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写真は五穀豊穣を願う田植え前の田んぼ
五十鈴川の桜
春になると、五穀豊穣の神様が、
山の上から里に降り、桜の木に宿ります。
昔の人はそう考えてきました。
そして、神様に喜んでいただこうと、
「花見」という宴を開いて、
その年の豊作を願ってきたのです。
~~~~~~~ おかげ横丁『五十鈴川の桜』より ~~~~~~
プチ農家を始めるまでは、『古の人たちは桜を農耕の目安にしていた』なんてまったく知らなかった。
サクラの開花で、田を耕し始めたそうである。
なるほど、なるほど。
(桜の語源) 以下は『このはなさくや図鑑』より
・穀霊が宿る花と信じられてきた。
・満開のサクラは、秋の実りの豊かさを告げるものと考えられていた。
・田の神は普段は山に住んでいるが、田植えの時期になると人里に下りてくると信じられてきた。(満開のサクラは前兆現象)
地方によっては、現在でも「田打桜」「種蒔き桜」「田植え桜」と呼ぶところがあります。
◎言語の観点から・・・
野山に美しく咲くサクラの花を見て、咲く「サクヤ」が「サクラ」となったのではないかと考えられています。
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明日は小学校の入学式。
数日前までほとんどつぼみだった桜がいっせいに咲き始めた。
明日にはきっと満開にちかくなるのだろう。
17年前、一人むすめの入学式のときも校庭の桜が満開だった。
満開の桜の木の下で撮った親子三人の写真は今もわが家の宝。
人生の節目で満開の桜に祝ってもらえるなんて本当にうれしいことだ。
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