ガムザッティの感動おすそわけブログ

ガムザッティの感動おすそわけブログ

PR

Calendar

Favorite Blog

早坂暁の傑作中の傑… モイラ2007さん

11月9日夜公演「King… yuki アイドル 俳優 映画 演劇 ドラマなどさん

遊星からの物体X (… 王道名なしさん

ミュージカル「ケイ… YYCafeさん

   元局アナがス… ころりん0924さん
ライターかあさんと… プチプチゆっきーさん
ぺ天使のつぶやき kamadoyamadocaさん
もっとハッピー happy-gaiさん
こちら25643 ヒロランさん
観劇日記~夢のあと… みおと5747さん

Free Space

設定されていません。

Comments

gamzatti @ Re[1]:「ムー」「ムー一族」(05/28) ひよこさんへ 訂正ありがとうございました…
ひよこ@ Re:「ムー」「ムー一族」(05/28) ジュリーのポスターに向かってジュリーっ…

Profile

gamzatti

gamzatti

2007.01.28
XML
カテゴリ: 洋画
ある夜、両のてのひらを血だらけにした女性が、ふらふらと救急病院に入ってくる。

半ば放心状態の女性(ブレンダ)に対し、警官(ロレンゾ)が質問しているうちに、
奪われた車の中には息子がいたことが判明、
周囲はたちまち緊迫感に満ちていく。

カージャックに遭ったという場所は、アームストロング団地のそば。
低所得者向け集合住宅で、そのあたりは治安が悪いと評判だった。
その団地の管轄であるロレンゾは住人をよく知っており、
彼らに協力を求めながら事件を解決しようとする。

ただちに団地を封鎖、住人の反感を買い、コトはかえって紛糾する。

対立するロレンゾとダニー。
しかし、二人に共通する思いがあった。

ブレンダはウソをついているのではないか?

カージャックはなかったのではないか?
息子は、・・・殺されているのではないか?
子どもが奪われた、と泣き叫ぶこの女性が・・・。

もう一人の重要人物が、カレン。
十数年前に行方不明になった自分の息子を探すため始めた活動を組織化し、
同じ思いの母親たちに、子どもの捜索の手助けをしている女性だ。
「私は子どもの生死にこだわっています」


これが実話をもとにした同名小説の映画化だというから、
アメリカの闇はつくづく深いと思ってしまう。
しかし、すでに日本でも、対岸の火事とはいえない状態になってきた。
ただ違うのは、子どもの誘拐事件の数。

カレンが捜索の手伝いを呼びかけると、たくさんの人がかけつけてくる。

そう思うと、気が遠くなりそうだ。

ブレンダの息子はどこに?
ブレンダはウソをついているのか?
子どもを奪われた母の嘆きは、芝居なのか?

警官ロレンゾ役に、サミュエル・L・ジャクソン。
ブレンダには、「めぐりあう時間たち」などに出演の実力派、ジュリアン・ムーア。
彼女のキャスティングは監督より先に決まっていた、というから、
プロデューサーのスコット・ルーディンの入れ込みようがしれるというもの。

フリーダムランド 」は、子どもに対する親の愛情のかたちが様々にあらわれる、
鎮魂の物語。
新宿武蔵野館、大阪シネフェスタで、1月27日から公開中です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.01.28 08:28:55
コメント(2) | コメントを書く
[洋画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: