がちゃ☆がちゃ

ごめんね、お父さん 2005.6.23



自分がお父さんのことを、こんなに好きだったなんて気づかなかった。

生まれたときから、今日まで私が困ったときや苦しいときには必ず助けてくれた。

なのに、お父さんが苦しんでいる今、私は何もしてあげられない。

ごめんね、お父さん。



必ず良くなるよ!!



と信じていたいけれど、現実は違うのかもしれない。

弟が

「かあさんが覚悟してるみたいだから、できるならこっちに来てくれ」

と、電話してきた。




今から実家に帰ろうと思う。

おとうさん、本当にだめなの?
もう一度、目を開けて・・・





こんなときなのに、日記を書こうと思ったのは今、感じていることを忘れてはいけないと思ったから。
お父さんが治ったら、あの時はこんなこと考えてたんだよって、教えてあげようと思うから・・・

苦しいけれど、お父さんのほうがもっと苦しいよね。
一緒に頑張ろうね。


お願い。
もう一度息をして・・・・


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