2006.08.14
テーマ： ゲーム開発者日記(469)
カテゴリ： 小話
ゲーム会社へアルバイトとして出社初日
、
私は、複数のプロのプログラマーの方と挨拶を交わす事が出来ました。
その中で、私が、今後、どのような仕事をやっていくのか、
私自身の実力は現場に入って、どの程度のものなのか、
より詳細なところをテストしたいとの事でした。
そして、この方々と一緒に仕事をする事になって数日間が経過したのですが、
この時ほどに、 自分の無力さを痛感した 事はありませんでした。
今だからこそ幸いであったと言えるのですが、
彼らは、数学的にもプログラム的にも一流と呼ぶに相応しい人間であり、
それと比較し、自分が三流にも満たない存在である事を、しっかりと思い知らされました･･･
彼らからの私への評価は低くはありませんでしたが、
それは、私が学生だからと低く想定しているからに他ならず、
プロとして生きていく上では実力が不足している 事は自分自身が一番、理解出来ました。
この時、 私の頭を占めていた事は、彼らに追いつきたい、追い越したいという事 でした。
それには、どうするべきであるのか、
この当時は暗中模索が続き、とにかく苦しかった記憶が残っています。
私が出した結論は、とにかく勉強する事、その一点でした。
この当時の私の睡眠時間は、常に平均３時間を切っておりました。
勉強しているにも関わらず、彼らとの差は縮まっている感じがしません 。
そんな生活を続ける中で、精神的、肉体的に疲労が溜まっていき、
ついに、それが弾けてしまう日がやって来る事になりました。倒れたのです･･･
夜中の病院に搬送され、意識は朦朧とし、世界がぼやけて見えます。
医師の声も遠くに聞こえるのですが、良い話では無い事だけは明らかでした。
倒れた原因の診断結果は、過労
実は倒れる１ヶ月以上前から両親に過労を再三に渡って注意を受けていたのですが、
自己を成長させるためには、止まるわけには行かなかったのです。
医者から絶対安静を言い渡され、
休むしかない状況に追い込まれた私は、例えようの無い無力感に苛まれる事になりました。
病院のベッドの上で途方に暮れ、 ゲーム業界に通用しなかった自分を嘆きました 。
そんな無意味な日々も病状の回復と共に変化が訪れるようになります。
思えば、毎日が焦りに満ちており、ゆっくりと考える暇もありませんでした。
然し、これを機会に、色々な事を思い返してみました。
その結果、冷静ではなかった自分に気付く事が出来たのです。
確かに、彼らは一流の人間です。
然し、それらに一朝一夕で追いつこうと考える事自体が、
そもそもの 間違いだったと気付いた のです。
恐らく、彼らの実力も長い期間、自分を磨いた結果に身についたものです。
この心境の変化で、私の気持ちも、ようやくに落ち着きを取り戻す事が出来ました。
何も焦る必要は無かったのです 。
自分自身に妥協せずに最善を尽くして、自己を磨く事が重要 なのであり、
他人と比較する事ばかりに囚われ、闇雲に走るのは愚かな事でした。
私は、自分がゲーム業界に通用する人間だと証明したいが為に、
ただひたすらに焦っていただけだったのです。
それに気付く事が出来てからは気持ちも晴れやかで、
毎日を穏やかな気持ちで充実した日々を過ごす事が出来るようになりました。
これから先は、その日々の中で、
ゲーム業界の仲間として認められるためのステップへと話が進んでいきます。
次回が最終回ですので、お付き合いお願いします。
私は、複数のプロのプログラマーの方と挨拶を交わす事が出来ました。
その中で、私が、今後、どのような仕事をやっていくのか、
私自身の実力は現場に入って、どの程度のものなのか、
より詳細なところをテストしたいとの事でした。
そして、この方々と一緒に仕事をする事になって数日間が経過したのですが、
この時ほどに、 自分の無力さを痛感した 事はありませんでした。
今だからこそ幸いであったと言えるのですが、
彼らは、数学的にもプログラム的にも一流と呼ぶに相応しい人間であり、
それと比較し、自分が三流にも満たない存在である事を、しっかりと思い知らされました･･･
彼らからの私への評価は低くはありませんでしたが、
それは、私が学生だからと低く想定しているからに他ならず、
プロとして生きていく上では実力が不足している 事は自分自身が一番、理解出来ました。
この時、 私の頭を占めていた事は、彼らに追いつきたい、追い越したいという事 でした。
それには、どうするべきであるのか、
この当時は暗中模索が続き、とにかく苦しかった記憶が残っています。
私が出した結論は、とにかく勉強する事、その一点でした。
この当時の私の睡眠時間は、常に平均３時間を切っておりました。
勉強しているにも関わらず、彼らとの差は縮まっている感じがしません 。
そんな生活を続ける中で、精神的、肉体的に疲労が溜まっていき、
ついに、それが弾けてしまう日がやって来る事になりました。倒れたのです･･･
夜中の病院に搬送され、意識は朦朧とし、世界がぼやけて見えます。
