藤の屋文具店

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1人乗り潜水艇の制作

潜水艇1
まず、10分の1の断面図模型をつくります。

潜水艇2
模型を満足のいくまで修正して、断面図を原寸大に拡大します。

潜水艇3
図面のとおりに、発泡ウレタンの板をカットします。

潜水艇4
カットした発泡ウレタンを模型と同じように組み立てて、隙間にてきとうに詰めます。

潜水艇5
ボディとセイルに分けて、別々に石膏を塗って表面を平らにします。

潜水艇6
そこらへんのスプレーで塗ってから削ると、低いところがわかるので、そこへ
石膏を重ねてから、また削ります。

潜水艇13
分割した型をあわせてネジで止め、合わせ目を油土で埋めて、ワックスを塗ります。そこへガラスマットを敷いてポリエステルレジンをせっせと塗り、固まったらはがします。

潜水艇14
はがして出来たボディを張り合わせてレジンで接着すると、原型と同じ形の物が、FRPでできるわけです。ようするに、タイ焼きの型でタイ焼きをこさえるようなものです。

潜水艇15
そのままでは、しょせん素人細工ですんで表面がばたばたですから、パテを盛って修正していきます。きりがないので、適当なとこでやめますけど。

潜水艇16
色を塗って、とりあえず形ができたとこです。松本恵ちゃんは、大きさの比較のためにご一緒してます。文具屋なので、ミツビシ鉛筆の販促看板がもらえました。きれーなおねーさんは好きです。こんなに可愛いなら、アタマぱぁでも許す(^^)!

潜水艇17
細かいとこにいろいろと手を入れて、完成です。神は細部に宿る。船名の「MIHO」は仲良しのガールフレンドの名前です。奥さん公認。もう、12年たつなぁ。

潜水艇テスト
カーゴトレーラーに載せて、琵琶湖のマキノサニービーチまで牽いていってテストしました。このために、40過ぎになってスキューバのライセンスも取って、ウェットスーツまでこさえてます。ビョーキですねぇ(^^)。

で、試運転は、失敗でした(^^)。水上はいいんだけど、半潜水状態でもすでに、慣性重量が大きすぎて進まない。プランクトンみたいに波に流されちゃうんです。いろいろ考えた末、これは水上用に改造することにして、水中用は、スノーモビル状の2号艇を新たにこさえることにしました。2号艇は、名前、なんにしようか。




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