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姨捨の棚田は何度か撮影やスケッチで訪れているのだが
今回50数年ぶりに一昨年再会された小学校時代の同級会に出席の折
運よく棚田に水が入いり田植えの真っ最中に出くわす。
水が入った棚田を見るのは初めての経験でちょっと興奮。
姨捨の棚田は「田毎の月」と古くから言われているが
「田毎(たごと)の月」は、棚田に映る月が美しく見られる場所として知られている。
また「田毎の月」は長楽寺の持田である四十八枚田に映る月を言うそうだ。
JRの「日本三大車窓」にもなっている篠ノ井線・姨捨駅からは棚田や善光寺平を一望。
眼下には千曲川がゆったり流れ春夏秋冬、姨捨からの眺望は飽きることが無い。
ここで芭蕉が歌った「おもかげや 姨ひとりなく 月の友」の句もある。
本来「田毎の月」は月明かりの撮影にチャレンジしたいのだが
今回は時間が合わず田植えの時期に恵まれたことを良しとしたい。
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深沢七郎の「楢山節考」は 姥捨の伝説から題材を得て信州が舞台になっているが
この姥捨山の姨捨伝説とは直接関係無いそうである。