医師の声も遠くに聞こえるのですが、良い話では無い事だけは明らかでした。
倒れた原因の診断結果は、過労
実は倒れる１ヶ月以上前から両親に過労を再三に渡って注意を受けていたのですが、
自己を成長させるためには、止まるわけには行かなかったのです。
医者から絶対安静を言い渡され、
休むしかない状況に追い込まれた私は、例えようの無い無力感に苛まれる事になりました。
病院のベッドの上で途方に暮れ、 ゲーム業界に通用しなかった自分を嘆きました 。
そんな無意味な日々も病状の回復と共に変化が訪れるようになります。
思えば、毎日が焦りに満ちており、ゆっくりと考える暇もありませんでした。
然し、これを機会に、色々な事を思い返してみました。
その結果、冷静ではなかった自分に気付く事が出来たのです。
確かに、彼らは一流の人間です。
然し、それらに一朝一夕で追いつこうと考える事自体が、
そもそもの 間違いだったと気付いた のです。
恐らく、彼らの実力も長い期間、自分を磨いた結果に身についたものです。
この心境の変化で、私の気持ちも、ようやくに落ち着きを取り戻す事が出来ました。
何も焦る必要は無かったのです 。
自分自身に妥協せずに最善を尽くして、自己を磨く事が重要 なのであり、
他人と比較する事ばかりに囚われ、闇雲に走るのは愚かな事でした。
私は、自分がゲーム業界に通用する人間だと証明したいが為に、
ただひたすらに焦っていただけだったのです。
それに気付く事が出来てからは気持ちも晴れやかで、
毎日を穏やかな気持ちで充実した日々を過ごす事が出来るようになりました。
これから先は、その日々の中で、
ゲーム業界の仲間として認められるためのステップへと話が進んでいきます。
次回が最終回ですので、お付き合いお願いします。
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ふむ・・・
VAIKIN
さん
仕事の内容が知りたいのですが・・・
(2006.08.14 17:36:45)
Re:ふむ・・・(08/14)
ゲームクリエーター
さん
VAIKINさん、こんにちは。
仕事内容とは何処までを指しての事でしょうか？
あまりにも詳細な点を語るには、
申し訳ありませんが、守秘義務の観点から不可能となってしまっています。
特に作品名は伏字であっても明かす事が出来ません･･･
大雑把でよろしければ、概ね以下のような内容の仕事です。
その当時、流行っていた某家庭用ゲーム機においてのゲーム開発の仕事であり、
学生アルバイトとして、ゲームの一部分を担当、
後に、ゲームの根幹部分を一部、担当させてくれる事になりました。
作業分担は主にゲームでのメニュー周りのプログラム、
後に、数学ライブラリサポート、ゲーム本編部分担当者の一人に組み込まれました。
何処の会社の仕事という点については、このブログの時点では、
比較的、最近に某大手会社同士の合併が話題を呼びましたが、
その合併をした会社の片割れです。
残りは、ご想像にお任せ致します。
時間が経過しているとは言え、
ここらへんが、ぎりぎりに語れる範囲かと･･･
･･･想像出来たとしても確認は取らないで下さいね･･･
(2006.08.14 18:04:11)
仕事内容とは何処までを指しての事でしょうか？
あまりにも詳細な点を語るには、
申し訳ありませんが、守秘義務の観点から不可能となってしまっています。
特に作品名は伏字であっても明かす事が出来ません･･･
大雑把でよろしければ、概ね以下のような内容の仕事です。
その当時、流行っていた某家庭用ゲーム機においてのゲーム開発の仕事であり、
学生アルバイトとして、ゲームの一部分を担当、
後に、ゲームの根幹部分を一部、担当させてくれる事になりました。
作業分担は主にゲームでのメニュー周りのプログラム、
後に、数学ライブラリサポート、ゲーム本編部分担当者の一人に組み込まれました。
何処の会社の仕事という点については、このブログの時点では、
比較的、最近に某大手会社同士の合併が話題を呼びましたが、
その合併をした会社の片割れです。
残りは、ご想像にお任せ致します。
時間が経過しているとは言え、
ここらへんが、ぎりぎりに語れる範囲かと･･･
･･･想像出来たとしても確認は取らないで下さいね･･･
(2006.08.14 18:04:11)
Re:私の略歴～ゲーム業界までの道のり～ その４(08/14)
ショコラ・ベル
さん
入社したてのときは自分が先輩に追いつきたいと焦ることが多いです。
私も過労で倒れたことがありました。
ゲームクリエイターさんも色々あったらこそ、今があるんですよね。
何事もマイペースが一番だと思います。
でも今のゲーム業界はマイペースではダメなんでしょうね。
身体だけは大切にして頂きたいです。 (2006.08.14 18:12:49)
私も過労で倒れたことがありました。
ゲームクリエイターさんも色々あったらこそ、今があるんですよね。
何事もマイペースが一番だと思います。
でも今のゲーム業界はマイペースではダメなんでしょうね。
