今年終りのさくら.河津桜から枝垂れまで..........平野神社

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2014.04.13

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カテゴリ：京の見どころ

　平野神社　延暦13年(794年)桓武天皇による平安京遷都にともない、平城京に祀られていた以下三神を遷座・勧請した事により始まる

　＊久度神(ｸﾄﾞﾉｶﾐ)　竃(ｶﾏﾄﾞ)・台所の守護神、生活安泰の神とされます
　＊古開神(ﾌﾙｱｷﾉｶﾐ)　邪気を祓う平安の神とされます
遅れて840年代に祀られたのが
　＊比売神(ﾋﾒｶﾐ)　生産力の神とされ、相殿に祀られています　
爾来今木神を正一位の神階とし四神を祀り皇室の崇敬厚く981年の円融天皇から後醍醐天皇の17帝の行幸が記録されています

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　↑東正門のしだれ桜のかかる大鳥居、神額には授かった「平野皇大神（ﾋﾗﾉｽﾒｵｵｶﾐ）」と掲げられています

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　↑大鳥居から神門に至る参道です

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　↑神門前の白い桜は「魁(ｻｷｶﾞｹ)」と名付けられています

↑魁桜の幹の根元は空洞ですが立派な花を付けています

　↑平野神社の神紋はさくらの花です　　　　

　↑境内の紅しだれ桜です、大勢の参詣者で賑っています

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　↑980年代花山(ｶｻﾞﾝ)天皇により境内に数千本のさくらが植えられ、又珍らしい種類も多く「平野の夜桜」として京都桜の名所の一つに数えられます

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　↑平野の桜、いち早く咲く河津桜や魁桜から遅咲きのしだれ桜まで、約ひと月のあいだ異なる桜の花次々と楽しめます　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（境内ＵＰした桜は早桜・遅桜二日にわけて撮っています）

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　↑夜桜ではありませんが珍しい桜、一部ですがご紹介します　
　こちらは白の「衣笠」神殿の雰囲気とよく合っています

　↑「大内山」大きく枝を拡げます

　↑「旭日」空に映えています

　↑「本殿拝所」うしろに見える二つの屋根が「右本殿」(重文)です
江戸時代1630年代の建物で、正面の向拝所を挟み左右に春日造二殿ずつが配された比翼春日造と呼ばれ、社名より「平野造り」とも謂われます

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　↑「左本殿」(共に重文)屋根です　前は橘の木いま黄色の実を沢山つけています

　↑左の本殿一棟です　　　　　　　　　　　

　↑拝所と右本殿二棟、全て東向きに建てられています

　↑拝殿、釘を用いない「接木の拝殿」と呼ばれ徳川秀忠末娘、東福門院和子寄進によるものです

　↑拝殿内には建物と同じ江戸時代の海北友雪画の三十六歌仙の絵が飾られています

　↑樹齢500年とも謂われる御神木の「大楠」　木に手を触れながら一周しその下にある霊石に触れると新しいエネルギーを得られるとされています

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　↑「胡蝶」やさしい薄いうすいピンクです

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　↑「楊貴妃」優雅な姿魅了されます

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　↑これより「桜苑」です　普賢象(ﾌｹﾞﾝｿﾞｳ）・白雪・須磨浦彼岸等の桜が空を覆っています

　↑桜苑満開です

　↑夜桜に負けず大勢の人です

　↑西門の鳥居と空に広がるいちめんの桜でした　西門は西大路通に面しています　

　平野の桜ほかに妹背、虎の尾、寝覚、一葉、手弱女、白妙、麒麟など沢山の種類の桜が見られます

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京都市バス　「衣笠校前」下車　　　北へ徒歩2分　　

平野神社HP　URL--- http://www.asahi-net.or.jp/~cr8y-httr/hirano/