2006年9月12日朝・・・
この日までに自然陣痛が来なかったら誘発分娩する事を決めていた。
ドキドキしながらその日を待ったけど、陣痛が来る気配は全くナシ
仕方なく(?)兼ねての予定通り9月12日の朝9時半頃にカンちゃんと2人で病院へ行く。
病院ではいつもの担当に先生は居なくて、違う先生の検診を受ける。
赤ちゃんの大きさ・・・推定3500g
胎盤の位置も良好との事で、今日このまま誘発剤を使っての分娩許可が下りる。
その時の先生の説明では、大体産まれるのは今日の夜中か明日の朝、一泊はかかると思って下さい。と言われる。
まずは入院室(7階)に案内される。
私が入った部屋は4人部屋で私以外に2人の患者さんが居たんだけど、2人とも産母さんではなくて、別の婦人科系で入院してる50代のアジュンマと20代前半の若い子との同室。
のちのちこの50代のアジュンマがおせっかいで鬱陶しくなる
しばらくしてから胎動検査の為、出産待機室(分娩室のすぐ横5階)に移動。
この待機室にはカンちゃんは入れて貰えない。
予め、先生や看護士さんに病院に入った時から出産するまでずっと立会いするって許可を貰ってたのに、この待機室に居る看護士は他にも産母さんが居るとの理由でカンちゃんの入室を許可してくれなかった。
でも、まあこの時点ではまだ何の兆候もないし、ただの胎動検査だけなのでそんな抵抗なくカンちゃんと離れて一人で待機室に入ることに。
AM10:30 1回目の胎動検査(約20分)
看護士が私の子宮の開き具合を確認、何か薬(?)を中に入れて病室に戻る。
AM12:00 昼食を食べれると思ってたら私にはナシ
日本だと陣痛の合間にも体力つける為にご飯食べるって聞いてたんだけど、私はご飯どころか水も飲んだらダメって言われる。
こんな事なら朝ご飯もっとモリモリ食べてくるんだった・・・
PM 1:00 2回目の胎動検査(約20分)子宮口のチェック
30%の開き具合と言われる。
年齢の割り(?)に子宮口の伸縮が良いと褒められる。
私が褒められてるカーテンの向こうで、今まさに陣痛で苦しんでるお母さんの呻き声が聞こえてくる(怖)
そのお母さん、看護士さんに
「お母さん!しっかりして!気を確かに!!!」って声かけられてるよー(滝汗)
pm 2:00 病室に戻る。
この時点ではまだお腹も痛くならないし、自分では何の変化も感じられなく、看護士にいつくらいに出産できるか聞いたら、早くて夜中、明日の朝くらいかな?って軽く言われる。
何の兆候もないし、どうせ胎動検査の時はカンちゃんは一緒に中に入れなので、とりあえずカンちゃんに会社に戻って貰う事に。
今日ずっとこのままついてて貰うよりも明日会社をまた休んで貰う方が良いと判断する。
後でこの判断を後悔するとも知らずにお気楽なもんである(苦笑)
次回の胎動検査は5時なので、それまでは病室で1人で待つ事に。
あんまり暇なので、友達数人に携帯メールを送ったりしてまだまだ余裕の時間を過ごす(^^)
挙句には寝てしまって気づいたらPM5:30(驚)
5時に来るように言われてたのに!!!
慌てて (1人で)
5階の待機室に行く。
PM 5:30 3回目の胎動検査。
だけだと思ってたら、子宮にまた何やら薬を押し込まれる。
何だか、生理痛のきつい痛みが段々と・・・あるような、お腹に不快感を感じだす。
何か、パンツが濡れてるような・・・
そっと触って見ると・・・どうやら破水したようだ。
どうしよ・・・看護士に言った方が良いのかな?
それとも、看護士が来るまで待った方が良いのかな?
そこに看護士がやって来て、何やら色々な紙を私に見せる。
もちろんその紙に書いてある言葉は全部韓国語。
その紙を見せながら看護士が私の指紋を此処に押すようにって・・・
ゆっくり紙を見る余裕が無かったので、内容を全部理解する事はできなかったんだけど、目に飛び込んでくる単語は、「死亡」だの「障害」だのの文字。
あー、何かようわからんけど、きっともし何か問題が起こった時の為のものなんだろうな。
看護士が私の親指に朱肉をつけてそのまま数枚の紙に私の指紋を押していく。
されるがままの私(NOと言う権利はあの場ではないように思う)
そうこうしてる間に看護士が私が破水してる事にやっと気づいてくれた。
「オモッ!破水してるじゃない?」
「この後はもう動けないわよ!」
えぇぇぇぇ!!!!動けないって????
ちょっと待って・・・このまま此処に居たらカンちゃんに連絡できないじゃない(汗)
っていうかお腹も何か痛くなってきたよ。
このままじゃダメだ。
何としてもカンちゃんに連絡しないと・・・(滝汗)
「うちの旦那さんに、電話して此処に来るように呼んでください!」
頑張って看護士に言ってみたが看護士の答えは 「アンデムニダ(ダメです)!」
ダメって、ダメって・・・ダメって・・・・!!!!
もうこれは一回病室に戻って自力で連絡するしかない!
「病室に一度戻りたいです」
「うーん・・・そうね、破水してるからあまり動かない方が良いんだけど・・・まだ産まれないだろうし・・・
お腹が凄く痛くなったらすぐ戻ってくるのよ」
「はい」
私は一度病室に戻して貰える事になった(ホッ)
これでカンちゃんに連絡できる!
待機室を出るとそのドアの前にカンちゃんが居た(カンちゃんだ~)
もう1時間くらいそこで私を待ってたらしく、中に入れてくれるように看護士に聞いたけど入れて貰えなくて仕方なくそのドアの前で私が出てくるのを待ってたらしい。
カンちゃんがもう一度ちゃんと看護士にどのような状態になったらこの待機室に戻ってくるのか聞いてくれた。
「我慢できないくらい痛くなったら戻ってきて下さい。」
我慢できなくなったらか・・・
今も結構痛いんだけど・・・これからもっともっと痛くなるんだろうな。
PM7:00 一旦病室に戻る。
この頃には、陣痛が本格的になってくる。
段々痛みが増してくる。
一生懸命本で見たように色々体勢を変えて見たりするんだけど、どうにもこうにも痛い(>_<)
その間、カンちゃんは一生懸命私の腰をさすってる。
そうこうしてたら、腕に刺してた点滴の針が抜けたのか、血が逆流してきて漏れて来た。
慌ててカンちゃんが看護士を呼ぶ。
看護士が私を見て、
「もう待機室に戻った方が良いんじゃない?本当にまだ我慢できるの?」
我慢が出来ないくらいの痛さってどんなんだろ?
今、待機室に戻ったらまた1人にされるのでは?
それだったら、此処でカンちゃんに腰さすってもらってる方がまだ楽な気がするんだけど・・・
あー、それにしても痛い!
何だか冷や汗も出てくる!
仕方ない、待機室に戻ろう!
カンちゃんに連れられて待機室に戻ったんだけど、やはりカンちゃんとはドアの前でお別れ。
私1人が中に入れられる。
看護士が来て子宮口の確認をすると言って私の子宮に手を入れた。
「主人を呼んでください!」