身体だけは大切にして頂きたいです。 (2006.08.14 18:12:49)
Re[1]:私の略歴～ゲーム業界までの道のり～ その４(08/14)
ゲームクリエーター
さん
ショコラ・ベルさん、こんにちは。
＞入社したてのときは自分が先輩に追いつきたいと焦ることが多いです。
新人、入社したて、その時点では自分における最適なペース配分を把握出来ておりませんし、
先輩は当然ながら自分よりも数段上の実力を持っていますから、
やはり、焦るケースが多いのかもしれませんね。
＞私も過労で倒れたことがありました。
過労には気をつけなければいけませんよね。
その時点まで頑張ったところでも、疲労によって効率も極度に下がっており、
時間だけが経過してしまいます･･･
＞ゲームクリエイターさんも色々あったらこそ、今があるんですよね。
＞何事もマイペースが一番だと思います。
そうですね。
若い時の苦労は買ってでもしろという格言がありますが、
苦労したからこそ、色々な面が見えてくるのかもしれません。
今の仕事ペース配分については、概ねマイペースに進行出来ております。
＞でも今のゲーム業界はマイペースではダメなんでしょうね。
＞身体だけは大切にして頂きたいです。
温かいお言葉、ありがとうございます。
仰るようにマイペースを崩さなければいけない状況はあります。
然し、それも仕事としている以上は致し方ない事でもあります。
身体を壊さないラインは守りながら、最大限の努力をしていきたいですね。
(2006.08.14 18:25:57)
＞入社したてのときは自分が先輩に追いつきたいと焦ることが多いです。
新人、入社したて、その時点では自分における最適なペース配分を把握出来ておりませんし、
先輩は当然ながら自分よりも数段上の実力を持っていますから、
やはり、焦るケースが多いのかもしれませんね。
＞私も過労で倒れたことがありました。
過労には気をつけなければいけませんよね。
その時点まで頑張ったところでも、疲労によって効率も極度に下がっており、
時間だけが経過してしまいます･･･
＞ゲームクリエイターさんも色々あったらこそ、今があるんですよね。
＞何事もマイペースが一番だと思います。
そうですね。
若い時の苦労は買ってでもしろという格言がありますが、
苦労したからこそ、色々な面が見えてくるのかもしれません。
今の仕事ペース配分については、概ねマイペースに進行出来ております。
＞でも今のゲーム業界はマイペースではダメなんでしょうね。
＞身体だけは大切にして頂きたいです。
温かいお言葉、ありがとうございます。
仰るようにマイペースを崩さなければいけない状況はあります。
然し、それも仕事としている以上は致し方ない事でもあります。
身体を壊さないラインは守りながら、最大限の努力をしていきたいですね。
(2006.08.14 18:25:57)
Re:私の略歴～ゲーム業界までの道のり～ その４(08/14)
ジャングル さん
過労はやですorzらくに仕事したいですwww
(2006.08.15 10:38:01)
Re[1]:私の略歴～ゲーム業界までの道のり～ その４(08/14)
ゲームクリエーター
さん
ジャングルさん、こんにちは。
＞過労はやですorzらくに仕事したいですwww
過労で倒れるのは仕事としては論外であると思います。
周りにも多大な迷惑が掛かりますから、
体調管理には気をつけていきたいですね。
らくに仕事という点については、どうでしょうか？
世の中は、そんなに甘い仕事は無いように思います。
らくな仕事を見つけようとするよりも、
楽しい仕事を探される方が良いかと思います。
(2006.08.15 15:11:58)
＞過労はやですorzらくに仕事したいですwww
過労で倒れるのは仕事としては論外であると思います。
周りにも多大な迷惑が掛かりますから、
体調管理には気をつけていきたいですね。
らくに仕事という点については、どうでしょうか？
世の中は、そんなに甘い仕事は無いように思います。
らくな仕事を見つけようとするよりも、
楽しい仕事を探される方が良いかと思います。
(2006.08.15 15:11:58)
こんにちは
久遠2873
さん
病気で入院することで、人生観や考えが変わることは
よくあると聞きます。
世間一般で語られるお話では、ほぼプラスの形にはたらく
お話が多いようですが、時には立ち止まって自分を
見返すというのがいかに重要かわかるエピソードですね。
自分の無力さを知るということは本当に大きな事だ
と思います。
それをプラスとできるかマイナスに引き込まれるかは
本人次第ですが、「世界は大きかった」と確信できれば
しめたものですね。
技術職人がいる業界においては、レベルアップに
対してどん欲である事はもちろんですが、やはり
マイペースとはどういうことであるかを自分なりに
解釈できることも大事なのだと痛感させられるお話
でした。
毎回貴重なお話をありがとうございます！ (2006.08.16 10:54:27)
