルドを濃い色に見せるために行います。
表面拡散処理 サファイヤやルビーの色の薄い石を濃く見せたり、
アステリズム(スター)効果をよりはっきり見せるための処理です。



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