よくあると聞きます。
世間一般で語られるお話では、ほぼプラスの形にはたらく
お話が多いようですが、時には立ち止まって自分を
見返すというのがいかに重要かわかるエピソードですね。
自分の無力さを知るということは本当に大きな事だ
と思います。
それをプラスとできるかマイナスに引き込まれるかは
本人次第ですが、「世界は大きかった」と確信できれば
しめたものですね。
技術職人がいる業界においては、レベルアップに
対してどん欲である事はもちろんですが、やはり
マイペースとはどういうことであるかを自分なりに
解釈できることも大事なのだと痛感させられるお話
でした。
毎回貴重なお話をありがとうございます！ (2006.08.16 10:54:27)
Re:こんにちは(08/14)
ゲームクリエーター
さん
久遠2873さん、こんにちは。
＞病気で入院することで、人生観や考えが変わることは
＞よくあると聞きます。
物事を考えるための時間が膨大にある事が、
その要因なのかもしれませんね。
＞世間一般で語られるお話では、ほぼプラスの形にはたらく
＞お話が多いようですが、時には立ち止まって自分を
＞見返すというのがいかに重要かわかるエピソードですね。
時には、しっかりと自分を確認する事が必要なのでしょうね。
何かの行動を起こしている時というのは、
自分が非常に見え難くなりますから、
その点については、今後も注意が必要であると思っています。
＞自分の無力さを知るということは本当に大きな事だ
＞と思います。
そうですね。
人は自分の無力さを知らなければいけませんね･･･
それを知って始めて分かる事もあります。
＞それをプラスとできるかマイナスに引き込まれるかは
＞本人次第ですが、「世界は大きかった」と確信できれば
＞しめたものですね。
井の中の蛙という言葉がありますが、
そうなってしまっては、成長は望めませんよね。
技術職というのは、ある種、閉鎖空間的なところもありますから、
そのようにならないように気を付けていきたいです。
＞技術職人がいる業界においては、レベルアップに
＞対してどん欲である事はもちろんですが、やはり
＞マイペースとはどういうことであるかを自分なりに
＞解釈できることも大事なのだと痛感させられるお話
＞でした。
経験の中から自分に適正なペースを見つけていく事も大切な事なのでしょうね。
勿論、この適正なペースというのは楽なペースという事では無く、
自分を向上させるために適正なペースという意味です。
私も、まだまだ日々、勉強の身ですから、
今後も、自分のペースというものを模索していきたいですね。
(2006.08.16 11:49:30)
＞病気で入院することで、人生観や考えが変わることは
＞よくあると聞きます。
物事を考えるための時間が膨大にある事が、
その要因なのかもしれませんね。
＞世間一般で語られるお話では、ほぼプラスの形にはたらく
＞お話が多いようですが、時には立ち止まって自分を
＞見返すというのがいかに重要かわかるエピソードですね。
時には、しっかりと自分を確認する事が必要なのでしょうね。
何かの行動を起こしている時というのは、
自分が非常に見え難くなりますから、
その点については、今後も注意が必要であると思っています。
＞自分の無力さを知るということは本当に大きな事だ
＞と思います。
そうですね。
人は自分の無力さを知らなければいけませんね･･･
それを知って始めて分かる事もあります。
＞それをプラスとできるかマイナスに引き込まれるかは
＞本人次第ですが、「世界は大きかった」と確信できれば
＞しめたものですね。
井の中の蛙という言葉がありますが、
そうなってしまっては、成長は望めませんよね。
技術職というのは、ある種、閉鎖空間的なところもありますから、
そのようにならないように気を付けていきたいです。
＞技術職人がいる業界においては、レベルアップに
＞対してどん欲である事はもちろんですが、やはり
＞マイペースとはどういうことであるかを自分なりに
＞解釈できることも大事なのだと痛感させられるお話
＞でした。
経験の中から自分に適正なペースを見つけていく事も大切な事なのでしょうね。
勿論、この適正なペースというのは楽なペースという事では無く、
自分を向上させるために適正なペースという意味です。
私も、まだまだ日々、勉強の身ですから、
今後も、自分のペースというものを模索していきたいですね。
(2006.08.16 11:49:30)
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ゲームクリエーター
私はゲーム開発に携わっています。学生時代より、ゲームクリエーターをしています。 ゲーム関連で思った事を不定期に更新します。 蛇足ですが、職種はプログラマーです。ディレクター、メインプログラマー等、 プロジェクトにより業務内容は様々です。
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